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来シーズンはローマでプレーするカッサーノ
毎年のようにセリエA残留ギリギリのところで戦っていれば、最終的にセリエB降格ということは十分にあり得ること。だが、降格するにしてもそれなりのスタイルというのがあるだろうに……。気品も何も感じられない降格。納得がいかないのは私だけだろうか? 監督(ファシェッティ)は良かったはずだ。チームだって悪くはないはず。それにカッサーノ売却でクラブは潤っているはず。それが何故……誰か説明のつく人がいたら教えてほしいものだ。
 
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バッジョとシニョーリ。2人のベテランの活躍に代表待望論まで飛び出した
2人合わせて67歳。決して枯れることのないテクニックと才能。ブレッシャでのバッジョは、枯れるどころか、さらにテクニックに磨きがかかり、プレーに冴えが感じられるほどである。バッジョのフィジカルコンディションは34歳になった今でも20代の若さを保っている。昨シーズンまでは“最後の15分間限定プレー”が定番となっていたバッジョは、今シーズン、90分間のプレーを義務づけられた。ゴールを決め、ラストパスをフィードし、ブレッシャをセリエA残留に導いたのだ。さらに、ユーヴェ戦では記憶に残る“魔法のタッチ”を披露、レッチェ戦ではハットトリックを決めた。まさに蘇った“魔術師”と言うべきだろう。

一方のシニョーリは、スクデットともセリエA残留争いとも関係ない、というストレスゼロの中で思う存分その才能を発揮した。恐怖の左足は衰えることなく、ゴールを量産した。

現役引退? まだ遠い先の話だろう。
 
昨シーズンに引き続き、今シーズンもまたイタリア勢はヨーロッパカップで惨敗を喫した。明らかに実力で勝るチームに負けるのはやむを得ないこと。だが、実力で劣ると思われるチームに敗れる姿を見るのは耐え難いことだ。多くの評論家がそれなりの理由を挙げている。だが1つとして私自身を納得させたものはない。来シーズンこそ“風向き”が変わると私は信じたいが、確信は持てない。
 
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今シーズン、15ゴールを決めたディ・ヴァイオ
マレザーニが冷凍庫に保存していた選手。冷凍庫から取り出して解凍したのがアリゴ・サッキ。そして、それをテーブルに乗せたのがウリヴィエリであった。若きストライカー、ディ・ヴァイオは、今やイタリアサッカーの未来を背負って立つとまで言われる男に成長した。近代サッカーが求めるストライカーの条件すべてを充たしたFWだとも言える。スピード、ドリブル、ポジショニングのセンス、戦術的柔軟性……。昨夏、パルマは世界中に網を張ってストライカーを捜し求めたが、適当な人材に行き当たらなかった。皮肉なことに、逸材は自宅の冷凍庫に眠っていたということ。「灯台下暗し」とはまさにこのことか。
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