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U−21代表からA代表にやってきて、「変わったな」と思う部分はある? G―― うーん、変わったことといえば、やっぱりプレーのレベルだろうね。当然だけど、U−21代表時代に比べて、A代表では身体的にも技術的にも、さらにレベルの高い相手と戦うことになる。しかも対戦相手は、みんな経験豊富なんだ。U−21の時は周りがみんな同じ世代だった。もちろん、すでにトップレベルで戦っている選手もいたけど、まだ“マリーシア”(狡さ)だとか、相手を窮地に追いやる戦術とか経験を持った選手は少ないんだ。とにかく、A代表でのプレーのほうが、はるかに難しいのは確かだね。 つまり、そのU−21代表とA代表ではプレーのレベル自体に大きな違いがあるということかい? G―― まさに、そのとおりだよ。といっても、U−21代表でレベルの高かった選手が、A代表に行って活躍してポジションをつかむことだってある。重要なのは、その選手が飛躍するための資質を持っているかどうかということさ。もし十分な素質を持っていれば、その選手は遅かれ早かれ、必ず“グランディ”(偉大な選手)の仲間入りができるはずだからね。 今のアッズーリにはどんな未来が待っていると思う? G―― ポジティブで明るい未来が待っているといいよね。僕ら選手は今、リッピ監督とスタッフとともに、何が何でもドイツW杯への出場権を手に入れたいと思っている。そして、W杯に出場するだけじゃなくて、そこで良いプレーを見せたい。できることなら、20年以上、手にしていない世界チャンピオンの称号をイタリアに持ち帰りたいと思っているよ。 ベアルゾットに率いられたアッズーリがW杯スペイン大会で優勝したのは1982年。君は、まさにその年にビエッラで生を受けたんだよね? G―― そう、まさにあの年だったんだよ。あの年に生まれた僕が、次のW杯で活躍してイタリアに優勝をもたらすことになったら、これ以上のことはないんだけどね。僕はパオロ・ロッシがブラジル相手にハットトリックを決めた82年7月5日、まさにあの日に生まれたんだよ。 アッズーリでの君の将来はどうなっていくと思う? G―― 最高のものになるといいな。自分の今のレベルをキープしながら、アッズーリでレギュラーの座を確保していきたい。大変なのは代表に呼ばれることじゃなくて、一度つかんだポジションを確保し続けていくことなんだ。とにかく、今はマーリア・アッズーラ(イタリア代表のユニホーム)を一日でも長く着ていたいよ。でも、今一番の目標は、W杯に出場すること。そして、本大会でレギュラーとしてプレーできたら最高だね。
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