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色々なものを見つけながら散歩するのが好きなんだよ
暇な時間に何をしているか……ごく普通のことをしているよ。本を読んだり、英語を勉強したり。インターネットをしていることも多いね。ブラジルにいる友達とチャットするんだ。幼なじみと連絡を取る唯一の方法がチャットだからね。スポーツ新聞はあまり読まないけど、特に僕のことが書かれている記事があれば読んでいるよ。称賛であれ批判であれ、自分の記事には目を通すようにしているんだ。ゴシップには興味がなくて、あの手の雑誌を読むことはほとんどない。面白い小説があったら読みたいんだけど、それだけの時間はなかなか取れないね。 英語? 英語で書かれた本や雑誌を読んで勉強しているんだ。けっこう頑張っているよ。文法はまだまだだけど、会話は相当レベルアップしたと思う。でも、完璧に会話できるようになりたいんだ。 テレビでサッカーの試合を見ることもあるけど、面白い試合だけだね。退屈な展開だとチャンネルを変えちゃうな。昨シーズンだと、レアルとバルサのクラシコが面白かった。でも、面白い試合はそんなに多いわけじゃない。外に遊びに行ったほうが楽しいこともあるし、時には寝たほうがマシだったってこともあるよ(笑)。 普通の人と同じように、ミラノの町を出歩くことだってある。特にフィアンセのカロリーナがミラノに来た時は頻繁に外出するよ。映画を見に行ったり、コンサートやレストランに行くんだ。ミラノは素敵な町だと思う。文化を感じさせるし、活気もある。ブラジル人アーティストのカエターノ・ヴェローゾとかトキーニョのコンサートに時々行くんだ。ゴスペルも気に入っている。ミラノにいると、世界中のアーティストのコンサートを楽しむことができる。音楽好きにとってはたまらない町だ。 町を出歩いていると、ファンに囲まれてサインや写真を求められることが時々ある。チームメートの中にはそういうのを嫌う選手もいるけど、僕は別に嫌とは思わない。むしろ、ファンと接するのを楽しいと感じているくらいだね。 ミラノではずっとサン・シーロ地区に住んでいる。スタジアムに近いから、多くのサッカー選手が住んでいるんだ。ロナウドもインテルにいた時は近くにいたらしい。僕はここをすごく気に入っている。静かだし、緑も多いし、公園もたくさんある。この辺を散歩するたびに、いつも何か新しい発見があるんだ。小さな公園や美しい建物、ケーキ屋とか……色々なものを見つけながら散歩するのが好きなんだよ。 カロリーナとは来年結婚する予定でいるんだ僕の父はボスコ、母はシモーネ。サンパウロでは、母は教師をしていて、父は土木技師として働いていた。2人とも、ミランに移籍した僕の面倒を見るためにイタリアに来てくれたんだけどね。今、父は僕のサッカー以外の契約関係を処理してくれている。僕は、頭が良くて仕事もできる父をすごく信頼しているんだ。父親としてだけでなく、一人の人間としてもね。 僕がプロサッカー選手として生きていこうと決めた時からずっと、家族は僕を支えてくれている。最初はブラジリアで、次はサンパウロ、僕らはいつも家族一緒なんだ。父と母と、2歳年下の弟の4人家族。弟もサッカーをやっているけど、ポジションは僕と違ってDFなんだ。弟の名はカカーじゃなくて“ジガン”。スピードもあって空中戦も得意だし、経験を積めば良いDFになるはずだ。ミランのトップチームでプレーすることだって可能だと思うよ。 カロリーナとは来年結婚する予定でいる。来年から彼女はミラノで暮らすようになるから、その時点で結婚するつもりなんだ。06年は、僕にとって特別な年になるね。彼女は今18歳で、3年前から付き合っている。頭が良くて繊細で、本当に素晴らしい女性だよ。僕がミラノに来てからの2年間、何度かミラノに遊びに来ている。2週間くらいミラノに滞在して、サンパウロに戻るという生活を繰り返しているんだ。でも、来年になれば、行ったり来たりの生活も終わりさ。僕たちは一緒に生きていくことを決断したんだ。結婚式の日取りはこれから決めなきゃならないんだけど……W杯もあるから、スケジュール調整は簡単じゃない。でも、近いうちに僕が既婚者になるのは確実だ。そして、そう遠くない将来、たくさんの子供を持つパパになるはずだよ。 |
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世界中で称賛されたチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節フェネルバフチェ戦での3人抜きドリブルシュートは、もちろんイタリア各紙でも大きく扱われた。翌日の『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』紙は、「Kaka fenomenale」(カカー、並外れたゴール)との見出しを掲げて絶賛している。「試合の内容は拮抗していたものの、カカーが卓越した個人技を発揮してミランにいくつか存在したミスを覆い隠した」との一文も掲載された。このゴールが生まれたのは、1−1の同点で終わるかと思われた試合終了間際。ハーフウェイライン付近で、アンブロジーニからパスを受けると、カカーの独走が始まった。背後から追ってきた相手の中盤、体を寄せてきたDF、ゴール前で待ち構えていたDFウミト・オザトの3人をかわすと、最後は右足でゴール右隅へ決め、6万人を総立ちにさせた。
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