Italy DirectNews Archives Web CALCiO2002
October 2003
いよいよ03−04シーズンが開幕! ですが、サービス心が旺盛なカルチャトーレたちは今日も元気にパパラッツィに追いかけられているご様子。またもや何やらしでかしちゃったのでしょうか。“ゴシップ王子”の名を返上したのかと思われたトッティも健在ぶりを発揮。今回は我らが中田英寿もご登場(恋愛関係ではありません。念のため)。ピッチの上でも絵になる男は、雑誌に載ってもまた素敵(って、おいおい……)。
写真●高橋 在、グエリン・スポルティーヴォ
Photo by Ari TAKAHASHI/GUERIN SPORTIVO

ヒデが『ヴォーグ』のモデルに!
慣れないモデル業をクールな顔して、
ビシッと決めております!
ヒデったら、なかなかやりますなぁ。 ネックレスなんか噛んじゃったりして
 ファッション業界のバイブルとも言える『ヴォーグ』誌イタリア版の付録、『VOGUE SPORTS』に、なんと、中田英寿がモデルとして掲載されました! 他にも、ベッカムや(アーセナルの)リュングベリ、そしてバイク界の天才ヴァレンティーノ・ロッシ(自他ともに認める大のサッカーファン!)なども特別モデルとして登場しています。
 この号で、ヒデは堂々と10ページも占領。世界で活躍する日本人カメラマン、サトシ・サイクサ氏による写真もなかなかのインパクトがあり、なんかヒデの新しい顔を見せてくれたような気がするのです。ヒデがモデルとして十分通用することはなんとなく想像できたけどね〜(今月号のプレゼントにもしてあります)。

またもや破局のお2人さん。
いつものようにすーぐヨリが戻ったり……しない?
 またまた、破局しちゃいました。誰って、決まってるでしょ! “ボボ”ことクリスティアン・ヴィエリ&エリザベッタ・カナリス嬢のことですよ。仲良くバカンスを過ごしたかと思いきや(この時もケンカの後だった……)、夏の終わりとともに、このカップルにもまた不仲が訪れたとか。もはや“ヴィエリの彼女”ではないエリザベッタ嬢は、現在、青年実業家のマッシモ・ペロッティ氏と交際中とのウワサも。実際、2人は楽しそうに(&アツアツ)デートをしているところをスクープされているのです。
 一方のボボは、髪を伸ばしてオールバックにしてみたり、右耳にキラリと輝くダイヤのピアスをしてみたりと、今までのワイルドさにイケメン度をプラスした(つもり?)ご様子。エリザベッタ嬢とつき合う前の古き良き時代のように、女性を片っ端から口説いて、遊びまくっているとか。その行動は、エリザベッタ嬢との破局による虚しさを一生懸命埋めようとする気持ちの表れ、と分析する人もいるそうな。
毎年恒例のこのお2人。
嫉妬深いボボに愛想つかしたエリザベッタ嬢、と言ったところでしょうか

ボボにとってはダブル・ショック。
いやいや、ピッポもショック
だったらしいですぞ
ピッポったらカンナヴァーロと仲良くし過ぎ? いえいえ、この2人も仲がいいんですよ〜
 先月号の『ゴシップでカルチョ』でもお伝えしたとおり、イタリア東海岸の有名リゾート地、ミラノ・マリッティマにてヴィエリの30歳を祝う誕生パーティが行われました。その中に昔からの親友フィリッポ“ピッポ”インザーギの姿がなかったのですが、その後、新たな事実が発覚しました。なんと(!!)ボボとピッポはケンカしちゃったらしく、もう前みたいに仲良しではないとのこと。ケンカの原因は(やっぱり?)おネエちゃん。なんでも、ピッポが以前から狙っていた女性(名前はアレナ・セレドヴァ、25歳のトップモデル)を、あるパーティでボボがズッパリ横取りしちゃったそうな。“ナンパ王”のプライドが傷つけられたピッポは、エリザベッタ嬢を獲物にして、ボボに仕返しをしようと計画中、と言われてますが……(別れたとはいえ、ヴィエリは未だにエリザベッタ嬢が気になって仕方がないそうなんですよね〜)。
 ピッポとの不仲説についてヴィエリは「オレとピッポがケンカしたなんてデタラメさ。いずれにしろ、女が原因でモメるなんて、あり得ないことさ」とコメント。しかし、8月中旬にアンコーナで行われた3チーム対抗のTIMカップ(ユヴェントス、ミラン、インテルが参加した親善試合)で、各チームの選手がピッチサイドで仲良くする中、ピッポとボボは、案の定、一切の接触もなかったのでした(いつもだったら、こういう状況では絶対ジャレあったりするのにな〜。ちなみに、ピッポはカンナヴァーロと肩を組んで楽しそうにしてましたよ)。

