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カンピオナートでの初ゴールは第8節レッチェ戦
とはいえ、やっぱりゴールは気持ちがいいね。レッチェ戦(第8節)でやっと今シーズンの初ゴールを決めた。アドリアン(ムトゥ)が最高のパスを出してくれたのさ。シュート体勢に入る時にGKを見たら、少し前に出ている感じだったから迷わず打ったよ。GKの右側を見事にすり抜けた、すごく奇麗なゴールだったな。 ミラン戦(第10節)のようなビッグゲームの時は、モチベーションが自然と高まるものなんだ。それにしても、あんな試合展開になるなんて、全く想像していなかったよ! あれは普段のユーヴェの姿じゃなかった。とにかく、ひどい試合内容だったよ。チーム全体が良くなかったし、誰も実力を出し切れてなかった。こういった試合の後で一番大切なことは“気持ちの切り替え”さ。負け癖がつかないように気をつけないとね。ポジティブに対応しなくちゃいけないと思っている。だから、この試合で連勝が途絶えたからといって、心配することはない。全く“問題なし”さ! 実際、その後、すべてはうまくいってるだろう。おれたちには前進しかないからね。
リヴォルノ戦(第11節)でのカモラネーシはちょっとイラついていたね。たぶん、あの試合では、たまたまプレーがうまくいかなかったからなんじゃないかな。でも、それって誰にでもあることだろう? でも、次のローマ戦(第12節)のカモラネーシは本当に素晴らしいプレーをしていた。リヴォルノ戦での最悪のプレーを忘れさせてしまうほど輝きのあるパフォーマンスをしていたよね。カモラネーシのようにレベルの高い選手になると、自分の実力がうまく出せなかったり、自分がイメージしているプレーができなかったりするのは滅多にないことだと思う。リヴォルノ戦前後の2週間、彼はいろいろと苦労していたようだからね。 おれだって、イラついてしまう場面はあるさ。それでも、その気持ちをコントロールすることの大切さはよく分かっているつもりだ。そのことは、おれ自身、すごく気にしている部分でもあるからね。例えば昨シーズン、周囲の人たちは、おれのことをファウルの多い選手だと言っていたけど、それは間違いさ。おれは激しいプレーは大好きだけど、ラフなプレーは大嫌いだ。サッカーする時は、気合とか気持ちが高ぶるのは当然だし、それがサッカー選手の第一条件だとも思っているからね。そうじゃなければ、ピッチに立つ資格はない。もしかしたら、おれがファウルの多い選手だと思われるのは、体が大きいせいかもな。相手のボールを奪いに行く時の何の変哲もない普通の動きが、他の人よりも大げさに見えてしまうことが原因なのかもね。
2005年スウェーデン年間最優秀選手賞受賞
受賞した時、感動とか緊張とかっていうよりも、とにかくうれしいっていう気持ちが強かったな。何よりも、自分の国の人たちから評価されたことがうれしかったんだ。最高の喜び、そして、最高の誇りだよ。 たぶん、スウェーデンのW杯進出に貢献できたことが大きく評価されたんだと思う。あとは、やっぱりユーヴェのおかげかな、ここでプレーしていることで、おれのネームバリューも数段上がったしね。世界で最も難しいというセリエAでプレー、さらに、ユーヴェという世界最高のクラブに身を置いている状況の中で、周囲が評価をしてくれるだけの結果を残せたことも受賞につながったと思っている。 さっきのネームバリューの話だけど、例えば、この連載は日本という国で読まれている。日本に自分の名前が届くことを、おれはとても誇りに思っているし、うれしいことだと思っているんだ。これからも日本でおれのファンが増えることを心から願っているよ。 |
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