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June 2003
リーグ戦、チャンピオンズリーグともに終盤へと差しかかり、どっきどきわくわくの今日この頃。「ふん、そんなのウチには関係ないもんね!」とぶーたれてるファンの方々。まあまあそう言わず、気分転換にマルティーナちゃんの美しきヌードをご覧アレ……いやいや違った、“ポケボン”ことミッコリの愛くるしい(?)写真を見て、ホッコリなごんでくださいな。
写真●高橋 在、グエリン・スポルティーヴォ
Photo by Ari TAKAHASHI/GUERIN SPORTIVO

ローマ不調の理由が発覚!
みんな、ツライ思いをしてたのです。
そう、“あの”一人を除いては……
 今シーズンのローマ不調の裏には、とんでもない事実が隠されていた! ヴィンチェンツォ・モンテッラの離婚騒動は、リータ(元)夫人が(なんちゃって)芸能人であるためすぐに周知の事実となったが、実はローマ選手陣の間では、他にも“夫婦不仲問題”が多数発生していたのである。

夫婦破局ケース その1 〉〉〉〉〉
エメルソンの場合
 機敏かつパワフルな動きから、ファンから“プーマ”(注:山猫科の動物のこと。スポーツウェアメーカーとは関係なしです、念のため)の愛称で親しまれているエメルソン。その名とは裏腹に、最近どことなく寂しげな表情を見せていたエメルソンだが、それにはワケがあった。なんと妻のソニアさんが、荷物をまとめてブラジルに帰ってしまったとのことなのだ。不仲の理由ははっきりしないが、ウワサによると、ソニアさんが一方的に里帰りしてしまったそうな。二人をよく知る人の話では、年上のソニアさんはエメルソンにとって、人生のすべてにおいて、よきアドバイザー的な存在だったという。そうだとすれば、ソニアさんの家出は彼にとってかなりツライ出来事だったはず。しかも、ソニアさんは、5歳の娘カロライナちゃんも一緒に連れて帰ってしまったため、エメルソンはいきなり一人ぼっちになってしまったのだ。この出来事で精神的ショックを受けたエメルソンが、プレーに精彩を欠いても仕方がない(?)というところだろうか。

夫婦破局ケース その2 〉〉〉〉〉
ヴァンサン・カンデラの場合
 センシ会長のコネを利用してヴァティカンで派手に結婚式を挙げたカンデラだったが、先日いきなり、ソフィー夫人との破局を自ら発表した。「僕と妻は別れるという決断を下しました。妻との関係が悪化したことで、僕が精神的に大きなショックを受けたことは否定できません。そのため、プレーに影響してしまうこともあるかと思います。もし僕がピッチで機能しないことがあったとしても、皆さんのご理解を得られれば幸いです」と、カンデラは真剣な表情で語った。現在、ローマ郊外のこじんまりとした一軒家で一人暮らしをしているカンデラ(ソフィーさんと息子のジョン・ジョン君は、以前3人で暮らしていた豪邸に住み続けている)。破局の理由については「特にないです。夫婦といっても、うまくいかなくなってしまうこともありますからね」とコメント。ちなみに、一時、ソフィー夫人がバティストゥータと不倫関係にあるというウワサも出回ったが、これが破局の原因となったのかどうかは定かではない。でもそれは……いくらなんでも、ねえ。

 ところで読者の皆さんは、夫婦間の問題によってピッチでの輝きを失ってしまったモンテッラ、エメルソン、カンデラらとは対照的に、今シーズン、キレまくっている男がいるのにお気づきだろうか。そう、自らのリーグ戦ゴール記録を更新した(第29節終了時点で14ゴール)、フランチェスコ・トッティである。上記の3人が女に泣かされて機能しなくなった(?)反面、トッティは彼女のおかげでノリまくっているようなのだ。

