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長いリーグ戦の最後の瞬間にね クーペル監督、あなたがインテルの監督に就任したのは昨年の7月14日。わずか数カ月の間にインテルはまるで別のチームになってしまったかのようです。まずは、この“大変身”について説明してもらえますか?
秩序や楽観主義は、チームのどんなところから生まれてくるとお考えですか? C ―― 選手個々の意識の中、そしてグラウンドでのプレーの中からだよ。また私の指示をスタッフがどれだけ適確に選手たちに伝えられるかという能力にもかかっている。毎日決まった練習を繰り返すということが自信を生み、人を楽観的にさせるのだ。自分たちを秩序づけるための基準というものが生まれ、無駄なエネルギーを使わなくさせるというわけさ。 楽観主義の話が出ましたが、インテルというチームにはいつも不安定な情動と言えるようなものがつきまとっている感じがします。勝った時の喜びも大きいが、負けた時の落胆もまたすごい。これについてはどう考えますか? C ―― インテルを指揮し始めた頃、そうした環境に若干の不安を感じたことを否定する気はない。「これで本当にいい結果など残せるのか」という恐れを抱いたこともあった。ただ、幸いにもシーズン序盤にいい結果を出すことができた。それが自信になり、当初の不安を払拭できたのだ。何よりうまく滑り出せたことが大きかったのだ。サマーキャンプの初日からチームが非常に高いモティベーションを持てたことも良かったと思っている。モラッティ会長からチームを任された時には、正直言って、最初は相当苦労するだろうと思っていた。カルチョというのはなかなか予想どおりにはいかないものだからね。 あなたの前任者たちがいつも頭を悩ませていた問題に、会長との関係がありましたが、あなたはそれをも見事に解決した。これについては、いかがでしょう?
「チームを掌握した」と感じることができたのは、いつ頃ですか? C ―― 昨年11月のローマ戦の最中、あるいはその後ぐらいからかな。試合自体は引き分けに終わったが、昨シーズンのイタリア・チャンピオンを相当に苦しめる戦いができた。あの時、私は自分が非常に魅力的な要素を備えたチームを率いている、そんな実感を持てたのだよ。チームへの帰属意識、誇り、コンパクトなプレー、そういったものすべてを感じることができたんだ。 しかし、最終的に前半戦トップの座はローマに譲ってしまいましたね。 C ―― 過去、前半戦トップだったチームの75%がスクデットを獲っているというデータは私も知っている。ただ、それは私には興味のないことだ。重要なのは、最後に順位表の一番上にいること。長いリーグ戦の最後の瞬間にね。 | |||||
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