攻撃的なチームにあって、ガットゥーゾは今シーズンも中盤の“潰し屋”としてフルに本領を発揮した。今や“サン・シーロの寵児”と呼ばれるチーム一の人気者。その旺盛な闘争心のごとく、彼は勝利への並々ならぬ執着心を持っている。
「俺の場合、どうしても納得いかないのがインターコンティネンタルカップ(トヨタカップ)での負けさ。端から見ると、どうでもいいじゃないかと思えるかもしれないけど、そうじゃない。はるばる日本まで行って、そこで負けて……全然すっきりしないよ。もう一度、横浜で戦ってみたい。そのためにはチャンピオンズリーグで優勝しなきゃ」。
彼の目標が尽きることはない。人一倍、高いモティベーションを保つ男が、王者ミランの求心力となった。
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