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ゴシップ de カルチョ

先月号のこのコーナーでは、サルデーニャ産美女の裸体をふんだんに掲載して男性読者諸君を喜ばせましたが(そもそも、サッカー誌があんな大胆写真を載せてもいいのか、という疑問もなくはないのですが……)、今月は女性読者の方々にサービスです! 「最近、カルチャトーレの(ヌード)カレンダーって見かけないよなー」と思っていたら、出ましたとも! 美男子選手12名が、その鍛え上げた体をお披露目してくれるカレンダーが!! どんな顔ぶれなのかと言いますと、こういったメンバーなのです。

1月 アレッサンドロ・デル・ピエロ (ユヴェントス)
2月 ルーカ・トーニ (フィオレンティーナ)
3月 アンドレイ・シェフチェンコ (ミラン)
4月 イバン・ラミーロ・コルドバ (インテル)
5月 アンドレア・バルツァーリ (パレルモ)
6月 ジャンルーカ・ザンブロッタ (ユヴェントス)
7月 カカー (ミラン)
8月 ヴィンチェンツォ・モンテッラ (ローマ)
9月 ハビエル・サネッティ (インテル)
10月 シモーネ・インザーギ (ラツィオ)
11月 アルベルト・ジラルディーノ (ミラン)
12月 ルイス・フィーゴ (インテル)

実はこのカレンダー、イタリアがん研究振興財団『AIRC』が主宰したプロジェクトで、売り上げはすべて、がんの研究に回されるとのこと。チャリティーが目的というわけで、慈善活動に敏感な選手たちは喜んで“脱いだ”ということなのですが、超真面目な企画だけあってか、セクシーさは今回抑え気味。どちらかと言うと、健全で凛々しい(上半身)ハダカ姿なのです。

それにしても、このカレンダーをよく見ているうちに、いくつか素朴な疑問が浮かんできました。

その1

どうしてフィーゴだけ服着たまんま、なんでしょうか? 胸毛の具合が望ましくなかったんですかねぇ。脱ぐのを拒否するなんて、顔のわりにはシャイなのね、フィーゴったら。

その2

“美男子選手12名”と最初に書いておきながら、なぜなんですかね……。コルドバって、イケメン扱いされてもいいんでしょうか?(まあ、それを言うなら、サネッティも微妙っちゃあ、微妙ですが)

その3

シモーネ君の肉体って、ヌード写真を出すには、あまりにも締まりに欠けてませんか? “鍛え上げた体”と謳っていながら、あれはどうでしょう?

その4

バルツァーリって、こういうカレンダーに載るほどスター選手でしたっけ?

その5

どうしてファビオ・カンナヴァーロがいないの? あの人、ヌード写真の要望に応じるのが大好きなのに。

その6

……って、キリがないんで、この辺で止めときましょうか(笑)



カレンダーにいなかったカンナヴァーロ、実は別なところで脱いでました。 ナイキのアンダーウエアの広告なんですが、“(上半身)ヌード→ユニ姿→アンダーウエア姿”の3ページ構成の贅沢な企画なのです。 ファンにとって特に“おいしい”ハダカ姿では、見事な筋肉と彼が誇りにしている“サムライ・タトゥー”を見せてくれてます、ファビオ様。 あ、同じ広告シリーズで、ズラタン・イブラヒモヴィッチが出てくるのもあります。 ズラタン君のハダカって、もしかしてこれが初めてじゃなかったでしたっけ?


イブラヒモヴィッチの初めて、まだありまっせ(どこの人? って感じですが)。ズラタン君の彼女が、ゴシップ誌初登場となったのです。1年くらい前からウワサにはなっていたのですが、ようやく正体が明らかになりました。彼女の名前はヘレンで、国籍はズラタン君と同じスウェーデン。特筆すべきことと言えば、彼女の年齢でしょうか。ヘレン嬢は、ズラタン君よりも11歳年上の35歳なのです。2人は2000年にスウェーデンのマルメで出会ったそうで、それ以来、まことに安定した幸せな交際を築いてきたそうな。

“やんちゃな”ズラタン君は、ヘレン嬢のような大人で包み込んでくれるようなお姉様が好きなのね

ズラタン君がユーヴェに移籍してから、何回かトリノの町で見かけられていたヘレン嬢(お2人さんはトリノ市内にある、チーロ・フェラーラのピッツェリーアでデートすることが多かったとか)。つい最近、彼女はイタリアに引っ越してきて、現在はトリノの中心街にあるズラタン君の豪華マンションで同棲しているそうなのです。一緒にショッピングを楽しむことが大好きなズラタン君&ヘレン嬢は、ミラノの高級ブティック街にも時折出現するそう。以前、ズラタン君がミラノで目撃されて、「イブラヒモヴィッチ、ミランもしくはインテルに移籍か?」と騒がれたこともありましたっけ。どうやら、ただショッピングしてただけみたいですね。


“もう辛抱たまらん!!”となったからかどうかは分かりませんが、お2人ともお幸せに!!

