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May 2002
ポカポカ、暖かくなりましたね〜、な今日この頃。ついついウトウト眠くなっちゃうけど、そんな時はこのゴシップを読んで頭をシャッキリさせましょう!(え?ますますだるくなるって?)今回は本誌でナイスな写真を提供してくれているあの方から、選手たちの“おもしろ裏話”をどっさり仕入れてきました! さあ、読んだ読んだ〜。
写真●高橋 在、グエリン・スポルティーヴォ
Photo by Ari TAKAHASHI/GUERIN SPORTIVO

ついにあの青年実業家の素顔が……
今回も巻頭(?)から
恋愛系ゴシップのオンパレードです。
今度はピッポとマルティーナが……なーんて、いくらなんでもナイよね?
は〜い、お待ちかね(?)の『月刊コスタクルタ&コロンバーリ通信』です!

まずお知らせをひとつ。先月号の『ゴシップでカルチョ』でお伝えした“コロンバーリ妊娠か!”説は、マルティーナ本人によってあっさり否定されました(やれやれ)。「マスコミの想像力には毎回、ホントに驚かされるわ。私が妊娠していると週刊誌で読んで、うちのお母さんなんて慌てて電話してきたのよ。『どうして先に私に知らせてくれないの?』って怒られちゃったんだから(笑)。どこから出てきたウワサか知りませんけど、私はとにかく妊娠していません」と言った後、マルティーナ嬢はジャケットを脱いで、スラリとしたボディーを報道陣にお披露目(!)した。「ね、妊娠数カ月のカラダじゃないでしょ?」(大胆っつうか、なんつうか……)。しかし、外見に惑わされず常に真実を追求する(っていうか、しつこく疑り深い?)ゴシップ誌によると、「今は妊娠していないかもしれないが、以前は確かにしていたのだ!(いったい、この強気発言はどこからくるんだ?)誰が親であるかがはっきりしなかったため、コスタクルタが中絶させたのではないか」とのことなのだ。いやはやビリー君もいろいろと大変ですね。

そしてご報告第2弾は、先月号で大反響を呼んだ(かもしれない)『ゴシップ常連・恋愛模様』を更新する出来事です。ピッポ・インザーギとのラブラブ関係がウワサになっている(天然巨乳の)マヌエラ・アルクーリ嬢。実は彼女とマルティーナ・コロンバーリ嬢にはあるつながりがあったのだ!この2人は現在、人気テレビドラマに共演中。役どころは、スレンダー&ブロンドのマルティーナちゃんが看護婦(ああ、看病されたい……)で、グラマー&黒髪のマヌエラちゃんは婦人警官(ああ、逮捕されたい……)。しかも二人は男好きで大のライバルという(ある意味ものすごい)設定なのだが、これまで接触の機会がなかったマルティーナとマヌエラは、この度のお仕事ですっかりお友達になったそうな(共通の話題もあるし?例えば、2人とも付き合ったことのある青年実業家ヴァレリオ・モラービトの話とか……)。

モラービトってこんなヤツだったのかー!どうなの、やっぱりかっこいいわけ?
そしてなんといっても今回一番のニュースは、ピッポ・インザーギの元カノ、サマンタ・デ・グレネ嬢(トッティとも一瞬デキていた例の娘)のこと。サマンタ嬢は現在、新しい恋が芽生えたそうなのだが、そのお相手は……(そう!皆さんももうおわかりでしょう!)なんと、これがまたしてもあの謎の青年実業家、ヴァレリオ・モラービトなのだ!モラービト君は、これでアレッシア・マルクッツィ(現在シモーネ・インザーギの妻)、マヌエラ・アルクーリ、マルティーナ・コロンバーリ、そしてサマンタ・デ・グレネを仕留めたことになるのだが、ホントにこのモラービト君って、何者!?(つうか、どこで出会ってるの?)ちょっとおいしすぎるんじゃないかなあ。

「ボクはつらいんでちゅー」
シモーネ君はパパになっても
お兄ちゃん同様、甘えんぼなのでした
ピッポお兄ちゃんは次々と美女を乗り換えて遊びまくっている模様だが、弟シモーネ・インザーギ君は子育てで大変。現在11カ月のトンマーゾ君を連れてお散歩のところを、お馴染みのゴシップ誌『Novella 2000』にスクープされたものの、ラツィオの不調もあってか、表情はイマイチ浮かない(写真はローマ・ダービーで完敗した翌週に撮影)様子。『Novella 2000』のコメントによると、「子供と遊んで心を癒そうと思ったシモーネ・インザーギだが、やはりローマに5−1で敗れた心の傷はそう簡単には癒せない。しまいには子供のおしゃぶりを借り、それをしゃぶって自分を慰めようとした」とのこと。確かにスクープ写真を見ると、子供のおしゃぶりをしっかりと口にくわえている。シモーネ君、父親になってもマザコンは直らないのね?
「パパ、ボクのおしゃぶり返すでちゅー!」

