本誌記事 WebCALCiO 2002

今年の3月19日に30歳の誕生日を迎えたイタリア最強のDF、アレッサンドロ・ネスタにとって、2006年ドイツ大会は3度目のワールドカップである。ネスタとアッズーリの関係が始まったのは、彼がまだ20歳の時。イングランドで行われたEURO96に、大会直前にケガしたチーロ・フェラーラの代役として急きょメンバー入りしたのが最初である。それ以来、マーリア・アッズーラは彼の代名詞ともいうべきユニフォームとなった。ラツィオからミランへと所属チームが変わっても、ネスタは常に代表の主力としてイタリアの最終ラインを統率し続けてきた。だが、代表では、まだ一度もビッグタイトルを獲得していない。今のところ、それが彼の輝かしいサッカー人生唯一の汚点となってしまっているのだ。そういう意味でも、ネスタにとってドイツW杯は大事な大会なのである。

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