 週刊誌『CHI』に掲載された独占スペシャル・インタビューで、トッティはフィアンセのイラリー・ブラージ嬢(ご存じ、クイズ番組の踊り子グループ“アルファベット娘”の一員)との関係について、こう発言した。「イラリーは、知れば知るほど素直で、おしとやかな女性なんだ。一緒にいてとても居心地がいい。それに、彼女はサッカーのことはあまりわからないから、2人でいる時にサッカーの話をしなくていいのもうれしいね。彼女は、まるで別世界に住んでいるようなのさ。だから、僕にとって彼女と過ごす時間は最高の気分転換になるし、彼女が持っているポジティブな姿勢は、僕にとって最高のエネルギー源になるんだ」とのこと。去年の秋にローマの超豪華マンションで同棲を始めて以来、彼女の良さを一段と感じるようになったという。同インタビューで「イラリーは君にとって、一生をともにしてもいい女性なのかな?」と聞かれ、あっさり「はい」と答えているトッティ。これによって、一斉にマスコミが「トッティ、結婚秒読みか!?」的な報道をしまくり始めたのは言うまでもない。実際、確かに二人は結婚を計画しているらしく、早くて今シーズン終了直後、遅くて年内に入籍の可能性あり、との説もある。ちなみに、イラリーが出演するテレビ番組(注:毎日オンエアー)はミラノで収録されるため、今のところ彼女は、ローマを連日離れざるを得ない状況が続いている。ただ、今後はトッティのそばにいるため、“アルファベット娘”の仕事を辞退するつもりでいるとか。芸能界に憧れ、ダンナと別れてまで芸能活動に走る人妻もいる中(誰だかおわかりですね)、イラリー嬢のこうした思いやりは、トッティの幸福と安定した生活(つまり、ピッチでの安定した活躍)を願うロマニスタから、とても好意的に捉えられている。見かけによらず(失礼!)いい娘なんじゃん、イラリーちゃんって。

 何はともあれ、“偉大な男の後ろには、偉大な女の支えがある”という歌があったけど(注:『Sisters Are Doin’It For Themselves』by ユーリズミックスfeat.アレサ・フランクリン)、まったくそのとおりってことかな。

P.S.
ちなみにトッティ自身は、「みんな、僕が結婚するって勝手に騒いでるみたいだね。じゃあついでに、マスコミの皆さんに、式を挙げる教会と、披露宴をやるレストランも決めてもらおうかな。メシがうまいところにしてよ」とコメントし、結婚説はマスコミの早とちりに過ぎないことを強調した。だが、その一方で、イラリー嬢がローマのウエディングドレス・ショップで目撃されたという情報も……(やっぱり結婚は秒読みかも!?)。

またまたまたまたヨリが戻った
ゴシップ名物カップル、ボボ&エリー
何はともあれ一件落着、ってとこですか
 はいはい、やっぱりヨリが戻りました〜。え? 誰のことかって? そんなの彼らに決まってます、サッカー界の“ブランコカップル”こと、クリスティアン・ヴィエリ&エリザベッタ・カナリスのお二人。以前、このページでも詳細に取り上げたとおり、約半年前に(またしても×2)破局となったヴィエリ&エリザベッタ嬢は、その後、お互いに数々のアバンチュールがささやかれた(ヴィエリは数人の綺麗ドコロとのウワサが流れ、エリザベッタ嬢は“謎の美男子”とデート中をスクープされたりなどした)が、結局、お二人さんは戻るべきところに戻ったようだ。今のところ、“カップル再結成”の正式な発表はないが(この二人ってそういうことも発表するんだよね〜)、仲良さそうに腕を組んで犬の散歩をしているボボ&エリー(エリザベッタの愛称)のスクープ写真を見るかぎり、ヨリが戻ったのは間違いないでしょう! それに、エリザベッタ嬢の知り合いの話によると、彼女は「ベッドの上では、ボボ以外は誰も考えられないの」と告白したそうな。う〜ん、ボボ君。あっちのほうも、(やっぱり)タクマシイのね!?
よーく見ると、ヴィエリがエリザベッタちゃんに腕組んでもらってる? 
さしずめボボ君は“ワンちゃん”ってとこ?

