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ゴシップ de カルチョ

ついに出ましたっ! ガブリエル・バティストゥータ・ブランドのメンズウエアが。このページで以前、一足も二足も早くお伝えしたとおり、“獅子王”ことガブリエル・バティストゥータ様は、カタールでがっぽり儲けた金はあるわ、現役引退してからは時間もけっこう持て余してるわ、フィオレンティーナの名誉フロントにでも就任できるかと思ってたらデッラ・ヴァッレ会長に相手にされなかったわ……で、結局ファッション業界に進出することを決断したのでした。ま、カルチャトーレが衣料ブランドを立ち上げるのは、近頃ごく一般的になっているんですけど。

バティ様は以前、奥様のイリーナさんと2人でこ〜んなサングラスの広告に出てました

ま、普通は“ボボ”ことクリスティアン・ヴィエリの真似をして、薄利多売で手っ取り早いカジュアルウエアを選びますよね。カラフルなプリントTシャツや、アップリケだらけのジーンズなどを目玉商品にして。そこをバティ様は、ターゲットの平均年齢を少しばかり上げて、“アーバンでありながらワイルドな面を持った、現代を駆け抜けるアクティブな男子を演出する”(?)メンズウエアをプロデュースしたのです。

それって、どんな服なのかイメージが沸かない皆様、新生『GB Menswear』ブランドの広告写真をご覧あれ。そこにはラフな黒皮のインサートと野性的な毛皮のインナーが特徴の、イキなコートを身にまとった“ちょいワル”(?)なバティストゥータ様がいるではないですか。なるほど、ちょいとクセの強いファッションなんですね。バティにはぴったりみたいですが……。


「ミランがイヤだからじゃねぇ。ミラノの街がキライだからでもねぇ。おらぁ、ワールドカップに出たいから移籍するんだぜい!」と言い残して、いつの間にかフランスリーグのモナコへ移籍したクリスティアン・ヴィエリ。確かに、アンドレイ・シェフチェンコにアルベルト・ジラルディーノにピッポ・インザーギ、で賑わうミランのFW陣では出番は多いわけなかったでしょう、ボボ君(そんなこたぁ、ミランに入団する前から予想できたと思うんですがね)。でも、ミランでは出場機会がなかったというより、出番が回ってきた時に本人がまったく見せ場を作れなかった……というイメージの方が強いんですけど。

で、この印象を裏付けるかのごとく、モナコ移籍の直前、ヴィエリ選手にまたまた栄誉ある賞が与えられたのです。イタリア国営ラジオ局のスポーツ・バラエティ番組『Catersport』に“ワースト選手”として選ばれたことは前回ご報告しましたが、それに続いてメンズ雑誌『Max』が主催する賞、“バロン・デ・ベニヤ”もボボに贈られたのです。

“バロン・ドール”ならぬ“バロン・デ・ベニヤ”を受賞したボボ君はモナコに逃亡?

バロン・ドールがもっとも優秀な選手を表彰する豪華な“黄金の球”であるならば、“バロン・デ・ベニヤ”はなんの値打ちもない“木の球”。雑誌のライター、大手一般紙・スポーツ紙のジャーナリスト、芸能人、文化人、合わせて35人の審査員が投票して勝利者を決めるのですが、要するに、もっともダメな選手が受賞するのです。ボボ君、せっかく1位に選ばれたのに“バロンでザイモク”を受けとらずに、さっさとモナコへ逃げちゃいました。もともと賞とかタイトルにこだわらないヤツなんだよね、ボボって。ところでモナコって、ヨットに乗ったり、カジノで大金を叩いたり、高級クラブで遊んだりと、ゴージャスに楽しむ大金持ちばかりの豪華な村。大きな贅沢の小さなパラダイスなんです。なんか、すごくボボ君に似合う環境ではございませんか?


