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ローマはスクデットに向かって邁進しているけれど、君の目にラツィオは入っているのかな? M ―― ラツィオには油断はできないと思うな。何しろ、昨シーズン、不可能を可能にしたチームだからね。昨シーズンできたということは、今シーズンだって可能かもしれない。それに、ユーヴェだって追いあげて来ているよ。 ヴェローナ戦の後、カペッロは君の代わりにデルヴェッキオをピッチに送り込み、デルヴェッキオとバティストゥータという2トップでゲームに臨んでいる。結局、多くの人が言うように、デルヴェッキオのパートナーはバティか君ということになるのかな?バティと君はともにセンターフォワードタイプだから両立できないのかい? M ―― 僕はそうは思っていない。僕とバティは同じセンターフォワードであっても、タイプは全然違うんだ。時として、2人が一緒に1つのボールを追いかけてしまうこともあるけど、それは決して欠陥とは言えないと思ってる。むしろ、誰もボールに行かないよりは、2人が行ったほうがいいと思うよ。とにかく、僕とバティの2トップで何の問題はないはずなんだ。これまでにも何回かプレーしたけど、結果を残してるだろう?例えば、パルマでのゲームなんて2トップとして最高に機能したと思ってるんだ。
スクデットの話に戻ろう。ローマが18年ぶりにスクデットを獲得する可能性を何%くらいだと感じている? M ―― 具体的な数字は言いたくないな。すごく有利な立場にあるとだけ言っておくよ。もっとも、あまり有利であるということも意識したくないんだ。そういうことを気にし始めると、ライバルチームの動向ばかりが気になってきて、自分たちのゲームに集中できなくなる恐れがあるからね。ただ、土壇場のどんでん返しだけは嫌だから、できるだけたくさんのリードを保って、リーグ終盤戦を迎えられたらいいね。 「ローマはスクデットを獲れる環境ではない」と言われているけど、ナポリ生まれでエンポリやジェノヴァといったプロヴィンチャでもプレーしたことのある君はそのことについてどう思う? M ―― 確かに、ここのファンは“熱い”よね。ただ、ローマでもスクデットを獲ることは可能だと思っているよ。実際に昨シーズンはラツィオが優勝しているんだし。僕らだってできないはずがないさ。大切なのはサポーターのプレッシャーをいかにパワーに変えることができるかだよ。アウェーのゲームでも常に1万人以上のロマニスタが応援に来てくれる。そしてオリンピコは常に満員なんだ。大きなプレッシャーかもしれないけど、僕ら次第で大きなパワーになるはずだし、そうしなくてはいけないと思ってるよ。
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