まずはアルファベット順ということで、アレッサンドロ・アルトベッリ氏にご登場いただいた。
「私ならヴィエリを選ぶね。インザーギと比較すると、ヘディング力とフィジカル面で優っている。特に今シーズンのボボはすごい。今のヴィエリは世界最高のストライカーと言っても言い過ぎではないだろう。インテルの経営陣は十分に注意しておいたほうがいいと思うよ。何に注意すべきかって? これほどのカンピオーネに逃げられないように注意すべき、ということさ」 |
アレッサンドロ・アルトベッリ (ヴィエリ派) Alessandro ALTOBELLI
80年代にインテルで活躍したストライカー。 アッズーリでは61試合でプレー。 82年、86年のW杯に出場した。 |
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| 我々は15人の元ストライカーの意見を聞いた。その結果、15人中12人が、ヴィエリに投票した。ヴィエリに投票した往年のストライカーの中に、サンドロ・マッツォーラもいる。トリノのGM職から解放されたマッツォーラは、「アッズーリでは2人がピッチに同居するということもあった。私が監督だったら、2人を一緒に使うだろう。だが、どちらか一人と言われれば、ヴィエリを選ぶだろうね。シュートを放つ時の集中力と決断力を、高く評価したいね。常にゴールを狙う姿勢はストライカーとして理想的だ」とコメントしている。 |
サンドロ・マッツォーラ (ヴィエリ派) Sandro MAZZOLA
グランデ・インテルの攻撃の司令塔にしてストライカー。 リーグ戦通算116ゴール、コッパイタリア24ゴール、ヨーロッパのカップ戦17ゴール、通算157ゴールをインテルにもたらした。 代表として70試合に出場し、22ゴールを記録している。
64−65シーズン、17ゴールで得点王になっている。 グランデ・トリノのキャプテンで、飛行機事故で亡くなったヴァレンティーノ・マッツォーラの息子。 |
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現在はストリーム(イタリアの衛星テレビ局)のテレビ解説をしているブルーノ・ジョルダーノはかなり迷った末に、ヴィエリに投票した。
「どちらを選んでも間違いではない。2人ともゴール前でのミスが少ないからね。私がヴィエリを選んだ理由はただ一つ。ヴィエリのプレースタイルが私の現役時代のプレースタイルに似ているからだよ。ヴィエリは時々25〜30メートルのシュートを打つ。ロングシュートは私の大きな武器でもあったんだ」 |
ブルーノ・ジョルダーノ (ヴィエリ派) Bruno GIORDANO
78−79シーズンに、18ゴールを挙げセリエA得点王に輝く。 シーズン18ゴールは、ラツィオの最多ゴール記録。 代表でも13試合に出場している。 |
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首都ローマのビアンコチェレステ(白と空色。ラツィオのチームカラー)の英雄だったジョルダーノに対して、同じローマでもジャッロロッソ(黄と赤。ローマのチームカラー)の英雄だったロベルト・プルッツォ。だが、今回の投票では、2人の意見は一致した。プルッツォもヴィエリに投票したのである。
「私もヴィエリを選ぶよ。なぜかって? ヴィエリはいろいろなパターンのプレーができるからさ。彼はポストプレーができるし、空中戦にも強い。要するにプレーの幅が広いということさ」 |
ロベルト・プルッツォ (ヴィエリ派) Roberto PRUZZO
ローマのストライカー。 80−81シーズンに、18ゴールで得点王。 81−82シーズンには、15ゴールを記録し、2年連続で得点王に輝く。 |
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偉大なるミラン建設に貢献した男、ピエトロ・パオロ・ヴィルディスも多数派グループに身を置いた。
「これは難しい選択だ。2人のプレーには似ている部分が多いからね。ヴィエリは相手チームが守備を固めた時でも、それを突破するだけの能力がある。彼の爆発力には脱帽するね。インザーギは、カウンターアタックで力を発揮するタイプ。2人のどちらを取るかって? 私はヴィエリを選ぶね。彼は、私のサッカー理論に相通じるプレーを実践しているからね」 |
ピエトロ・パオロ・ヴィルディス (ヴィエリ派) Pietro Paolo VIRDIS
ミラン以外にユヴェントスやカリアリでプレー。マラドーナのナポリがスクデットを獲得した86−87シーズン、4位に終わったミランで17ゴールを記録してセリエA得点王に輝いた。 |