ヴィエリがモナコへ電撃移籍したのは、いきなりということもあってニュースになりましたが、やっぱり冬のメルカートで最も話題を呼んだのは、アントニオ・カッサーノ君のレアル・マドリー移籍でしょう。裏の情報源によると、実はカッサーノ選手、既に数カ月前からレアルと契約を結んでいたそうなのです。当初は今シーズン終了直後に、という話だったんですが、ラウール・ゴンサーレスやらロナウドやらのけがが重なったので、FW不足の緊急事態に備える意味で移籍を早めたと。あらかじめ交わした契約書には、念のため日付けの欄は白紙で残されていたので、早速1月の日付けを書き込んで、はい成立と。とにかく、マスコミとファンがカッサーノの行方について色々と想像して議論を巻き起こしていた時、ローマの試合に出場しても一切やる気のない様子だったカサ坊は、誰も知らないけどとっくにレアルと契約していたのです。

イタリア中を騒がせまくったカサ坊は移籍先のレアル・マドリーでダイエットを宣告され……

まあ、そんなカタイ話はいいとして、マドリッドに引っ越したカッサーノに関するニュースをリポートしましょう。ローマのチームメイト、監督、その他スタッフに一言も挨拶せず、知らん振りでイタリアを後にしたカサ坊は、最愛のお母さんと去年の夏からのフィアンセ、ロザーリア・カンナヴォー嬢(カルチョ9月号のゴシップでカルチョを参照)と一緒にマドリッドに降り立ちました。住まいはホームスタジアムのサンティアゴ・ベルナベウ近郊のマンションを選んだとのことで、今のところは中心に近い街中の家がいいそうな。今後、丘の上の高級住宅地区で庭とプール付きの一軒家をゆっくりと探すつもりだとか。ちなみに、今住んでいるところは、少し前までレアルのテクニカル・ディレクターを務めていたアリゴ・サッキのマンションだったとのこと。

スペイン生活初日、レアルのメディカル・チェックに訪れたカサ坊は、ドクターにしかめっ面でこう言われたそうです。 「君は太ってるね、アントニオ君。少なくとも4キロはすぐに減らさないと」。 確かに、ローマの試合に出てる時も、ずいぶん重たそうだったもんな、でぶカサ太郎。 とにかく、マドリッドに辿り着いたばかりのカッサーノに、何よりも先に厳しいダイエット令が出ちゃったのです。

パスタやパンはダメだ、甘いものはダメダメだ、炭酸飲料はもっとダメダメだ。 とにかく、毎日チキンとライス(しかも少量)のダイエット・メニュー以外は何も口にしないように、と言い渡されたそうです。 そして、トレーニングもハードな特別メニューが与えられて、とにかく体重減量が課題とされたそうな。 でも、その効果あったのか、最近少しさっぱりしたみたいですね、カサ坊。 レアルのあの白いユニを着てるから、そう見えるだけなのでしょうか。 それとも、ロナウドと見比べるから痩せて見える、とか……?


2人のカウボーイが密かに愛し合う物語を切なく描いた映画『ブロークバック・マウンテン』が世界で注目を浴びている今日この頃ですが、なんとカルチョの世界でも同性交際のウワサが、こっそりと滲み出ているのです。実はこれ、ファッション業界とスポーツプレス業界の裏舞台で出回ったゴシップなのですが、とあるビッグクラブの外国人選手(X君と呼びましょう)は実のところ、クラブの本局地と同じ都市に拠点を持つ、世界でも超有名な大御所ファッション・デザイナーとデキている、というウワサなのです(そのデザイナーとやらは、ヒント1:『ドルチェ&ガッバーナ』ではない。ヒント2:かなりの年齢なのにボディービルディングで鍛え上げた肉体を誇り、ピチピチの黒Tシャツを着てカラダを強調する、日に焼けたおじ様)。