ベッカム君の2人目のお子さまの名は、
なんとあの“Trafford”?
ということは……?
こんなかっこいいパパ、そうそういないっス
デイヴィッド・ベッカムとヴィクトリア夫人の間に、もう1人子供ができるというニュースはすでに出回っているが、サッカーファンのみならず楽しみにしているのが、この子にどんな名前が付けられるのかという点。ご存知のとおり、ベッカム家の長男の名前はブルックリン。2人がニューヨークのブルックリン滞在中に“仕込んだ”ということで、その地名を長男の名前にしたのだが(さすが大物、やることが違う!)、じゃあ今回お2人さんは、どこで子作りに励んだのだろうか?関係者の話によると、“Trafford”という名前が考えられるのではということだ(しっかしどこにこんな話をする関係者がいるんだ?そもそも関係者って誰?)。これはもちろん、ベッカム所属のマンチェスター・ユナイテッドのホーム・スタジアム、“オールド・トラッフォード”のこと。しかし、ヴィクトリア夫人はスタジアム内でダンナと甘い時間を過ごしたことをキッパリと否定した。「今度生まれてくる子の名前に“トラッフォード”はあり得ないと思うわ。第一、あそこは神聖な場所でしょう?そんなところで“ああいうこと”をするなんて、不法じゃないのかしら?今度の子が仕込まれたのは(ホントにこんなこと言ったのか?)、“オールド・トラッフォード”ではありません」とのこと。結局は現実的に考えて、その豪華さのあまりに、英国王室宮廷のバッキンガム・パレスを文字って“Beckingham Palace”と呼ばれるベッカム邸で仕込まれた可能性が高そう。その場合、子供には「パレス」という名前が付けられるのだろうか?

エリクソン監督もW杯に向けて
しっかり充電中!
これならイングランドは安泰かもね!?
キスシーンを撮られるとは、本人もビックリ
ラツィオの監督だった頃から、スヴェン・イェーラン・エリクソンはローマ在住の美人イタリア人弁護士、ナンシー・ダッロリオさんと付き合っていたが、イングランド代表監督になった今でも、交際は続いている様子(さすがオトナの関係!選手たちの数週間で終わるアバンチュールではないのだ!)。エリクソンは現在ロンドンに家を持ち、ほとんどの時間を英国で過ごしている。ダッロリオさんは仕事の関係で長期間イタリアを離れることはできないが、2人はどうにかスケジュールを合わせ、どこかで落ち合ってアツアツのバカンスを過ごしているらしい。この度のスクープ写真は、フィレンツェが州都のトスカーナ地方にある、サトゥルニアという温泉地で撮られたもの(ホント、パパラッツィの仕事ぶりには感心しますよ……)。2人は温泉プールでひと泳ぎし、ちょっとくつろいでは中年なのにもかかわらず、思いっきりチュー(注:エリクソンは53歳。ちなみに女弁護士さんは36歳)。いいですねえ、ダンナ!W杯に備えてナイスバデーの女弁護士さんと温泉で充電ですかぁ……。ちなみにW杯が終わったらエリクソン監督はラツィオに戻るというウワサもあるが、それも女弁護士さんとローマで一緒に暮らす予定があるから、という。うーむ、これぞ大人の恋愛って感じですなあ。選手諸君も見習ってみては?

