トリノの監督を務めた後、トリノ復活のためにカルチョメルカートに専念するレナート・ザッカレッリにバッジョのことについて尋ねてみた。ザッカレッリは、トーロ(牛という意、トリノを指す)が最後にスクデットを獲得した75−76シーズンの背番号10であった。
「バッジョは、今でも我々を魅了してやまないよ。ここまでのキャリアを見る限り、テクニックとその人間性が特に優れているようだね。正真正銘のカンピオーネさ。その他ですごいと感じるのは、彼の持つ意外性だよ。我々が予測しないことをバッジョはしてくれる。見ている者をあっと驚かせるところが“常人”とは全く違うんだ。彼が、100年以上の歴史を誇るイタリアサッカー史で、10本の指に入る名選手であることは間違いないだろうね」
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