仲睦まじかった頃のシェヴァ夫妻とおじ様デザイナー。でも、今じゃ、若くてピチピチした男の子に鞍替えしたとかしないとか

あどけない表情を持った、この美青年選手X君の前、おじ様デザイナーは同じクラブに以前から所属している、別国籍の外国人選手に関心を抱いていたそうです。でも、前のその選手は結局、妻を持ち、そして子供を持ったので、おじ様は一段と若くてフレッシュで、とびっきりキュートなX君に心移りした、とのことなのです。“若くないのにイイ体の日焼けした超有名デザイナーおじ様”と、“スタジアムの観衆を華麗なプレーで魅せる、あどけない顔付きの美青年”は、ミラノの高級住宅街の秘密のマンションで、時間さえあれば密会を繰り返して愛を育んでいる、という情報もあります。あ、ちなみに、X選手はおじ様のブランドの広告にモデルとして出演しております。

おじ様のハートを射止めたX君。キレイな青年のほうがいいに決まってるって?

しかし、美青年X君ったら、ついこないだの冬休みに、以前から付き合っているという、いいお家のお嬢さまと結婚したんですよ、故郷で。でも、北イタリアのファッション&スポーツプレス業界では、この挙式は実態を隠すための偽装結婚、と分析しています。

ええええっ。このX君の正体って、もしかして……。か、かっ、彼が、あああの、おじ様と……「そんなこと、あるまーに」なんて悪趣味なおやじギャグ言ってる場合じゃなく、かなりショッキングなこのゴシップですが、まずは冷静になって次のことも考慮しましょう

でも、でも、でも……違うよね、X君!? 何はともあれ、事実を隠すために偽装結婚、というのはイケマセンなぁ。キレイなお嫁さまがもったいないですよ! って、違うってか。


このところ、イタリアでは美容整形がすごく一般化されてきてます。芸能人だったら当たり前ですが、普通の人でも、最近こういった手術の値段が手頃になってきたこともあって、案外リフティング(ボールを使ってやるリフティングとは別もん)とか、オッパイ整形とか、セルライト排除とか、多かれ少なかれなんかやってる人、増えてるんですよ。テレビのリアリティー番組で、整形によってキレイになり、そのおかげでより善良な人間になれる、よりノビノビとした人生を送ることができる、などをコンセプトとしたショーが流行っており、美容整形の改善効果にスポットが当てられていることの影響も大きいでしょうね。

整形に対して好意的なのはもちろん女性がほとんどですが、最近は男性も出てきてます。もちろん、セリエAでも……何を隠そう、あのインテルのロベルト・マンチーニ監督がクリスマス直前に手術室に入り、目の下のたるみを整形したのです。確かに、監督業に就いてから(特に、インテルの監督になってから)、ずいぶんと目の下のしわが目立っていたマンチョ。インテルの出来具合に表情が引きつりすぎたのか、みるみるミスター・マンチーニの目の下のしわは多くなり深くなり、だんだんとたるみは大きくなっていく一方でした。イタリアでは知的でハンサム、で通っているマンチョ(特に、中年女性に好まれてるそうです、が)。簡単なオペで取れるもんだったらない方がいいや、と思ったんでしょうね。ま、分からなくもないですよ。

しかし、同じインテルに監督と同じ時期に(同じ病院で、というウワサも)、美容整形を申し入れた選手がいるのです。しかも、鼻のラインをスッとさせるために。その選手が誰か、というのがこれまた意外なんですが、フアン・セバスティアン・ベロンでもアドリアーノでもアルバロ・レコーバでもないのです(レコーバはマジに整形、必要かも……いや、冗談!)。それはなんと、ダビド・ピサーロなのです。「ピサーロ? おめえの外見、鼻のラインを整形する以前の問題だろー(ピサーロ君、ごめんね。正直で)」とかいう突っ込みは抜きにして、確かにやっこさん、前は立派なワシ鼻してました。で、使用後のピサーロは顔がスラッとしちゃってるんですよ。クルヴァから放たれる野次が聞こえてきそうです。「おめえ、鼻整形してる暇なんてあるんだったら、もっと練習してピッチで結果出せー!」。でも、監督が整形すれば選手もみんなつられてやるんですかね。最終的に、クラブと提携しちゃったりして、整形外科医が。インテルのイレブンが皆キレイになってピッチに立つ日は、意外と近いのかも。


スパッレッティ監督って“呪文を唱えて”一夫多妻制を実現していたお方にちょこっとだけ似てますよね?

