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セリエAのゲームスケジュールは、20チーム制になったこともあり、この1、2年でさらに厳しいものとなっている。リッピ監督としては、親善試合、合宿などを通して、チーム戦術の確認、新たなテスト、さらにチームとしての一体感を高めたいと思っているが、セリエAのハードスケジュールを見る限り、そのための時間は取れそうにない。現時点で予定されている親善試合は、ローマ、ないしはミラノでのドイツ戦(3月1日)のみ。リッピは、できることならシーズン終了までに2、3日の代表合宿を少なくとも2回はやりたいと語っているが、スケジュールがままならないというのが現状。実際、各クラブはリッピの希望に応じるつもりはないようである。 親善試合、合宿等々で選手をテストできないリッピにできることは、まめにスタジアムを回って各選手のパフォーマンスをチェックすることぐらいである。「代表のドアは全員に開かれている」と、これまで何度も口にしているように、カンピオナートで活躍する選手には常にチャンスを与えるという姿勢を貫くようである。そこで気になるのがアントニオ・カッサーノの処遇。現時点でカッサーノが対象外になっていることは確かだが、今後、彼がローマのピッチに上がり続け(あるいは、1月のカルチョメルカートで移籍が成立し、新チームでレギュラーポジションを獲得して)、その潜在能力の高さを存分に発揮した場合は、リッピもカッサーノ招集を考慮するということである。今後の成り行きに注目したい。
3紙とも、基本的には今回の抽選結果を好ましいものとは見なしていない。グループ自体の難しさに加え、グループ2位になった場合、ブラジルと当たる危険性のあることを、3紙とも共通して指摘し、警鐘を鳴らしているのである。 『トゥットスポルト』紙の見出しは「Italia pericolo Brasile」、ずばり、「イタリアにブラジルの恐怖」と伝えている。『コリエレ・デッロ・スポルト』紙の見出しは「Italia rischio Brasile」で、「イタリアがブラジルと当たるリスク」という見出しで抽選結果を伝え、アルゼンチンのほうがイタリアよりも厳しい状況に置かれているとしながらも、イタリアの置かれている危険な状況について取り上げた。その一方で、リッピ監督や、かつてのカンピオーネの楽観的コメントも掲載している。『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』紙は、「Italia guarda oltre」、「イタリアは先を見なくてはならない」という見出しで、ブラジルとの対戦を避けるべきだと主張。そのためには、「グループEをトップで“ドリブル突破”しなくてはならない」と結んでいる。 3紙ともグループの最大のライバルにチェコを挙げていると同時に、成長著しいガーナを未知の不気味な存在として見なしているようだ。 |
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