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| 「バローニオは熱くなりやすい」と君のことを批判する人もいるけど B ―― バカげているよ。嘘だと思うなら、チームメートやコズミ監督に尋ねてみてよ。僕の性格に問題があるなんて言う人は誰もいないさ。くり返しになるけど、僕は彼らの愛情を感じているからこそ、ペルージャに残る決心をしたんだ。 本来の君に戻るためには、何が必要だと思う? B ―― 今も精神的には落ちついてやっている。でも、きっと僕はサッカー選手として再出発すべきなんだろうね。これは、僕のポジションと特徴のこともあると思うんだけど、チームが僕にどんなプレーを求めているのか、もう少し考える時間が欲しいんだ。一試合出来が悪かっただけで“ダメ”と判断してもらっても困るよ。 つまり、何とか再出発を果たしたいわけだね。 B ―― そのとおりだよ。ただ、来シーズンからということじゃなくて、今シーズンの終盤戦からでも良いプレーを見せたいと思っているんだ。まだリーグ戦は残っているんだからね。そのうち数試合で良いパフォーマンスを見せられれば、首脳陣の信頼も取り戻せるはずさ。だけど、残念ながら、今シーズンが僕にとってネガティブな結果に終わることはもう確実だろうな。 この1年で、君は強くなった? B ―― どうだろうね。ただ、今度レンタル移籍する時には、もっとよく考えてから決めるよ。 もしラツィオに残っていたらどうだったろう? 好調のラツィオにいたとして、君は出場機会を与えられただろうか? B ―― もらえていたと思う。自惚れではなくそう思うんだ。僕はすでにセリエAである程度の実績を示してきた。だから、きっと今シーズンのラツィオでも、チームに貢献する働きを見せられたはずだよ。 レッジーナで一緒にプレーしていたピルロは、今やミランの中盤の要だね。 彼のことは気になる? B ―― 彼の活躍を見るのはうれしいよ。だけど、それだけさ。僕とアンドレアは、今でも親友だ。そんな彼に嫉妬したりはしない。それに、彼は今の成功に値する選手だと思うよ。 来シーズンのバローニオは、今シーズンとはどんなところが変わっているのだろう? B ―― 何も変わりはしないさ。重要なのは、一昨シーズンまでのように良いスタートを切ること。例えば昨夏の僕は、小さなケガをずっと抱えていて、ラツィオのイングランド遠征にも参加できなかったんだ。今シーズンの僕のピンチは、あの時から始まっていたと言えるだろうね。 新しいシーズン、新しいチームにはどんなことを望む? B ―― いつもと同じようなシーズンが送れることを望みたいね。そう、一昨シーズンまでと同じようなね。それから、ここ数カ月ペルージャで起きたようなカルチョ以外のゴシップはもうたくさんだ。こんな経験は、もうゴメンだよ。 今シーズン、君がうまくいかなかった理由を、自己分析してみてよ。 B ―― 僕に問題があるとすれば、与えられたチャンスをうまく活かせなかったことだろうね。といっても、与えられたチャンスはあまりにも少なかった。マラドーナにだって、最低の試合はあったはずなんだ。そう、最高の選手だったマラドーナでさえもね。僕はまだ駆け出しのプレーヤーに過ぎないんだし、出来の悪いゲームがあっても仕方がない。それに今シーズンの僕には、サッカー以外の話題が多すぎたように思う。 後悔している? B ―― もし先のことがわかっていたなら、こういう選択はしなかっただろうね。ただ、どんな選択をしていたかなんて、聞かないでおいてもらいたいな(笑)。 わかった。聞かないでおくよ。ただ、最後に来シーズン、13番という番号を変えるかどうかだけは聞かせてくれないかな。 B ―― 背番号は絶対に変えたくない。また同じ13番がもらえるなら、喜んでもらうよ。もし変える時があるなら、それはこの嫌な経験を完全に消し去りたい時だろうね。 |
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