今シーズンのローマ不調の裏には、とんでもない事実が隠されていた! ヴィンチェンツォ・モンテッラの離婚騒動は、リータ(元)夫人が(なんちゃって)芸能人であるためすぐに周知の事実となったが、実はローマ選手陣の間では、他にも“夫婦不仲問題”が多数発生していたのである。
夫婦破局ケース その1 〉〉〉〉〉
エメルソンの場合
機敏かつパワフルな動きから、ファンから“プーマ”(注:山猫科の動物のこと。スポーツウェアメーカーとは関係なしです、念のため)の愛称で親しまれているエメルソン。その名とは裏腹に、最近どことなく寂しげな表情を見せていたエメルソンだが、それにはワケがあった。なんと妻のソニアさんが、荷物をまとめてブラジルに帰ってしまったとのことなのだ。不仲の理由ははっきりしないが、ウワサによると、ソニアさんが一方的に里帰りしてしまったそうな。二人をよく知る人の話では、年上のソニアさんはエメルソンにとって、人生のすべてにおいて、よきアドバイザー的な存在だったという。そうだとすれば、ソニアさんの家出は彼にとってかなりツライ出来事だったはず。しかも、ソニアさんは、5歳の娘カロライナちゃんも一緒に連れて帰ってしまったため、エメルソンはいきなり一人ぼっちになってしまったのだ。この出来事で精神的ショックを受けたエメルソンが、プレーに精彩を欠いても仕方がない(?)というところだろうか。
夫婦破局ケース その2 〉〉〉〉〉
ヴァンサン・カンデラの場合
センシ会長のコネを利用してヴァティカンで派手に結婚式を挙げたカンデラだったが、先日いきなり、ソフィー夫人との破局を自ら発表した。「僕と妻は別れるという決断を下しました。妻との関係が悪化したことで、僕が精神的に大きなショックを受けたことは否定できません。そのため、プレーに影響してしまうこともあるかと思います。もし僕がピッチで機能しないことがあったとしても、皆さんのご理解を得られれば幸いです」と、カンデラは真剣な表情で語った。現在、ローマ郊外のこじんまりとした一軒家で一人暮らしをしているカンデラ(ソフィーさんと息子のジョン・ジョン君は、以前3人で暮らしていた豪邸に住み続けている)。破局の理由については「特にないです。夫婦といっても、うまくいかなくなってしまうこともありますからね」とコメント。ちなみに、一時、ソフィー夫人がバティストゥータと不倫関係にあるというウワサも出回ったが、これが破局の原因となったのかどうかは定かではない。でもそれは……いくらなんでも、ねえ。
ところで読者の皆さんは、夫婦間の問題によってピッチでの輝きを失ってしまったモンテッラ、エメルソン、カンデラらとは対照的に、今シーズン、キレまくっている男がいるのにお気づきだろうか。そう、自らのリーグ戦ゴール記録を更新した(第29節終了時点で14ゴール)、フランチェスコ・トッティである。上記の3人が女に泣かされて機能しなくなった(?)反面、トッティは彼女のおかげでノリまくっているようなのだ。
週刊誌『CHI』に掲載された独占スペシャル・インタビューで、トッティはフィアンセのイラリー・ブラージ嬢(ご存じ、クイズ番組の踊り子グループ“アルファベット娘”の一員)との関係について、こう発言した。「イラリーは、知れば知るほど素直で、おしとやかな女性なんだ。一緒にいてとても居心地がいい。それに、彼女はサッカーのことはあまりわからないから、2人でいる時にサッカーの話をしなくていいのもうれしいね。彼女は、まるで別世界に住んでいるようなのさ。だから、僕にとって彼女と過ごす時間は最高の気分転換になるし、彼女が持っているポジティブな姿勢は、僕にとって最高のエネルギー源になるんだ」とのこと。去年の秋にローマの超豪華マンションで同棲を始めて以来、彼女の良さを一段と感じるようになったという。同インタビューで「イラリーは君にとって、一生をともにしてもいい女性なのかな?」と聞かれ、あっさり「はい」と答えているトッティ。これによって、一斉にマスコミが「トッティ、結婚秒読みか!?」的な報道をしまくり始めたのは言うまでもない。実際、確かに二人は結婚を計画しているらしく、早くて今シーズン終了直後、遅くて年内に入籍の可能性あり、との説もある。ちなみに、イラリーが出演するテレビ番組(注:毎日オンエアー)はミラノで収録されるため、今のところ彼女は、ローマを連日離れざるを得ない状況が続いている。ただ、今後はトッティのそばにいるため、“アルファベット娘”の仕事を辞退するつもりでいるとか。芸能界に憧れ、ダンナと別れてまで芸能活動に走る人妻もいる中(誰だかおわかりですね)、イラリー嬢のこうした思いやりは、トッティの幸福と安定した生活(つまり、ピッチでの安定した活躍)を願うロマニスタから、とても好意的に捉えられている。見かけによらず(失礼!)いい娘なんじゃん、イラリーちゃんって。
何はともあれ、“偉大な男の後ろには、偉大な女の支えがある”という歌があったけど(注:『Sisters Are Doin’It For Themselves』by ユーリズミックスfeat.アレサ・フランクリン)、まったくそのとおりってことかな。
P.S.
ちなみにトッティ自身は、「みんな、僕が結婚するって勝手に騒いでるみたいだね。じゃあついでに、マスコミの皆さんに、式を挙げる教会と、披露宴をやるレストランも決めてもらおうかな。メシがうまいところにしてよ」とコメントし、結婚説はマスコミの早とちりに過ぎないことを強調した。だが、その一方で、イラリー嬢がローマのウエディングドレス・ショップで目撃されたという情報も……(やっぱり結婚は秒読みかも!?)。
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