| ジャンカルロ・アントニョーニ |
1954年4月1日マルシャーノ生まれ
72年のセリエAデビュー以来、イタリアではフィオレンティーナ一筋。82年スペインW杯で10番をつけ、アッズーリ史上3回目の世界制覇に貢献。代表では通算73試合に出場し、7ゴールを挙げている。
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「バッジョは、彼らの世代では、間違いなくナンバーワンのプレーヤーだ」
こう語るのは、かつてフィオレンティーナの10番として活躍し、82年スペインW杯の優勝メンバーでもあるジャンカルロ・アントニョーニだ。
「87年以降、バッジョの偉大さに迫った選手は一人もいないと思うよ。セリエA通算200ゴール達成も見事だった。かつて10番を身につけたプレーヤーで彼を上回るのはリヴェーラとプラティニくらいじゃないのかな。プラティニとは並ぶか、その次かというところだろうね。バッジョには、アシストの能力だけではなく、決定力もあるからね」
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| ジャンニ・リヴェーラ |
1943年8月18日アレッサンドリア生まれ
59年にわずか15歳でセリエAデビュー。翌年ミランに移籍後、スクデット3回、チャンピオンズカップ2回など数々のタイトルを獲得。イタリア史上最高のプレーヤーとの呼び声も高い。69年に、バロン・ドールを受賞。 |
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歴代の偉大な10番を語る時、忘れてはならないのがジャンニ・リヴェーラだ。果たして、かつての“ゴールデン・ボーイ”は、バッジョのことをどう見ているのだろうか?
「ロビーと私の比較は難しいだろう。プレーしていた時代が全く違うからね。ただ、ロビーは偉大な選手だが、それに見合うようなタイトルを一度も獲得していないんだ。それがなぜなのか、ロビー自身が考える必要があるだろうね。幸運なのはサッカー人生の終盤に、マッツォーネのような誰よりも自分を理解してくれる指揮官に出会えたことだと思う。私は彼の発想の豊かさとボールさばきの巧みさが好きなんだよ。今のセリエAにも運動量だけなら、彼以上の選手は大勢いる。ただ、彼のようなテクニックを持つ選手となると……まずお目にかかれないと言っていいだろうね」
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| “ピッキオ”・デ・システィ |
1943年3月13日ローマ生まれ
61年ローマでセリエAデビュー。65年にフィオレンティーナに移籍したが、最後はローマに戻りキャリアを終えた。セリエAでは通算477試合に出場し、47ゴールを挙げた。
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“ピッキオ”・デ・システィと言えば、60年代から70年代にかけてのローマの10番である。アントニョーニやリヴェーラと違い、W杯にもバロン・ドールにも無縁だった彼だが、先の2人よりも戦術的な視点を持ち合わせている。おそらく、彼の豊富な監督経験がそうさせるのだろう。ただし、彼のバッジョへの称賛は、まさに“無条件”である。彼もまた、熱狂的な“バッジスタ”の一人なのだ。
「彼の面構えと頭脳、そしてベテランなんだけど若さを楽しんでいるような立ち居振る舞い。そういうところすべてが好きだね。もちろん、ボールを見事に“飼いならす”彼のプレーも最高だよ。なぜそんなに彼が好きかって? どう言ったらいいのかな……彼がバッジョだからと言うより他にないよ。バッジョは、イタリアの歴代の10番の中でも、最も優れたプレーヤーの一人だと思う。ラストパスの精度で、彼を上回るのは、おそらくジャンニ・リヴェーラだけだろうね」
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