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| # 3 |
| 読者の質問にバッジョが答えてくれるこのコーナー。 バッジョ自身もこのコーナーを楽しんでくれているようです。 思わずバッジョが微笑んでしまうような、 ユニークな質問を、どんどん送ってください! インタビュー●高橋在 interview by Ari TAKAHASHI 写真●高橋在 photo by Ari TAKAHASHI |
一緒にプレーしてみたかったという選手は? ロベルト・バッジョ(以下R) ―― 何人かいるよ。 現役選手では、バティストゥータかな。 彼とは同じチームでプレーしたかったな。
日本でプレーする気はないの? R ―― 何回かプレーしたよ。日本でのプレーではいつもエンジョイできた。 いや、日本のチームに入ってプレーする気があるかということを聞いているんだよ。 R ―― それは何とも言えないな。ただ、頭から排除しているわけでないことは確かだよ。 排除していない? R ―― 排除していないよ。むしろ逆かな。
ゲーム前に気分を高めるために何か特別なことをしているの? R ―― いつもよりたくさん祈ることかな。
苦境に陥った時に、どうやってそれを克服しているの? R ―― 問題と正面から向き合うことさ。平静心を持ってね。苦境に陥った時こそ、自分自身の度量がわかるはずだよ。
監督が、君の考え方にそぐわないことを指示してきたら、君はどうする? R ―― チームのためだと思ってそれを受け入れるよ。 それが無茶苦茶な要求でない限りはね。
君のサッカー人生を通じて最も嫌だったDFは? R ―― 特別にはいなかったな。ただ、常に最高レベルのDFと戦ってきたということは確かさ。ただ、特に「こいつだけは嫌だ」と思うようなDFはいなかった。 ハードなDFという言葉に変えたら? R ―― たくさんいたよ。ただ、コーラーが好きだったな。ユーヴェでプレーしていた時のチームメイトさ。敵としても何度も戦ったけど、本当にハードなDFだった。
日本に何度か行って、多くの町を見たと思うんだけど、一番、印象に残ってるのはどこ? R ―― 実はそれほど多くの町には行っていないんだ。時間の制約があるからね。ただ、日本の文化は好きだし、人々のマナーもとても気に入っている。すごく教育が行き届いているという感じがするよ。今のイタリアにはそれがないんだ。
子供たちにサッカーを教える時に、最も大切なことは? R ―― ボールと触れ合うことだよ。 イタリアでも最近やっとそういう考え方に戻ってきたが、一時は、それが忘れ去られていた。「戦術が基本だ」という考えがまかり通っていた時代もあった。僕は“ボール”がすべてだと、思っているよ。ボールと仲良くすることが勝利に導いてくれるのさ。
FKの蹴り方に何か秘訣なんてあるのかな? 例えば、子供たちにどう教える? R ―― ただ練習あるのみ、だと思うよ。何事においてもそうだろう。
ピッチ外で特に親しくしているサッカー選手は? R ―― サッカー選手以外の友達はすごく多いよ。(サッカー選手となると)1年中、一緒に生活するわけだろう。同じ仲間といつも外に遊びに行くというのも飽きちゃうよね。
現役を引退したら、何をするつもり? 監督をやる気はあるのかな、それとも、サッカー以外の活動をするつもり? R ―― まだわからないな。 でも子供が大好きだから、子供たちにサッカーを教えるというのもいいかもしれない。ただ、まだ何とも言えないよ。時間が経つと別の考えも湧いてくるし、別の目標だって出てくるだろうしね。今はまだ何とも言えないよ。
特に気に入った映画は? R ―― 現実に近いものを題材にした映画が好きなんだ。 最近見た映画で感動したのは、『マイライフ』かな。深遠なテーマを題材にした映画なんだ。不治の病にかかった男が、これから生まれてくる子供のために、その子供の顔は見ることができないんだけれど、死ぬまでの毎日、自分の気持ちをビデオに残すというテーマなんだ。素晴らしい映画だよ。洞察力に富んだ映画だよ。
3つ願いが叶うとしたら? R ―― 平和、健康、幸福。
ファンからのプレゼントで一番うれしいものは? R ―― プレゼントをもらうということ自体が、大きな喜びだよ。 プレゼントの中身が何か、なんていうのは2次的な要素さ。どんな時でも、他人が自分のことを思ってくれたということがうれしいことなんだよ。
サッカー以外に何か別のスポーツをやっている? R ―― 他のスポーツをやる時間がないんだよ。 ただ、ハンティングは好きだよ。大自然の中に身を置くと最高の気分になれるんだ。 それってスポーツかい? R ―― 趣味という人もいるけど、スポーツと言う人もいるよ。説明するのは難しいけど……。
好きな色は? R ―― 黄色。 |