みなさ〜ん、お待たせしました!
今、売れに売れているトッティ本。
その内容をちょこっとだけご紹介!
 例のトッティの笑い話を集めた本が、ものすごく売れてます! 1カ月間で再版12回目を迎え、売り上げ60万部を軽く超えたこの本、実際、イタリアのベストセラー・ランキングのナンバーワンに輝いているのです! 誰が考えたのか、いつの間にか巷で大流行していたトッティをからかう無数の笑い話。最初はバカにされてご立腹だったトッティですが、止めるに止められない現象なので(そして、実際、かなり笑える小話も多いので)、その笑い話をフランチェスコ・トッティ自身がセレクトし、一冊の本人公認本にまとめた、という前例のない出版企画。売り上げはすべてチャリティーに回すということで、トッティは自分をコケにする笑い話を、非常に有効に逆利用したってワケ。しかも、“怒りんぼ”、“ユーモアを解さない”というイメージがあったトッティ君ですが、この企画一発でそのイメージを完全に覆したのです。
 今や、イタリア国内だけでなく、イギリスの『Times』紙、フランスの『Le Monde』紙、スペインの『El Mundo』紙など、ヨーロッパ中の大手新聞が揃ってこの本の爆発的人気について報じ、この企画を実施したトッティを絶賛しています。イギリスのマスコミによると、「ユーモアの面で、トッティはベッカムをはるかに超えた」とか。
オレっち、これでも大人になったんだぜぇ〜、って本当?
 しかし、その笑い話って、どんな感じのモノなのでしょうか? 以前にもお伝えしたとおり、イタリア語の言葉遊びを基本としたものが多いので、日本語に訳しづらいのです。そこで、本誌でもお馴染みのイタリア在住カメラマン、高橋ARIさんに意見を聞いてみました。「そうですね、やっぱりバリバリのローマ弁がわからないと、ピンとこない小話がほとんどですね」。1歳の頃からローマに住み、ネイティブなローマ弁を操るARIさんによると、「でも、日本語にしても笑えるものがいくつかありますよ」とのことなので、さっそくARIさんに選び抜いて訳してもらいました。それでは、“トッティ笑い話・日本初公開”、行きますよ〜!(もちろん、今月号のプレゼントにもしております)
『 トッティのシューズ 』
トッティが朝練に参上。
しかし、その姿を見たチームメートは笑い始める。
トッティ 「なんだよ。何がおかしいんだよ。キャプテンに対する敬意のかけらもねぇのか、おめぇら」
笑いが止まらないマルコ・デルヴェッキオが、事情を説明しようとする。
デルヴェッキオ 「フランチェスコ、ごめん。でもさぁ、気がついてないんだろうけど、あんた、片っぽがアディダスで、片っぽがナイキのシューズ履いてるんだよ。家帰って、履き替えてきたら?」
トッティ 「マルコ、おめぇは本当にアホだな。家にも、片っぽがアディダスで、片っぽがナイキのシューズがあるんだ。だから、履き替えに帰ってもしょうがねぇだろう!?」
『 50パーセント 』
トッティが珍しく書店に足を運んだそうな。
その後、友だちに本の話をする。
トッティ 「さっき、本屋に行ったらさ、 『あなたの悩みの50パーセントが解決できます』って本、あったんだ」
友だち 「へえ〜。で、買ったの?」
トッティ 「うん。もちろん、2冊買ったよ」
『 シェークスピア 』
トッティの彼女がすごい剣幕で言う。
彼女 「あなた、どうにかしてよ。あなたの頭の悪さをバカにした笑い話が流行っているそうよ。なんとか教養を身につけて、みんなをギャフンと言わせないと。そうねぇ、まず本を読んだほうがいいわね。例えば、あなた、シェークスピアなんて読んだことがあるのかしら?」
トッティ 「え? そ、それは、読んだこと、もちろんあるさ。ただ、作者が誰だったか、今思い出せねぇんだよな」
『 トッティの電話 』
海外に電話したいトッティは、かけ方をオペレーターに聞く。
オペレーター 「はい、それではまず、10番を押していただいて……」
トッティ 「あの〜、すいません。オレの電話、9番までしかボタンないんスけど」
『 仔猫ちゃん 』
トッティの彼女が仔猫を拾ってきた。
彼女 「ね〜え、フランチェスコ。
  この仔猫ちゃん、すっごくかわいくなぁい?」
トッティ 「あぁ」
彼女 「ところでさぁ、この仔猫ちゃん。
 オスなのかな、メスなのかな?
 こんなに小さいと区別がつかないよね」
トッティ 「オスに決まってるじゃないか」
彼女 「え〜、どうしてわかるわけ〜!?」
トッティ 「簡単だよ。
 ヒゲが生えてるだろ?
 だから、オスなんだよ」
『 水上スキー 』
トッティはオフを利用して水上スキーにチャレンジ。練習を再開する時に、ヴァンサン・カンデラがトッティに聞いた。
カンデラ 「フランチェスコ、水上スキー、どうだった?」
トッティ 「全然できなかったよ」
カンデラ 「えっ、どうしてだい?」
トッティ 「だってさ、下り坂の水面がどこを探しても見つからなかったんだ」
『 夜間学校 』
トッティとアレッサンドロ・デル・ピエロが通う夜間学校の放課後。
トッティ 「どうしたんだい? アレックス。
  浮かない顔してるじゃないか」
デル・ピエロ 「いや、今日ウチのクラスで歴史のテストがあったんだよ。それで、一つわからない問題があってさ」
トッティ 「へぇ〜。どんな問題?」
デル・ピエロ 「ボルタ(電池を発明したイタリア人物理学者、アレッサンドロ・ボルタ)のフルネームを聞かれてさ。どうしても思い出せなかったんだ」
トッティ 「なんだ、簡単じゃん! そんなの、勉強嫌いのオレでも答えられる問題だぜ」
デル・ピエロ 「えっ、マジで? 本当にボルタのフルネーム、知ってるの?」
トッティ 「あったぼうよ。ジョントラ・ボルタだろ?」

