本誌記事 WebCALCiO 2002

久しぶりののんびりしたバカンス

今夏のコンフェデレーションズカップではMVPと得点王に輝いた

ずは開幕前の話から。今年は久しぶりに長いバカンスを楽しむことができたよ。昨年の夏はほとんど休む暇がなかった。昨年はシーズン終了とともにセレソンに合流。ワールドカップ予選があって、すぐにコパアメリカが開幕したんだ。大会自体は最高だったんだけどね。優勝、それも決勝でアルゼンチンを撃破して優勝したんだからさ。でも、肉体的な疲労はピークに達していた。その後も強行日程が続いていて、僕はほとんど休む暇もなく、イギリス行きの飛行機に乗らなきゃならなかった。インテルのイングランド遠征に合流して、そこから新しいシーズンが始まってしまったんだ。本当に息つく暇もなくて、バカンスなんか一日もなかったような気がするね。

ところが、今年の夏は少し違った。2004−05シーズンは、コッパイタリアとコンフェデレーションズカップで優勝するという最高の形で締めくくることができた。それからサマーキャンプが始まるまで、ゆったりと素晴らしいバカンスを過ごすことができたんだ。

まずは、フィアンセのダニエレと一緒にサルデーニャ島へ。それから、故郷のブラジルに戻ったんだ。ブラジルでは、弟のチアゴや母親のホジウダと一緒に楽しい時間を過ごしたよ。僕にとって、あの数日間は貴重なものだった。家族と一緒にいる時は、本当に幸せな気分になれるだろう? それから、リオの昔の仲間と再会して、久しぶりにみんなでふざけ合った。昔からの友達と再会すると、子供の頃を思い出すよね。あとは、古巣のフラメンゴの練習を何度か見に行った。若手のトレーニングを見学して、懐かしい気分になったよ。まるで、“マラカナンのヒーロー”になることを夢見て練習していた頃の僕を眺めているような気分だったな。


充実のサマーキャンプ

コンフェデレーションカップ期間中、休養日を利用して訪れたニュルンベルクのフラウエンキルヘ教会へ

うこうしているうちにブラジルでの休暇が終わって、インテルのサマーキャンプ地、ブルニコへと向かった。チームメートたちは、すでにキャンプを始めていた。コンフェデレーションズカップに参加した僕は、キャンプへの合流を10日ほど遅らせてもらえたんだ。ブルニコでは、以前からのチームメートと再会できただけでなく、新メンバーと知り合えたこともうれしかった。みんな僕の到着を心から歓迎してくれたよ。

キャンプに合流した僕は、トレーニングコーチの指導の下、体力トレーニングに取り掛かった。僕は練習をしないとすぐに太る体質なんだけど、今年の僕は本当に良くやったと思うね。キャンプインの時点で僕の体が絞れていたから、コーチ陣はみんな大喜びしてたんだ(笑)。長時間走っても全然息が切れなくてね。僕も含めたインテルの全員が、良い形で新しいシーズンを始めた。

ブルニコでのキャンプを終え、僕らはフレンドリーマッチのためにイングランドへと旅立った。僕もそれに帯同した。ノーリッジやポーツマスと対戦したんだけど、気候も良かったし、本当に充実した遠征だったね。そんな風に、夏のトレーニングはすごくいい感じで進んだんだ。

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