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厳しい予選を戦い抜いて本大会出場を
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I― ミランはいいチームだよ。おれたちに唯一黒星をつけたチームだし、チャンピオンズリーグでも勝ち進んでいる。そのミランに勝ち点差をつけている理由はユーヴェの強さ以外の何物でもない。中でも“スタートダッシュ”と“継続性”が大きなポイントになっていると思う。おれたちは今シーズン、最高のスタートを切った。すごい勢いだっただろう? さらにすごいことは、序盤のペースを今でも保っていることさ。このまま気を緩めずに最後まで突っ走るつもりさ。今シーズンのパフォーマンスには、チームの誰もがすごく満足しているんだ。でも、まだ終わったわけじゃない。おれたちの勢いはまだまだ止まらないと思うよ。
ミラン戦でのスコアレスドローという結果をどう捉えているんだい?
I― サッカーの試合でスコアレスドローは珍しいことじゃないし、おれたちにとっては悪い結果じゃなかった。重要な試合になればなるほど、スコアレスドローは増えるものなのさ。デリケートな試合になればなるほど、守備を固めて、という戦い方になってしまうのはやむを得ないこと。特に、両チームがレベルの高いDF陣を揃えている時には、守備的なゲームになってしまうのさ。この試合はその典型的な例だったと感じている。それでもシーズンを通して、ユーヴェは効率的かつ美しいサッカーを披露できていると思っているよ。おれたち選手もプレーを楽しんでいるんだ。
デッレ・アルピのピッチが問題になっているけど、状態の悪さがプレーに影響を与えたと思う?
I― それはあるだろうね。なかなか思いどおりにプレーできなかったのは、ピッチのせいでもあると思う。ミランも同じ状況でやっていたわけだから、両チームにとってマイナスだった。もうすぐ春が来て、気候も穏やかになるはずだから、そうしたらまた気持ちのいいピッチでプレーできる。待ち遠しいね。
今シーズン、各ポジションでのターンオーバーがうまく機能している。“スタートダッシュ”と“継続性”に加えて、これもユーヴェの好調を支える要因の一つだよね。
I― ターンオーバーが好調の最大の要因だね。これは間違いないよ。年間60試合もあるんだから、一人の選手がすべてのゲームで高いコンディションを保ってプレーするのは不可能さ。それに、ユーヴェにはカンピオーネが揃っている。調子のいい選手がピッチに上がって結果を出す。今のユーヴェにはこの勝利のサイクルができ上がっているんだ。
FW陣では君とトレゼゲ、デル・ピエロのターンオーバー制が採用されているけど、ターンオーバーをどう考えているんだい?
I― さっきも言ったけど、ターンオーバーには賛成だよ。全部の試合に出るのは本当にキツいんだ。それに、それぞれがプロとして与えられた役割をこなしつつ、自分の実力を発揮する。それを評価されているのが現状だ。ターンオーバーのおかげでチームは勝ち続けることができる。結果がついてきていることだし、正しいことだと思うよ。
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