本誌でもおなじみのカメラマン
“ARIさん”が選手たちの
おもしろ裏話を大公開!
本誌の写真でもおなじみのイタリア在住カメラマン、高橋在(ARI)氏。1歳の時からローマで育ち、イタリア語も日本語も完璧なバイリンガルのARIさんは、もちろんピッチサイドで多くの写真を撮っているが、スター選手のインタビュー・ポートレートもたくさん手掛けてきた。インタビュー取材の際、ごく自然に選手たちの素顔に触れることができるARIさんに、ジョカトーレたちの気になる裏話を聞いてみた。「イタリアのサッカー選手は大体みんないいヤツらなんですけどね、中でもデル・ピエロがダントツ1位。(取材の)仕事がやりやすい人なんですよ。ハンサムだし、表情が豊かでカワイイし、興味深いことも言うし。写真を撮るにしても話を聞くにしても、デル・ピエロはありがたいですよ。唯一のネックは、サッカー以外にもいろいろと忙しいみたいだから、約束によく遅れてくることぐらいかな。ある時、2時間以上待たされたことがあったけど、部屋に入ってくるなりつたない日本語で照れくさそうに『オ・マ・タ・セ・シ・マ・シ・タ』って言うもんだから、すぐ許しちゃった(笑)」。うーん、アレックスの照れ笑いが目に浮かぶなあ(まぶしいーっ)。

お次はトッちゃんことトッティの話。「トッティは最近貫禄が出てきたんでサマになってる写真も撮れるんですが、タイミングと運が肝心ですね。10枚撮れば1枚はキリっとした顔をしてるけど、残りの9枚はイヤに気が抜けた表情なんですよ、トッティって(写真参照。こんなカオするトッティって意外!)。それに相手が親しい記者じゃない限り、インタビューではかしこまっちゃって、すっごく当たり前な話ばかりするしね。でも、トッちゃんて、本当は面白いヤツなんですよ。ある時、トリゴリア(ASローマ練習所)で彼の取材をやっていたんですけど、同じラウンジの3mぐらい離れたところで地元テレビがカンデラのインタビューを撮ってたんですね。『朝起きて一番先にやることは?』という質問に、カンデラが『う〜ん、そうだな。水を一杯飲むことかな〜?』って答えると、こっちの取材に応じていたトッティが急にカンデラに向かって笑いながら叫ぶんですよ。『な〜にが水を一杯飲むかな〜、だ。気取っちゃってさ。お前が朝起きて最初にやることは、屁をぶっ放すことだろうが!』ってね(笑)。もちろん、僕も含めラウンジにいた人全員が大爆笑。各取材が一時中断してましたよ」。ふ〜ん、トッティって意外におちゃめなヤツなんだなあ。

ARIさんが仕事で接してきたジョカトーレたち。
それにしてもトッティのこのカオって……。
もちろんARIさん撮影のトッちゃんです

そしてゴシップの凖レギュラー(?)ヴィエリ君も登場。「面白いと言えば、ヴィエリも一見怖そうに見えるけど、実際はすごくヒョウキンでおかしいヤツなんですよ。この間のイタリアvsアメリカ戦を控えてのアッズーリ合宿所で、練習を終えて引き上げるヴィエリのスナップを撮っていたら、ヴィエリが僕になんか言ってくるんですよ。『あんた、今オレの写真1枚撮っただろ。100万リラ(約6万円)ちょうだい!』ってね。僕が笑いながらシャッターを切り続けたら『あっ、今もう1枚撮ったね?はいよ、お勘定は合わせて200万リラだよ』なんて言うんですよ。もちろんジョークなんだけど、ヴィエリはそれを真顔で言う。知らなかったら、『なんかヤバイのかも』って思っちゃいますよね。僕はその時ヴィエリに『わかった。200万リラってユーロでいくらなのか言ってくれたら払うよ』って言い返したんです。そうしたらヴィエリ君、さすがに計算弱いのか、頭抱えちゃって。『え〜っと、ユーロでいうと……まあいいや、今日は大目に見てやろう。タダでいいよ』って、のっさのっさと宿舎に向かって行きました」(ちなみに、200万リラは2,000,000÷1936.27=1032.91ユーロ。そんなの暗算できるわけないよなー。ねえ、ボボ君)。

そしてARIさんのカルチョ裏話は続く。「カンナヴァーロはですね、いい顔していますね。何よりもあの眉毛がいいですよ(やっぱり!)。目もはっきりしているから、ピントが合わせやすいし(笑)。彼は日本が大好きみたいで、特に日本のマンガが好きなんですね。昔からルパン三世にハマっているみたいで、この前、僕が『ウチにルパン三世の単行本第一巻があるよ』って言ったら、急に表情が真剣になっちゃって。『いくらでも払うから、譲ってくれ』って言われましたよ。今、いくらで売ろうか検討中です(笑)。マジな話、今度持っていってあげるつもりですよ。もちろん、無料でね!」

