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強敵バイエルン・ミュンヘン
第3節(10月18日)は不本意ながら相手のペースにはまってしまって、なかなか思うようにプレーできなかった。でも、それは相手がバイエルン・ミュンヘンだったから、仕方のないことだと思っている。相手チームの実力を認めることも大切だしね。バイエルン・ミュンヘンはすべてのポジションにレベルの高い選手がそろっていて、とても手強い相手だった。チャンピオンズリーグの優勝候補の一つだと言ってもいいんじゃないかな。 ただし、バイエルン・ミュンヘンのように手強いチームを相手にした時でも、ユヴェントスはピッチに上がった瞬間から自分たちの実力を相手に見せつけなくてはいけない。自分たちの強さを証明して、相手を蹴散らすくらいの勢いが必要なんだ。そうじゃなければ、チャンピオンズリーグでは勝てやしない。ただ、ドイツではそれができなかった。すごく残念だったよ。 今振り返ってみても、ドイツでの試合で、“具体的にここが悪かったから負けてしまった”といった敗因は見つからないんだ。ただ、やっぱりあれだけ実力があるチームが相手となると、ベストを出さないと負けてしまうことだってあるってことさ。精神的にも肉体的にもベストを出すことが大切なんだよね。でも、あの敗戦のことはもう全く気にしていない。すぐにここトリノで勝利をモノにしたからね。 第4節(11月2日)では、監督から、「とにかく、ゴールマウスにシュートを数多く打ち込め」という指示を受けていた。それはバイエルン・ミュンヘン戦だけじゃなく、常に言われていることでもあるんだけどね。でも、チームには具体的な指示は特になかったな。チームワークの精神について、重点的に話していたよ。 カペッロ監督はいつも、「個人の力だけでは試合には勝てない」と言っている。おれもその意見に賛成だ。実際、試合では、自分に課せられた仕事を忠実にこなすことと、チームのために動くことを心がけているつもりだ。
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