カカーが年内に結婚するそうです! 今まで「06年のドイツ・ワールドカップ直後に式を挙げる予定」と言っていたカカーとカロリーナ嬢でしたが、一足(二足? 三足?)早くゴールインすることにしたみたいなのです。クリスマス休暇を利用して、12月23日にブラジルのサンパウロで結婚式を挙げることを発表。新郎の礼服はジョルジョ・アルマーニによるもので(カカー君、『ARMANI JEANS』の広告に出てるんだもんね〜)、新婦のドレスはクリスティアン・ディオールで決まり(ちなみに、カロリーナ嬢のお母さまは、ディオール・ブラジル支社の重役を務めているのでございます)。挙式の場所がブラジルなので、ミランのチームメートが参加できないことを考慮して、年が明けてからミラノでもセレモニーを行うプランを現在検討しているとか。何はともあれ、3年前から続いているカカー君とカロリーナ嬢の純粋なラブストーリーが、ようやく、たどり着くべきところへたどり着いたって感じですね。

え? 待てよ。確か、お2人さんは結婚前のセックスは避けるという約束を交わしてたんでしたっけ。まさか、挙式を早めたのは、ぼちぼち我慢できなくなってきたから……ってなわけではないですよね?


退院するイラリー夫人とトッちゃん。クリスティアン君にパパ・トッティもメロメロって感じですな

さる11月6日、予定より少し遅れて、ついに誕生したトッティ家の長男(体重3200グラム)。お産に立ち会おうとしていたトッちゃんでしたが、ちょうどチームと遠征中だったので、残念ながらそれは実現しませんでした。出産の瞬間には間に合わなかったものの、生まれてから間もなく病院にたどり着けたので、できたてホヤホヤ(?)の跡継ぎを抱き上げることができたとか。「赤ちゃんの顔を見てから名前を決めたい」と言っていたトッちゃんとイラリー夫人ですが、一晩じっくり考えて、翌日の朝に“クリスティアン”と命名しました(クリスティアン・トッティって、いかにもカルチャトーレって感じの名前ですよね)。ローマ字表記は“Cristian”で、“C”と“R”の間に“H”は入らないとのことです。「だって、そのほうが簡単でいいじゃない」とイラリー・ママはコメント(ちなみにですけど、クリスティアン・パヌッチは“Christian”で“H”が入ってますが、同じくローマのクリスティアン・キヴは“Cristian”で“H”なしです。その他、セリエA界のクリスティアンは、ヴィエリもアッビアーティもブロッキも“H”が入ってます)。

何はともあれ、トッティ・ジュニアは果たして誰に似ているんでしょうか? イラリー夫人は「フランチェスコに似てるかしらね」と言っています。さらに、トッちゃんの専属トレーナー、ヴィート・スカーラはきっぱりと、「お父さんにそっくりさ。まるで、フランチェスコの頭を切り取って、そのまま移植したようなもんだよ」と(少々不気味な?)コメントを残しているのです。トッちゃん本人は、「おれに似てるって? どうなのかな。今のおれは、うれしすぎて何がなんだが分かんない状態になってるから、何とも言えないな」と微笑ましい発言をしています。

さてさて、サッカーファンとしては、不慣れな子育てやそれに伴う新しい生活リズムが、トッティ選手のプレーに影響を及ぼすのではないかとちょっぴり心配してしまうのですが、本人はそんな不安は無用だと主張しています。「クリスティアンはよく食べて、よく寝る、おとなしい子なんだ。もちろん、今んところ、夜中は3時間おきに起こされっから、ちっとはおれ寝不足だけどさ。でも、あのかわいい顔を見ると、眠気なんて吹っ飛ぶからな」と、逆にクリスティアンちゃんの存在がどれだけエネルギー源になるかを語るトッティ・パパ。今度から、“トッちゃん父ちゃん”とでも呼ばせていただきましょうか。とにかく、おめでとうございます!