やっと愛を見つけたブッフォン。
お相手の美人陸上選手、
ヴィンチェンツァ嬢とのツーショットを公開
 先月号のこのページでジャンルイージ・ブッフォンと女子陸上選手のヴィンチェンツァ・カリー嬢との間に芽生えた愛についてご報告しましたが、その後、2人のラブストーリーは着々と発展しているようです。「彼女は“普通の子”なんだけど、そこがいいんだ。僕の世界では、滅多に出会えないような、シンプルで純粋な人。僕は幸せ者です」とブッフォンは語っています。
 彼はシチーリアのパレルモに飛んで、彼女の実家を訪問。「ユヴェントスとアッズーリの、あのブッフォンがウチにやって来る!」ということで、大人数のカリー家がちょっとした騒動になったことは言うまでもありません。ヴィンチェンツァ嬢の父親ジョヴァンニさんは、「ブッフォン君? 彼は思っていた以上の好青年じゃないか! 礼儀正しいし、責任感も強いみたいだし、ホッとしたよ」と、娘の彼氏を大いに認めた様子。
 その後、ブッフォンとヴィンチェンツァ嬢は、今度は彼の実家を訪問しました。「僕の姉さんたちに(ブッフォンには2人の姉がいる)ヴィンチェンツァを紹介したんだ」とブッフォンはうれしそうに語っている。「今まで、姉さんたちは僕がつき合う女性に対してとても厳しくて、否定的なことしか言わなかったんだよ。だけど、ヴィンチェンツァを連れて行ったら、リアクションがすごく良くてね。こんなにかわいくって、性格の良い子だとは想像してなかったらしいよ」とのこと。
爽やかカップルはいつ見ても気持ちがいいものですね!  ジージ、わがままは控えめにね
それに、ブッフォンのお姉さんたちはバレーボール選手であり、両親は元陸上選手。有能なアスリートであり、今後のイタリア陸上界の期待がかかるヴィンチェンツァ嬢に好感を持つのは無理もないのでしょう。「この子こそ、ウチのジージに最適なおヨメさん」と思っちゃってるんでしょうね、きっと。しかしまぁ、素朴でいい子に出会えて良かったね、ブッフォン君。

仕事でも私生活でも
順風満帆なレグロッターリエ。
さて、そのお相手とは?
それにしても、本当に見事な逆三角形ボディしてますなぁ
 最近、イタリアでサッカーに興味はなくても、いい男に関心がある(?)女性ファンの注目を一身に浴びているのが、キエーヴォからユヴェントスへと移籍したニコーラ・レグロッターリエ。彼の水着姿はゴシップ誌にも取り上げられ、その見事に鍛え上げられた逆三角形のボディが高く評価されたのであります(写真をご参照あれ)。
 ちなみに、レグロッターリエの隣にいる美女は以前からの彼女とのこと(シチーリア島のカターニア出身のアレッサンドラ嬢)。ウワサによると2年間のおつき合いの末、レグロ君はアレッサンドラ嬢に昨年、一度はフラれてしまったのでした。ところが、今年の夏、レグロッターリエのユーヴェ移籍が決定した途端に、彼女から再び連絡が来るようになって、いつの間にか焼けぼっくいに火がついたのだとか。やっぱり、ユヴェントスの選手ともなると、女性の見る目も変わってくるんですねぇ……。