“影のプレイボーイ”の
2ショット写真をお披露目
結構モテるのね、パンカロ様ってば
 先月号の『ゴシップでカルチョ』で、“セリエAの陰のプレイボーイ”(?)ことジュゼッペ・パンカロ(ラツィオDF)が、若いショーガールとデキていると軽くお伝えしたところ、「詳しい情報を知りたい!」という問い合わせが殺到したので(ウソです)、ここでパンカロ&恋人のスクープ写真をお披露目しちゃいましょう!

 彼女は、サッカー・バラエティ番組『Quelli che il calcio』のおとぼけショーガール軍団、『Schedine』(お馴染みの“くじ娘”)の一員。名前はデボラ・マノーニ、年齢は23歳。パンカロとデボラ嬢は休日の昼前、ローマ近郊のリゾート地フレジェーネの海辺レストランに登場。軽くブランチを取ったあと早々に、パンカロ所有のシルバー・メタリックのフェラーリに乗って、次のステップに移るべく(?)とあるほうへと消えていったのだった。
お帰り! 君がゴシップに帰ってくるのを待ってたよ。
今度は長続きするといいね

その気さくな人柄でも
人気急上昇のパパ・ミッコリ君
身長をごまかしてるのだってご愛敬?
 すっかりイタリアサッカー界のスターになったファブリツィオ・ミッコリ(ペルージャFW)。『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』紙の土曜日の付録、週刊『Sportweek』は、“ポケット・ボンバー”(略して“ポケボン”!?)・ミッコリのどアップを表紙に飾り(これはけっこうキてますな……)、7ページに渡るスペシャル・インタビューを載せた。一緒に掲載されている写真はどれも面白いが(イタリアでプレーする、最も背の高いバスケ選手とバレー選手との3ショットは最高!)、ミッコリのインタビューもなかなかのものである。

 まず、(気になる)身長に関しては、「年鑑には168cmって載ってるけど、あれはちょっとゴマカシてるんだ(やっぱり!)。スパイクを履くと、その身長に達するとでも言っておこうかな」と正直に告白。レッチェ郊外のサン・ドナート村で過ごした子供時代の思い出については、「サッカーをやってない時は、原チャリを乗り回してたんだ。改造して、カーステレオや救急車のサイレンをくっつけてさ。すごい騒音だったよ」とのこと。そして、今までのサッカー人生で唯一悔いが残るのは「オレが昔っから応援するレッチェでやれなかったこと。ほぼ入団が決まっていたんだけど、結局実現できなくってさ。今だって、タダでもいいからレッチェでプレーしたいと思ってるよ」と発言。アッズーリに初めて招集され、国歌を歌った時は「鳥肌が立った」と言うミッコリ。ただ、生涯最高の喜びは、娘のスワミちゃんの誕生だったそうだ。「パパになるってことは、この上なく素晴らしいことだよ。セリエAでプレーできるようになったり、代表に招集されたことよりもはるかに喜びは大きいね」と話す子供好きのミッコリだが、そのうちに男の子も欲しいとか。「男が生まれたら、名前はもう決まってるんだ。もちろん、“ディエゴ”さ。嫁さんにも言っといたよ。娘の名前はおまえに決めさせたから、男の子の名前はオレが決めるんだって。オレの神様は、なんたってマラドーナだからね」。陽気で気さくなミッコリ君。これからも、“ポケボン”が大活躍してくれることを期待しましょう!
イタリアで最も背の高いバスケ選手&バレー選手とともに。しかし、これってミッコリが小さいというより、両脇の2人が大きすぎるんじゃ!?

