「トッティが完成度の高い選手
であることは疑いようがない」 |
各紙の一面のコラムを担当するような10人の大物記者のうち大多数(8人)が、ローマの背番号10に最高点をつけている。まずは、『コリエレ・デッロ・スポルト』紙の編集長、シャヴィエル・ヤコベッリ氏の意見から聞いていこう。「トッティとデル・ピエロには、他の選手より優れた何かがある。例えばそれは、ファンタジーア、得点感覚というようなものだ。トラパットーニ監督の浅はかさにより、代表で2人が一緒にプレーするのを見られないのは、非常に残念なことだ。監督が代わらない限り、無理だろう。とにかく、『あの2人は両立しない』という意見に、私は断固反対だ」。
『ラ・レップブリカ』紙のジャンニ・ムーラ氏もトッティを推す。「身長180cm、体重80kg。彼は小柄でやさ男タイプのプレーヤーでは決してない。つまり全く新しいタイプのファンタジスタであると言える。ヘディングでゴールを決めたり、エリア外からのミドルシュートも得意。センターフォワードとしても十分通用する選手なのだよ。あと、ここでは扱わないが、ペルージャのミッコリとエンポリのディ・ナターレも、十分言及に値するプレーヤーだと思うがね」。
我らが『グエリン・スポルティーヴォ』の執筆者であり、RAIのサッカー番組『ドメニカ・スポルティーヴァ』の評論家でもあるリーノ・トンマージ氏も、トッティアーノ(トッティ支持者)の一人だ。「私は、この種のランクづけがあまり好きではない。ただ、トッティがイタリアで最も完成度の高いプレーヤーであることは疑いようがない。今の彼には、高い得点能力も備わっているしね。今シーズンは、苦戦を強いられているローマのFW陣を見事にカバーしているよ。それから、彼がこの4人の中で、最も若いということも我々は考慮すべきだ」。
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| フランチェスコ・トッティ(ローマ) |
ポルタ・メトロニア地区の“悪ガキ”も、今やしっかりと自分の道を歩んでいる。1976年9月27日にローマで生まれたトッティは、根っからのロマニスタである。
93年、ローマのプリマヴェーラ時代に、ボスコフ監督の下、セリエAデビューを果たす。そして、2年前には、ローマに18年ぶりのスクデットをもたらした。2002年W杯で全4試合でエースとして起用されるなど、現在は、アッズーリのシンボル的存在である。私生活でも、大勢の友人に囲まれている人気者のトッティ。婚約者は、ショーガールのイラリー・ブラージ嬢。 |
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