カカーとともに、ミラン17度目のスクデットの原動力となったシェフチェンコ。このカンピオーネは、そのパワーと才能のすべてをミランに注入した。
「ミラネッロに初めて足を踏み入れた日から、今までずっと、この日が来るのを夢見ていた。5年間待って、やっと目標を達成できた。今、スクデットはチャンピオンズリーグ優勝よりも美しいものだと感じているんだ」
昨年、チャンピオンズリーグ決勝で最後のPKを決め、ミランにチャンピオンズカップをもたらした男はそう語る。奇しくも、第32節ローマ戦で決勝ゴールを決めて、ミランに5年ぶりのスクデットをプレゼントしたのも彼であった。
「僕のゴールがスクデットをもたらした、なんて表現はやめてくれ。スクデットは全員で勝ち獲ったもの。チーム全体のものなんだ。これだけ多くの素晴らしい選手が集まった今シーズンのミランは、カルチョの歴史に名を残すチームになると信じているよ」
昨シーズンのスランプを見事克服したゴールマシーンは、24ゴールを記録。再び、指定席である得点王のイスを手にしている。 |