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来年の今ごろには、僕らインテルが
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| アドリアーノ 激しい当たりにも動じない強靭なフィジカルと柔らかなボールコントロール技術を兼ね備えており、ゴール感覚も抜群。左足のパワーには絶対の自信を持っており、迫力あるシュートでゴールを量産する。7歳からフラメンゴの下部組織でプレーしていたアドリアーノがインテルに加入したのは01年夏のこと。当初は経験不足で出番を与えられなかったアドリアーノだが、マンチーニ監督率いるフィオレンティーナにレンタル移籍して頭角を現し、02年からプレーしたパルマでブレイク。この頃からブラジル代表にも定着し、現在はセレソンの主軸へと成長した。世界最高のFWの一人と評価されているが、まだ23歳。最近はチームプレーの面での向上が顕著である。 |
A― それはないよ。2人とも全く異なったタイプの指揮官だし、比較はできないよ。まあ、カペッロ監督の下でプレーした経験はないから、比較するほどの情報がないってこともある。マンチーニ監督はまだ若いんだ。数年前まで現役選手としてプレーしていた人だから。その分、選手への接し方などは、カペッロよりダイレクトな面があるんじゃないかな。現役時代の記憶がより鮮明に残っている分、僕ら選手の抱える問題をより深く理解し、適切なアドバイスができるんじゃないかと思う。一方のカペッロは、まさに“鬼軍曹”という感じだね。それでも選手から慕われているのは、おそらく、かなりのカリスマ性があるからだろう。2人の取る戦術も、全くタイプが異なる。正直言って、僕はマンチーニのサッカーが好きなんだ。自分のチームの監督だからってわけじゃない。マンチーニの理想とするサッカーは、よりスペクタクルで攻撃的だからさ。
現役時代のマンチーニは君と同じFWだった。その点でも意見が合うのでは?
A― そのとおりだよ。だから、練習で監督がくれるアドバイスは、僕にとって本当に貴重なんだ。監督も、現役時代、相手のゴールだけを見つめてプレーしていたはずさ。そう、まるで今の僕みたいに……。だからと言って、マンチーニは決して守備を軽視する監督じゃないよ。嘘だと思ったら、インテルのDF陣に直接聞いてみるといい。彼ほどディフェンスの練習を念入りに繰り返す指揮官も珍しいんじゃないかな。僕らFW陣までディフェンス練習をやらされるんだ。相手がボールを支配している時には、僕らも中盤に下がって、ディフェンスに協力しなければならないのさ。綿密な練習をしているだけあって、今のインテルでは、チーム全体で守備をするという意識が徹底されているんだ。
ユーヴェの選手の中でインテルに欲しいと思う選手はいる?
A― それはここでは言えないよ。だって、そんなことをしたら、インテルで同じポジションをやっている選手が嫌な思いをするだろう? もちろん、「素晴らしい」と思う選手はいるよ。イブラヒモヴィッチや、ブッフォンだ。彼らは本当にすごい選手だよ。
デル・ピエロについては?
A― 選手としてはもちろん知っているけど、個人的な付き合いはないんだ。だから、試合の時に顔を合わせるだけ。
エメルソンと君の関係は?
A― 彼とはかなり仲が良いよ。セレソンのチームメートだからね。みんなは知らないかもしれないけど、彼は信じられないほど陽気なんだ。セレソンでいつも大騒ぎを始めるのは彼なんだよ。試合前のロッカールームで、その辺にある何かを太鼓がわりにして、サンバのリズムを取り始めるのは決まってエメルソンなんだ。それがきっかけになって他のチームメートがリズムを取り始めて、最後には全員でサンバを踊ることになる。ブラジル人はよく“カルチョ・バイラード”(踊るようなサッカー)をすると言われるけれど、あれこそ本当の“カルチョ・バイラード”だよね(笑)。
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