| 本職は右だと思っている。 左のほうがゴールは増えるだろうけど |
| さて、そろそろ本題に移っていこうかな。右サイドと左サイド、どちらがやりやすい? V ―― 本職は右だと思っている。でも、左サイドのほうが、ゴールは増えるだろうね。 君はアヤックスで2、5、11とゴール数を増やしてきた。 今年はいったい何点取るつもりだい? V ―― 10点くらいかな。 それは決して簡単な約束じゃないけど? V ―― もしそうなったら、ヴィエリに次ぐチームの得点源になるかもしれないね。 自分のプレーに影響を与えた往年のサッカー選手を挙げるとすれば? V ―― モデルとなった選手はいないんだ。子供の頃、マラドーナに夢中になったぐらいかな。 ゼンデン、オーフェルマルス、それから君。オランダはチューリップとサイドのMFの一大産地だよね。一方、イタリアではそのポジションでの人材がほとんど育たない。どうしてだと思う? V ―― 教育の違いだと思う。僕は10歳の時からずっとサイドでプレーしてきた。オランダでは、すごく重要なポジションと考えられているんだ。 世界で最も素晴らしいと言われるアヤックスの下部組織で育ったことについては? V ―― 人間としても大きく成長させてもらった。僕の人生の中で最も重要な10年間だったと言ってもいいくらいさ。アヤックスでは、すべてのポジションでのプレーを学んだよ。サッカーを思う存分勉強させてもらったと思っている。 ここ数年のアヤックスのキャプテンはキヴだった。 彼はそんなにすごい選手なのかい? V ―― 彼はまさにトップクラスのプレーヤーだよ。アヤックス時代、彼が出場停止になった時があったんだ。その時はチームが全然機能しなくて困ったぐらい、本当に存在感のある選手なんだ。彼は、ローマでもきっと活躍すると思う。そうそう、リーグ戦で初対決の時に、家族を交えて会う約束をしてあるんだ。 インテルもキヴのことをずっと追いかけていたんだよ。 V ―― 彼を必要としないクラブは一つもないはずさ。ただ、ここインテルにも素晴らしいDFが大勢いるよね。 最近ではスタムの獲得にも乗り出しているみたいだけど、そう言えばスタムもまた君と同じオランダ出身だね。 V ―― 彼が来ても来なくても僕はあまり変わらないような気がする。確かに、スタムは経験もあり現役のオランダ代表でもある。ただ、彼がマテラッツィ、コルドバ、カンナヴァーロよりも優れているとは僕には思えない。 もし君がブランカ強化部長の立場にあったら、今のインテルのどこを強化する? V ―― 中盤かな。 クーペルがキリー・ゴンサーレスを欲しがっているという話もあるけど。 V ―― もし獲得したら、相当な戦力になるだろうね。彼は高度なテクニックを持った素晴らしい選手だから。 |
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