貴重なARIさん本人の顔写真。ところでARIさんコレ、どうやって撮ったんだろ?(あ、撮ってもらったのか?)
ARIさんみたいに、イタリア語で選手たちと喋ることができると、かなりのマル秘情報なんてのも聞くことができるのだろうか?「いやぁ、そんなこともないですよ。例えばこの前、ミラノ・ダービーの前の週だったかな。ミラネッロ(ACミラン練習所)へルイ・コスタの取材に行ったんですよ。クラブハウスでルイが来るのを待っていたら、そこにたまたまピッポ・インザーギがひょっこり現れて。前に何回か会っているから、向こうも僕の顔を知ってるんですよね。その時、新聞はみんな数日前から『インザーギ、ミラノ・ダービーで復帰』と書き立てていたので、僕は本人に『ピッポ、どう?ダービーで復帰できるの?』ってさりげなく聞いたんですよ。そうしたらピッポは『いや、ダービーには間に合うわけないよ』って。僕が一言『そりゃ残念だね』と言って、その時の会話はそこで終わったんですけど、本当は『ねえねえ、マヌエラ・アルクーリと付き合ってるんだって?ねぇ?』って突っ込みたかったですよ!(笑)『ねえねえ、彼女ってどうなの!?』とかさ(笑)。でもやっぱり、聞けないですね。言葉の問題じゃないですよ。皆さんだって、日本語が通じる中田選手を相手にいきなり『××さんと付き合っているって本当?』って聞かないですよね」。そりゃまあそうだ。っていうか、聞かないというより、聞けない!なーんて感じで、出てくる出てくるARIさんの裏話。今後もぜひいろんな話を聞きたいものだ。さて皆さん、次は誰の話が聞きたい?

バティ=シスター=モバイル?
イタリアマスコミの発想には
イタリア人も驚かされます。
今、イタリアのテレビでスゴイ(?)CMが流れている。TIM(Telecom Italia Mobile)というモバイル通信の宣伝なのだが、ストーリー性のあるシリーズCMで、毎回、主役の人気若手バンド『ルナポップ』のメンバーが、なにかとハプニングにぶち当たる、といった設定になっている。例えば今までの内容だと、メンバーが女の子をナンパしようと思って街に繰り出したら、たまたま出会った尼さんに好かれてしまったなど、なぜか妙にシスターの存在感があるシリーズなのだが、この度はバンドのメンバーたちが尼さんの修道院で、シスターたちを相手にサッカーをやることに(いったいモバイルになんの関係が?)。キックオフ寸前、バンドメンバーが「シスターさんたち、ホントにサッカーできるんスかぁ?」と、ナメた口調で言うが、尼さんは笑顔で答える。「ええ、うちにはとてもサッカーが得意なシスターがいましてね……」と。その“サッカーが得意な”シスターとは、なんと!あのガブリエル・バティストゥータなのだ!完全にシスターの格好をして参上したバティはまず、相手チームの選手に野太い声で挨拶をする。「おう。みんな、元気してるかい?」相手側のバンドメンバーたちが“ビビった”ところでキックオフとなるが、もちろんバティが暴れっぱなしで、試合はシスターチームの大勝。最後には修道院の中で、シスターの甲高い声による“バティゴール”合唱が鳴り響く……。

普段は気難し顔のバティがこんなおちゃめな格好をするとは(しかも首傾げてる!)

前もって何の発表も(情報漏れも)なかったので、テレビでいきなりシスターの格好をしたバティを見た人々はちょっとした衝撃を受けた。「まさか、バティがあんなことをするなんて」と笑いながら言うのは、ローマで書店を経営するマッシモさん、37歳(ちなみにロマニスタ)。「バティってけっこう気難しい性格だって聞いていたから、まさかあんな格好をするなんて想像もできませんでした。どうしてどうして、案外ユーモアがあるじゃないですか、バティって」となかなか好評な様子。一方、シスター・バティはラツィオファンにもウケた。「いやいや初めて見た時、ビックリしたよ」と語るのは、ラツィアーレのジョヴァンニさん(28歳、無職)。「バティストゥータはがめついヤツだから、あんな格好で演技させるには、相当の金を積んだんだろうな。でも、あのCMは正直言って笑えるよ。オレたちラツィアーレにとっては、今後バティストゥータをヤジる時に使えるネタが増えて、うれしいかぎりだよ」とのこと。最近、いまいち調子がよくないバティだけに、格好のネタにされそうだ。それにしてもバティくんたら、案外おちゃめなのね。