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ゴールといえば、君はセリエAで自分のゴール記録を打ち立てた。セリエAよりもDFが厳しくないと思われるオランダリーグでも最高は13ゴール。でも、セリエA初年度には16ゴールを記録した。何か秘訣があるのかい? I ―― まず、ほぼ全試合でプレーできたことがポイントだった。アヤックスにいた時は、けがで相当休んでいたんだよ。出場試合数も少なかったしね。だから、当然、ゴール数も少ない。それと、カペッロ監督の下での練習のおかげでもある。 具体的に説明してくれないか。 I ―― ユーヴェでの練習方法は、僕が今までに経験してきたものとは全く違った。練習中、常にゴール前に張るよう監督に言われたよ。「FWはゴールを決めることが仕事なんだ」って何度も言われたんだ。カペッロ監督の信頼に応えられて本当にうれしい。そして、スクデット獲得に何らかの形で貢献できたことに誇りを感じている。それに、ゴール数以上にスクデットを獲得できたことが本当にうれしいんだよ。ただ、今年スクデットを獲得したからといって満足し切っているわけじゃない。僕は生まれつき欲張りなんだ。来シーズンは今シーズン以上にゴールを決めたいね。チャンピオンズリーグでも決めたい。今シーズンはノーゴールだったからね。来シーズンはチャンピオンズリーグで優勝したいんだよ。 もしかして、“セリエAはオランダリーグより楽だ”なんて思ってたりするかい? I ―― そんなことはないさ。オランダリーグではいいプレーをしていればそれでよかった。でも、ここではいいプレーをするだけでは許されない。勝たなくちゃいけないのさ。周囲のプレッシャーはオランダとは比べものにならないほど大きい。それに、勝つためにはいい選手が必要。だから、結果としてセリエAにはいい選手がたくさん集まっているのさ。リーグ戦の厳しさはオランダとは比べものにならないね。 “かなりやっていけそうだ”と手応えを感じたのはいつ頃からだい? I ―― さっきも言ったように、ユーヴェなら最初からかなりやっていけると思っていた。すごくいいチームにいるという確信は最初からあったからね。ユーヴェにはこれほどのカンピオーネが揃っているから、彼らと一緒ならかなりいいところまでいけると確信していたのさ。ミランとは激しい戦いを演じたけど、最終的に勝ったのは僕らだ。ユーヴェが最高のチームだったってことさ。 多くのカンピオーネに囲まれたユーヴェで、誰とプレーするのが一番楽しいか教えてくれないか。 I ―― 順位をつけるのは難しいよ。全員が素晴らしい選手だからね。 スクデットへの道のりで最もつらかったのはいつ? 逆に最も幸福な瞬間は? I ―― つらい瞬間は毎試合あったね。勝つために必死になってプレーしていたよ。その結果、最高の瞬間が訪れた。それがスクデット獲得さ。 君にとって最も厳しい日々はインテル戦直後の出場停止だったんじゃないかな? あの時、コルドバとの間に何があったのか聞かせてほしいんだけど。 I ―― みんなテレビの映像を見ただろう? あれがすべてだよ。あの時、僕はイラついていた。あのシーンのちょっと前にコルドバが僕の足を踏みつけてきたのさ。それで、ああいうことになってしまった。終盤の優勝争いの大事な時期に出場停止。幸いチームは勝ち続けたけどね。僕が出場停止になった3試合全部で勝利を収めてくれてほっとしたよ。僕がいなくなって負けたら、みんなに合わせる顔がなかったからね。 ミランとの直接対決に君を出さないようにするため、3試合の出場停止が仕組まれたなんて疑惑があったけど、君はどう思っている? I ―― いや、そんなことはないだろうな。当然の判定だと思っているよ。まあ、サッカーではよくあることさ。
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