僕たちはもっと恐怖心を
抱いてピッチに立つ
必要があると思うよ。
第4節のローマ戦の時のようにね
ティフォージに何かメッセージはあるかい?

R ―― 例えばどんな?

例えば「インテルに残ります」とか。

R ―― 6月までは確実に残るよ。 もっと具体的に言ってよ。 R ―― 僕の代理人のパコ・カサル、彼は僕が全面的に信用している人で、彼がすべてを考えてくれているんだよ。基本的にはインテルに残りたいと思ってるけど、まぁ、サッカーの世界では何が起こるか予測できないからね。よく言われることだけど、これが真実なんだ。

成長しながら人は様々なことを学ぶ、ってこと?

R ―― イタリアでの4年間で、随分成長したと思うよ。たとえいまだにバンビーノ(子供)って呼ばれようが、あまり気にならなくなったしね。だって、少なくとも愛情のある表現だからね。

君は多くの人に愛されているからね。

R ―― 先日、ある男性ファンから素晴らしい手紙をもらったんだ。それには「もし、あなたがインテルを去ることになったら、僕たちはおしまいだよ。僕にはそんな現実は耐えられない」って書いてあったんだよ。

どう返事するつもり?

R ―― もし、インテルと条件面で合意に達したら、僕もインテルもともに幸せだって答えるよ。自分の功績に値する報酬を要求することは、どんな職業でも当然のことだからね。お互い話し合い、検討し合い、それから出るべき回答を引き出す。この件に関して確実に言えることは、何が起こっても不思議じゃない、っていうことかな。そのうち明解な説明が両者から出ると思うよ。

1月中には結果が出るのかい?

R ―― たぶんね。

それとも、クリスマス頃かな?

R ―― (とても嬉しそうな表情で)モラッティ会長からの素晴らしいプレゼントってこと? 悪くないんじゃない。そしたらツリーの下に置いておくよ(笑)。

第4節のローマ戦では後半22分、
ダメ押しの2点目を挙げ勝利に貢献した

自分のプレーに点数をつけるとしたら?

R ―― 採点するのは君たちの仕事でしょう。

じゃあ、もし君が記者だったら、
君のイタリアでの4年間にどんな評価を出すのかな?


R ―― 1年目はプレー時間が少なすぎて評価不可能、2年目は8.0、3年目は6.5ないしは7、4年目は今のところ7ってところかな。

では、君の右足には何点?

R ―― そうだなぁ、今後、まだまだ成長する可能性あり、ってところかな(笑)。

まるでインテルのようだね(笑)。

R ―― 僕たちはもっと恐怖心を抱いてピッチに立つ必要があると思うよ。第4節のローマ戦の時のようにね。もしくはアーンハムでのようにね。あの時は90分間、一瞬たりとも集中力が緩むことなく最大限のプレーができたんだ。でも、まともな刺激がない時は、試合に勝った後など、すぐにリラックスし過ぎてしまって、問題をすべて解決したんだって信じこんでしまうんだ。でもそれがそもそもの大間違い。

今後のスクデットの行方は?

R ―― 今はローマが一歩抜け出ているけど、1番強いチームはやっぱりラツィオだと思うな。

ユヴェントスは?

R ―― なんか質問責めだね、まぁ、わかっているけど……。

じゃあ、答えてよ。

R ―― ユーヴェは、レアル・マドリーと同じタイミングで僕を欲しいと言ってきたんだ。

その後、新たな動きはないの?

R ―― うん。さっき言ったように、インテル側と調整しなければならない問題があるし、僕の目標はネラッズーロに残ることだしね。

君がいないインテルはどうなるのだろう?

R ―― 想像できないね。もし去らなければならないとしたら残念だけど……。

とても残念、それとも、ちょっと?

R ―― もの凄く、だよ。僕たちは自分自身の将来をよく吟味する必要があるよね? だから、来るべき未来が後悔や間違った選択で一杯なんてことにならないように、何をすべきかしっかり考えなきゃならないんだ。もし僕がインテルに残ることが僕にとっても他のみんなにとっても一番良いことだとしたら、残るけど、そうじゃなかったら、それはそれまでの話だよ。

君のいないインテルはどんなゲームをすることになるかな?

R ―― 決定力には欠けるだろうね。

そう思う?

R ―― 僕が出ないゲームを見ただろう?

あぁ、あれはひどいゲームだった。

R ―― (ウインクして)じゃあ、もうわかっているだろう?
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