![]() 文●アレッサンドロ・ボッチ text by Aressandro BOCCI |
昇格を決めた瞬間、僕は実際にアルテミオ・フランキのスタンドにいたんだ。試合終了間際なんて、興奮してファンの一人になっていたよ。観ている人がどういう気持ちなのかがよくわかった。あんな緊張感を味わうくらいなら、ピッチでプレーしているほうが楽だね。僕は、長い間フィレンツェで生活してきた。いずれは家族と過ごそうと思って、最近家も買ったんだ。ヴィオラがセリエAじゃないなんて考えられなかったね。ヴィオラ・ティフォージも、「やっと自分たちの場所に戻ってきた」と思っているはずさ。今後ヴィオラでプレーするのかだって?アル・アラビともう1年契約が残っているから、来年の6月にフィレンツェに戻ってくることになるだろう。プレーするかどうかは、その時の状況次第だけど、プレーしたいという気持ちは強いよ。ただ、デッラ・ヴァッレはヴィオラの“威厳”と“名誉”を十分に考慮している。そんな尊敬できるオーナーの下で、フロントとして働くのも悪くないと思う。どちらにしろ、自分の将来については時間をかけて結論を出したい。今は、セリエA復帰という夢の実現に全力を尽くしてくれた選手たちに拍手を送りたい。特に、アンジェロ(ディ・リーヴィオ)を祝福してあげたいんだ。ヴィオラがセリエC2行きを命じられた時、彼だけはヴィオラ復活にすべてを賭けたからね。そして、彼はその賭けに勝った。おめでとうアンジェロ。そして、おめでとう我が愛しきヴィオラ。 |
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