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ユーヴェ、そしてスウェーデン代表の
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I― サッカーでは自分の中で限界を作らずに、行けるところまで突き詰めるというスタンスでやっていきたいね。目標を挙げたらきりがないけど、すべての大会で優勝するつもりで臨んでいる。ユーヴェの一員としては、スクデット、チャンピオンズリーグ、コッパイタリアが目標。スウェーデン代表の一員としては、もちろん、ワールドカップ優勝という目標でプレーするつもり。W杯優勝なんてちょっと大きく言い過ぎたかな(笑)。言葉を変えて、できるだけ長期間ドイツに留まれるよう頑張るとでも言っておこうかな。どの大会でも優勝を目標にして戦うことが好きなんだ。ともかく、5月まではユーヴェでの目標のことだけを考えることにするよ。ドイツのことはその後だね。
そのドイツW杯の組み合わせも決まった。スウェーデンは、イングランド、パラグアイ、トリニダード・トバゴと同グループに入ったわけだけど、印象を聞かせてくれるかな?
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ズラタン・イブラヒモヴィッチ 1981年10月3日、スウェーデン生まれ。13歳で地元スウェーデンのマルメに入団すると、17歳でトップチームデビューを果たす。18歳の時、ヴェンゲル監督からアーセナルの背番号9まで約束されたが、彼はこのオファーを断っている。その後、オランダのアヤックスへ移籍。ここで彼は飛躍的な成長を遂げた。そして04年、ユーヴェに加入すると、ほとんどの外国人選手がセリエA初年度は苦戦を強いられるにもかかわらず、16得点をマークしてスクデット獲得に貢献。2006年W杯ドイツ大会の組み合わせ抽選会の結果、スウェーデン人のスヴェン・イェーラン・エリクソン監督率いるイングランドと対戦することが決定した。エリクソン監督のイングランドとはスウェーデンサッカー協会100周年記念試合で対戦したことがある。この試合はイブラヒモヴィッチの芸術的なヒールキックでスウェーデンが1−0で勝利を収めている。 |
I― そうだね、まずはイングランド。彼らとの戦いが厳しいものになることは容易に想像できる。選手を見ても強いチームだということは分かるしね。気合が入る相手だよ! それからパラグアイも気を付けなければいけない相手だ。トリニダード・トバゴはグループの中では見た感じ一番楽な相手だと思うだろうけど、実は彼らの試合を見たことがあってね。周囲が思っているほど楽な相手じゃないんだ。油断は禁物だよ。スウェーデンにも勝ち抜ける可能性は十分にあると思っているよ。
以前、ロマーリオが好きだと話していたけど、他にもあこがれの選手はいるのかな?
I― おれは昔からロナウドが大好きだったんだ。もちろん今でも大好きなサッカー選手の一人。彼は本当に“フェノーメノ”(怪物)だよ。それから、最近ではロナウジーニョだね! 2005年度のバロン・ドールを彼が受賞したけど、おれに投票権があっても、ロナウジーニョに票を投じていたと思う。現時点で世界ナンバーワンの選手はロナウジーニョだよ。
ロナウジーニョのどんなところが好きなんだい?
I― あたかも自分の体の一部であるかのようにボールを扱うことができるというところかな。できないことは何もないといった感じだよね。あとは見ていて楽しい気分になれること。彼は観客を楽しませる術を知っている。トップ下でもセカンドアタッカーとしてもセンターフォワードとしても見事なプレーを見せる。その上、FKも上手いしスピードもあって力強い。というか、サッカー選手として足りないところがないって感じだな。
バロン・ドールの話だけど、ズラタンもノミネートされたよね。やっぱりいつかはバロン・ドールを受賞したいと思っているのかな?
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| 2005年度のFIFA最優秀選手に選ばれたバルセローナのロナウジーニョ |
I― 正直言って、バロン・ドール自体にはあまり興味がないね。そう言うと誤解されるかもしれないんだけど、確かにバロン・ドールは選手に与えられる称号としては最高のものだとは思う。でも、今のおれの頭の中はバロン・ドールじゃなくて他のトロフィーのことでいっぱいなんだよね。その気持ちはユーヴェに入ってからさらに強くなっているんだ。ここでは日々、選手としての自分の能力が向上していることを実感している。近いうちに“頭の中にあるトロフィー”を手に入れられるんじゃないかという気がしているんだ。
その“頭の中のトロフィー”だけど、何種類くらいあるのかな?
I― それは想像にお任せするよ!(笑)
バロン・ドールとFIFA最優秀選手、どっちが興味がある?
I― 何とも言えないな。繰り返すけど、まずはチームでのタイトルが欲しいんだ。ユーヴェ、そしてスウェーデン代表としてタイトルを勝ち取りたい。そうすることによって、自然といろいろなタイトルが付随してくるんじゃないかと思っているよ。
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