本誌記事 WebCALCiO 2002
サブタイトル

ここ数年、スタジアム内外でいろんなことが起こっている。サッカー界を取り巻く環境が健全ではなくなっているようだ。

T─ 愛するチームの試合を見にスタジアムに来た人が、そこで命を落とすようなことがあってはならない。暴力は絶対にあってはいけないものだ。

君の一番の親友は?

T─ 代理人のアレッサンドロ・ルッチかな。ホームシックになった時とか、難しい状況に陥った時、手を差し伸べてくれる。

チームメートでは誰と一番仲が良いの?

T─ ローマにはブラジル人が6人もいるから、どうしても彼らと一緒という形が多くなる。いつも一緒に夕食に行くよ。だからと言って、ブラジル人以外とは仲が悪いというわけじゃない。みんなと仲良くしているつもりさ。

君にとってチャリティとはどんな意味を持っているんだい?

T─ 他人だけじゃなく、自分たちも良い気分になれるもの。やりすぎてはいけないというものじゃない。どんな形であっても、他の人に気を配るのは重要なことだと思う。例えば、微笑みかけるだけでもいいし、ハグしてあげるのもいいだろう。単に挨拶の言葉を交わすだけでもいいかもしれない。オレは幸いにしていろんな人と知り合い、多くの人が助けになってくれたんだ。

イタリア人女性はどうだい?

T─ みんな美しいね。ファッションセンスも抜群だし。ファッションに関しては、気候も影響しているんだろうな。ブラジルはいつも暑いから、あまり着飾ろうとはしないんだ。エレガントに装うのは結婚式くらいのものさ。

恋人は?

T─ まだなんだ。今のところはローマがオレの恋人さ。

シエナの会長、今は亡きパオロ・デ・ルーカ会長の娘と付き合っていたと聞いたけど。

T─ セルヴァッジャは良い友達だよ。彼女とは正真正銘の友情を築いている。

以前、君は早く家庭を持ちたいと言っていたよね?

T─ そうだよ。これまでに意気投合できる女性と知り合っていたら、今頃、子供が2、3人いてもおかしくないはずさ。子供を育てるのは素晴らしいことだと思っているからね。歳をとってから父親になるのは避けたい。できるだけ若いうちにパパになって、子育ての喜びを満喫したいんだ。いずれにしても、男の子ができたらレオナルドという名前をつけるつもりだよ。

目標にしている選手は?

T─ パヴェル・ネドヴェド。彼は偉大なるプロサッカー選手だ。常にチームのことを最優先に考えてプレーしている。オレと共通点があるかどうかは分からないけど、彼のような道を歩みたいと思っているんだ。ネドヴェドはバロン・ドールを受賞した偉大なるカンピオーネでありながら、ユヴェントスのためにセリエBでプレーすることを決断した。称賛に値する行為だよ。そして昨シーズン、セリエBを戦い、セリエA復帰を勝ち取った。彼自身の賭けに勝利したんだ。本当にすごいことだと思うよ。

タッデイの後継者はいるのかい?

T─ 正直に言うと、そんなことは考えたこともない。まあ、今度見てみるよ。

最後に、セレソンに関して質問をしたい。ローマの偉大なる先輩、ファルカンは「セレソン入りは無理だろう」と言っていたけど、君はどう考えているの?

T─ セレソンでプレーしたいという気持ちは常に持っている。これから先も努力は怠らないつもりさ。チャンスが来るのを辛抱強く待つよ。どんな障害でも乗り越えられる自信があるし、オレには信仰心がある。神が手を貸してくれることを願っているよ。何かを手に入れたいと思った時、オレは他人の2倍の努力をするんだ。

ということは、いくら誘われてもイタリア代表を選択することはないってこと? イタリア代表としてEURO2008を戦う可能性はないのかな?

T─ オレの力を高く評価してくれたドナドーニ監督には感謝している。ただ、アッズーリでプレーしたがっているイタリア人選手はたくさんいるだろう? 彼らを押しのけてアッズーリでポジションを得ようとは思わない。オレはカナリヤ色のユニフォームを身につけられるよう、最大限努力するつもりだ。

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