本誌記事 WebCALCiO 2002

ところで、今夏、レンタル終了でモーデナに戻った君を、デ・ビアージ監督はブレッシャに連れ戻したがっていたよね。

M ―― そうみたいだね。モーデナでのサマーキャンプの時に、ミラネットとよくその話をしていたんだ。「おそらく、俺たちは一緒にブレッシャに行くんだろうな」って。ミステルが僕らを呼び寄せたいってことはわかっていたからね。

ミラネットはブレッシャに移籍した。君が戻らなかったのはなぜ?

M ―― ブレッシャとモーデナが、合意に達しなかったのさ。そうこうしてるうちに、ウディネーゼが交渉に入ってきた。僕にとっても、ウディネーゼへの移籍は悪い話じゃなかったよ。UEFAカップでプレーして自分の力を試してみたかったからね。それで、代理人が事を進めて、僕はウディネーゼの一員となったわけさ。

ウディネーゼの後はどこに行くつもりだい?

ウディネの中心街にて。ちなみに、ステーファノはヴィメルカーテのITIS(国立産業技術専門学校)を優秀な成績で卒業(100点満点中90点)している。趣味は音楽を聴くこと。メタルなどのハードロック系が好き

M ―― ウディネーゼを、“踏み台”にして大きくなった選手は多い。フィオーレ、ジャンニケッダ……名前を挙げていけばきりがない。ただ、ビッグクラブへの移籍はこれから考えるよ。ウディネーゼの居心地は最高だからね。ずっとここでプレーしてもいいくらいさ。

スパッレッティ監督の長所は?

M ―― チームに彼独特の色をつけることができるところ。それも、戦う相手によって毎試合少しずつチームに修正を加えている。チームとしての強みは、全員が何をすべきか前もって理解していることだね。これはすごいことだと思う。

ステーファノ・マウリの長所は?

M ―― 僕の長所……ゴール嗅覚はあるほうだと思う。狙える時には積極的にシュートを打っていくタイプだからね。それから、スタミナにも自信がある。セリエAのデータ集計をやっている『デジタル・サッカー』に僕が1シーズンでどのくらいの距離を走っているのか尋ねてみたいね(笑)。

君の短所は?

M ―― 瞬発力に欠けるところかな。最初の一歩がどうしても遅くなってしまうんだ。今、ジムで一生懸命鍛えているんだけどね。背の高さがネックになってしまっているのかもしれないな。

では最後に、シーズン後半戦の意気込みを聞かせてくれるかな?

M ―― 休むことなくプレーし続けたい。開幕からの数カ月、本当に良いことばかりだった。だからこそ、今は立ち止まりたくないんだ。とにかく、前に進んでいたい。今の僕は、そんな気持ちでいっぱいなんだよ。

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