ダニエレ嬢と調子を取り戻すことができたのも、“リトル・エンペラー”のおかげってこと?

ブラジルからイタリアへ戻るのが遅れて騒動となったり、ピッチではコンディションの波が激しかったりで、最近、何となく問題児と化していたアドリアーノ。実は、その裏にはフィアンセのダニエレ嬢とのゴタゴタがあったそうなのです。約1年前に始まったダニエレ嬢との交際。彼女はアドリアーノのお母さんと兄弟が住んでいる、リオ・デ・ジャネイロの高級地区のショッピング・センターで店員として勤めていました。2人は店頭で一目惚れし合ったらしく、その後、ダニエレ嬢はイタリアを訪れ、アドリアーノと同居することにしたのです。しかし、2人の共同生活はあまりうまくいかなかったようで、数カ月も経たないうちにダニエレ嬢はアドリアーノをフッて、ブラジルに戻ってしまったのでした。ゴシップ誌は2人の破局を大々的に取り上げ、例の問題となったクラブ合流遅刻事件も、実はアドリアーノがダニエレ嬢を連れ戻そうとリオに行ったのがきっかけとなった、と報道。つまり、アドリアーノの人生すべてが、ダニエレ嬢との破局によって狂ってしまった、ということですね。

しかし、その後、思いがけない展開が! ブラジルに戻ったダニエレ嬢は、妊娠していることに気づいたのです。信仰深いダニエレ嬢にとって、子供を授かったことは神様からのお告げを受けたも同然。妊娠は、アドリアーノともう一度やり直すことを決意させたのです。それを知ったアドリアーノが有頂天になったのは言うまでもありません。ダニエレ嬢はイタリアに戻り、2人は今度は“家族”として再スタートを切ったのです。こうして、プレーにも影響し続けていたアドリアーノの悩みが打ち消されました。吹っ切れたアド君、生まれてくる“リトル・エンペラー”のためにも、前みたいにがんがんゴールを量産してちょうだいな!


とりあえず、この写真を見てくださいな! な、な、なんで、ジョン・トラボルタが背番号10のユニを着て、『サタデー・ナイト・フィーバー』の格好をしたトッティとじゃれ合ってるんでしょうか!? 実はこれ、ペイ・テレビ・チャンネル『SKY』の広告制作のために撮影されたものなのです。『SKY』のウリは、スポーツ(セリエAの放映権を確保)と豊富な映画セレクションであることから、トラボルタとトッティがイメージキャラクターになったというわけ。で、トッティがユニ姿でトラボルタがトニー・マネロ(『サタデー・ナイト・フィーバー』の主人公)の格好だと、あまりにも能がなさ過ぎるんで、じゃあお互い逆の格好をさせましょうや、ということになったのです。

それにしても、トッちゃんのこの格好! 最初、この企画を持ちかけられた時、トッちゃんはすぐには賛成しなかったそうなのです。 「おれ、絶対こんな格好しねぇからな。こんな格好してるとこ誰かに見られたら、何されっか分かんねぇよ。おれ、ぶん殴られるぜ」と、真顔で拒否したとか。 その後、広告代理店のプロデューサーが数回にわたって交渉を進め、終いには説得に成功したそうなんですが、実際、本番になったらトッちゃん、この格好が案外気に入ったみたいなのです。

この2人の格好ときたら! ノリノリですなぁ。トッちゃん、調子に乗って、このまま映画デビューしたりして
「何だ、こんな衣装があるって知ってたら、結婚式の時に使わせてもらったのに」とか、「撮影が終わったら、着替えないでこのままうちに帰ってもいいっすか? いや、イラリーを驚かせたいんで」などとスタッフに言ったとか。 初対面のトラボルタとも非常にうまくいったみたいで、挨拶代わりに「You are the number one!」と言われて、「ノー、ユーがナンバーワンね」ってな感じで、英語とイタリア語、そして、謙遜も混ぜて応じたそうです。 撮影が終わって、トッティの印象を聞かれたトラボルタさんは、思いがけない発言をしてくれました。 「トッティ君をよく観察したんですけど、彼は役者の素質を持ってますね。 個性的な顔つきをしているし、人を引き付ける目をしている。 将来、映画界で成功する可能性は十分あると思いますよ」とのことなのです!  選手引退後が楽しみですな、トッちゃん!