本誌記事 WebCALCiO 2002

5月23日、カカーはミランの一員として念願のチャンピオンズリーグ制覇を果たした。この勝利で、彼はまた一歩、バロン・ドールに近づいたと言える。現在、彼が世界ナンバーワン・プレーヤーであることに異論を唱える人は少ないはずだ。カカーは現在25歳。ミランでの4年間でスクデット1回、チャンピオンズリーグ制覇1回という輝かしい実績を残している。もっとも、彼が欧州王者の地位を手に入れる機会は、2年前の5月にもあった。2004−05シーズン、イスタンブールで行われたチャンピオンズリーグの決勝戦で、ミランは、今回と同じ相手リヴァプールに3点のリードから追いつかれた挙句、PK戦の末に敗れているのだ。しかし、今回の勝利で、リッキー(カカーのニックネーム)は、あの時の雪辱をしっかりと果たしたことになる。

それにしても、今シーズンのチャンピオンズリーグにおけるカカーの活躍は、本当に素晴らしいものだった。通算で10ゴールを挙げた彼は、MFでありながら今大会の得点王の座を射止めている。もちろん、バロン・ドールの選考があるのは12月だから、先はまだ長い。しかし、チャンピオンズリーグでの大活躍で、彼が『フランス・フットボール』誌から授与される名誉ある賞を手元に引き寄せつつあることは確かだ。

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