結婚話が遅々として進まぬ中、
マルティーナちゃんは
今回も魅せてくれちゃって(?)ます
「年内にマルティーナと結婚して、子供も仕込む!」と公言したアレッサンドロ・“ビリー”・コスタクルタ(2003年1月号『ゴシップでカルチョ』参照)。しかし、その後、マルティーナ・コロンバーリ側からは何の発表もない。それどころか、先日、とあるパーティーに出席したマルティーナ嬢は、記者に結婚の予定について聞かれた際、「もう、うるさいったらありゃしないわね! 結婚の話はもうウンザリよ。“結婚”という言葉を聞いただけで吐き気がするわ!」という感じのヒスっぽいリアクションを見せたので、「結婚の計画は、コスタクルタの一人よがりなのでは?」という説が浮上した。

出ました! マルティーナちゃんの大胆ヌード。 いや〜、いつ見てもお美しいの一言です…… (こんなの載せちゃっていいのかなあ)
 そんな折、人気男性誌『MAX』に、またまたマルティーナ嬢のフルヌード写真が大々的に掲載されたのである(11ページ+表紙+ダブルとじ込みポスター!)。もともと嫉妬深く、彼女の仕事にあまり好意的でないと言われているコスタクルタ。将来の妻となる女性の裸があまりにも大胆に露出されたことに激怒し、一気に二人の関係が冷め切ってしまった、というウワサも出回った。しかし、これはあくまでも(よくある)ガセネタ。逆に、マルティーナのヌードが載った『MAX』誌を手にしたコスタクルタは、チームメートに「この女と寝ているのは、このオレ様よ」と自慢したらしい(ちょっとアホですね)。マルティーナちゃん、これからも思う存分お仕事に励んでね!?

イタリア語がわかるソコのあなた!
サッカー選手による
吹き替え映画はいかが?
 ついに、あの『少林サッカー』がイタリアにも上陸した。去年の秋にフランスで公開された際も大ヒットした『少林サッカー』だが、イタリアではなかなか上映される気配がなかった。「国技とも言えるサッカーをあそこまでデフォルメした映画なんてウケないのかな〜」などと思っていたら、日本での公開後、約1年遅れでイタリア版も封切りとなったのだ。ご存知の方もいるかもしれないが、イタリアでは映画はすべて“吹き替え”て上映される。つまり、G.クルーニーもJ.ロバーツもT.クルーズもN.キッドマンも、み〜んなしっかりとイタリア語を話すのだ(北野武の映画がイタリアに来ると、彼もしっかりイタリア語を喋っている)。もちろん、『少林サッカー』も例外ではない。しかも今回、この“吹き替え”の部分に、非常に“おいしい”プラス・アルファがつけ加えられた。なんと、少林チームの選手全員が、ローマとラツィオの選手によって吹き替えられたのだ! 

 監督のチャウ・シンチーが演じる、少林拳の達人シン(5番目の弟子)は、ダミアーノ・トンマージ(ローマMF)が担当、ヴェローナ訛りで喋る(トンマージはヴェローナ近郊のネグラル村出身)。“鉄頭功”を身につけた1番目の兄弟子は、マルコ・デルヴェッキオ(ローマFW)がミラノ弁で(デルヴェッキオはミラノ生まれ)、“旋風脚”の持ち主でありながらも、食堂の皿洗いをする2番目の兄弟子の声は、クロアチア訛りのシニシャ・ミハイロヴィッチが出演。続く“鎧の肌”を持つ3番目の兄弟子は、ジュゼッペ・パンカロ(ラツィオDF)が、カラーブリア訛りで吹き替え(パンカロはコゼンツァ出身)。そして、“魔の手”が特徴のGK、4番目の兄弟子は、フランス語訛りのイタリア語(?)を話すヴァンサン・カンデラ(ローマDF)が担当し、最後に、“軽功”を会得したはずの6番目の(デブ)弟子は、アンジェロ・ペルッツィ(ラツィオGK)がローマ弁で吹き替える(ペルッツィはローマ生まれ)。もちろん、その選手吹き替え『少林サッカー』は、涙が出るほどおかしい。「なんで少林寺の武僧がヴェローナ弁を喋るんだ〜!?」と突っ込みつつ、ただでさえトンデモナイ映画の内容と、あまりにもぶっ飛んだ吹き替えの猛烈なマッチングに、思わず腹を抱えてしまうのである。

 ちなみに、原語版では“少林FC”というチーム名が、イタリア語版では“レアル・シャオリン”となっている。やっぱ、“レアル”ってつけるとイメージがいいのかな?