この冬、イタリアでは悪天候が続いたことが影響を及ぼしたかどうかは分かりませんが(?)、この度は過激なゴシップが相次ぎます。これはローマで、一日中ジャッロロッソの議論で盛り上がる地元ラジオ数局で囁かれているウワサです。この手のラジオの放送にはチーム関係者も自発的に電話して参加したり、トリゴリア練習場で働くスタッフが陰の情報屋となっているらしいので、通常は外に漏らしてはいけない内密なこともすぐにデカデカと報道されちゃうのです。

で、話によると、ルチアーノ・スパッレッティ監督とセンシ会長の長女で、現ASローマ代表取締役のロゼッラ・センシ嬢が“極秘ラブ”に陥っている、ということなのです。このお2人さんが情熱に燃えるシーンを想像すると、ちょっとゾッとするのはなぜなのか? という疑問はさておいて、猛獣だらけのカルチョの世界で生き残るために必要なガッツと力強さをお父さんに叩き込まれたロゼッラ嬢は、周囲が思うほど冷たい心の持ち主ではないらしく、案外ダンディーな中年男性の魅力に弱いみたい。そう言われれば、(イタリアでは)それなりにダンディーな中年男性と受け止められているチェーザレ・プランデッリさんを、ロゼッラ嬢が気に入ったというのも納得しますよね。プランデッリさんが思いがけなく辞任して、後釜としての監督がルディ・フェラーやブルーノ・コンティやルイージ・デル・ネーリじゃ、ただのおっさんばっかりで、どうしてもピンと来なかったんでしょう。

そこに、Mr.スパッレッティが颯爽と現れた。大人で、力強さがある同時に、優しさと繊細さを持ち合わせた、スキンヘッドと唇下のちょびヒゲがダンディーな紳士が。そして、愛が盛り上がる今、チームの調子も連勝続きということで、「やっぱり、監督とフロントの息が合ってると、結果が出るものなんだ」って、決め付けちゃったのが調子のいいローマファン。「もっとやれ〜」とはしゃぐロマニスタ達は、スパッレッティとロゼッラ嬢がデキてるということを“ゲンが良い”と判断したのです。しかし、考えてみればスパッレッティ監督は妻帯者。これから、どうなるんだ? ああ、でも、そう簡単には行きっこないんだ。ローマの今後の行方、心配ですね。


昨シーズンから今シーズンにかけて大ブレイクしたルーカ・トーニ。パレルモからフィオレンティーナに移籍して、ついでにイタリア代表の座も射止めたシンデレラ・ボーイには長年お付き合いしている女性がいるのです。かなり昔のこのコーナーでお伝えしましたが(覚えている方、いらっしゃいます?)、彼女の名前はマルタ・チェッケット嬢で、赤毛が印象的なモデルさん。「彼女は運命の人」と語るとおり、トーニはマルタ嬢一筋で今も順調なお付き合いが進んでいるそうな。

付き合った当初、トーニはまだセリエC1の選手で、一方のマルタ嬢はすでにスーパーモデルとして活躍しておりました。当然、マスコミもトーニを“マルタ嬢の彼氏”的な扱いに。明らかに“尻に敷かれた”状態だったのです。が、ここに来て、その関係に変化が生まているとか。今やアッズーリのレギュラーで、W杯出場確実と言われているトーニのほうが知名度でマルタ嬢を上回ったのです。ところで、この2人って結婚秒読みって言われてませんでしたっけ? 結婚はいつになるんでしょうかねぇ。

マルタ嬢と一緒に映っているのはヴィチェンツァ時代のトーニ君。思いっきり尻に敷かれていたんでしょうか?

ちなみに、マルタ嬢は2月27日から開催されるサンレモ音楽祭にフランチェスコ・トッティ夫人のイラリーさんとともに参加するそうな。トッちゃん&トーニのゲスト出演は今のところ予定されておりません!