3人の姉妹と3人の兄弟
おれはマルメで生まれ育ったんだ。本当に静かな町でね。いい思い出ばっかりだし、とても恵まれた幸せな少年時代を過ごせたと思っているよ。両親は離婚してそれぞれの人生を送っている。他には、3人の姉妹と3人の兄弟がいるよ。大家族だから、いつも賑やかだった。おれは両親を素直に尊敬している。2人とは、今でも良い関係を保っているよ。兄弟姉妹とはいつもけんかしていたという感じだな。まあ、けんかするほど仲が良かったということだろうね。すごく良い家庭に育ったと思っているよ。
自分がサッカー選手として生きてみようと決心したのは16歳の時かな。自分の才能に賭けてみよう、プロの選手として生きていこうと決心したんだ。ポジションは子供の時からずっとFWだよ。当時からゴールを奪うことに夢中だったのさ。点を取ること以外に、アシストをしたり、チームの勝利に貢献する楽しみ、喜びを教えてくれたのはカペッロ監督だ。彼のおかげで自分のプレースタイルを確立できたと思っている。素晴らしい監督だよ。感謝しても感謝し切れないほどの恩を感じている。
チームの勝利に貢献する 楽しみ、喜びを教えてくれたのは カペッロ監督だ |
チャンピオンズリーグ、ラピッド・ウィーン戦での初ゴール
今シーズンのチャンピオンズリーグでのホーム初戦を勝利で飾ることができて、すごく満足しているよ(グループリーグ第2節ラピッド・ウィーン戦、3−0で勝利)。試合内容もおれたちが一方的に攻め続ける展開だったしね。これ以上ないってくらい、いいスタートが切れたと思っている。それに、この試合でチャンピオンズリーグでの今シーズン初ゴールを決めることができたし、最高の気分だよ。カップ戦の場合、カンピオナート以上に一つひとつのゴールが重要な意味を持っている。それだけに余計うれしいんだ。
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| ラピッド・ウィーン戦では途中出場したムトゥが、中盤でボールを奪うと、ドリブルで相手DFをかわして得点を挙げた |
あの試合のアドリアン・ムトゥのパフォーマンスは最高だったね。彼のおかげで、おれはゴールを決めることができたんだ。個人的にはできるだけ点を取ってチームの勝利に貢献したいと思っている。チームの勝利、それが一番大切なことさ。具体的には、そうだな……カップ戦では10点くらいは取りたいな! だけど、得点を気にするあまり、エゴイストにならないように気をつけなくてはいけないよね。そのことは、カペッロ監督にも注意されたし、実際、監督の言うとおりだと反省している。あの試合に関しては、ちょっと自分の得点にこだわりすぎたところがあるかなって感じているんだ。ただ、監督に注意されたからといって、その後、監督との間にわだかまりが残るなんてことはあり得ない。あの話はあの時点で終わり。監督とも、その後、なんの問題もないよ。おれとしては、今後、その辺を自分自身でコントロールできるように気をつけるってだけのことさ。
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