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ゴシップ de カルチョ

先月号のこのコーナーでも登場した若くないのにイイ体をした超有名デザイナーとシェヴァは五輪で仲良く聖火ランナーをお務めになりました

先月号の“セリエAゲイ選手疑惑”がちょっとした反響を呼んだみたいなので、またしてもこのテーマに触れさせていただきます。ドイツでは3名のサッカー選手(1人はスター選手で、2人はマイナー選手)が、実は同性愛主義者であることをカミングアウトするかどうか検討中、というのがニュースになっているみたいですが、これはイタリアでもすぐに議論を招きました。 「サッカー選手は男の中の男ばかり。サッカーはゲイに向いてるスポーツではないから、ゲイ選手がいるなんてあり得ない」という意見もあれば、「そんなのは偏見。ゲイの間では一見、非常に男らしい者もいる」という、もっともな反論も。 この件について意見を聞かれた“ガッちゃん”ことジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾも、「そうだな。セリエAにゲイの選手がいても別におかしくないわな」と発言しました(「おらぁ、今んところ会ったことはないけど、さ」と付け加えてましたが)。

このお方がゲイ協会会長で代議士のグリッリーニさん

イタリアのゲイ協会『ArciGay』の会長であり、自身も同性愛主義者でイタリア左翼民主党の代議士でもあるフランコ・グリッリーニ氏は、セリエAにおけるゲイ選手の存在についてこう語ってます。「以前からゲイのサッカー選手は結構いますよ。我々ゲイの世界では、誰でも知っている事実ですがね。この場で名前は出すのはやめておきますが、例えば北イタリアの某ビッグクラブには3人いますね。過去でいえば、優勝チームのスタメン11選手中7人がゲイだったこともあるぐらいですよ。偽の妻や偽のフィアンセは、事実を隠すためによく使われている手段ですね。彼女たちはお金をもらって雇われているのです。現在とても人気がある選手がいて、それこそ『男らしさを絵に描いたような人』とされている方がいるんですが、彼なんて仲介を通じてインターネットでパートナーを募集しているみたいですね。どうして私がそんなことを知っているかって? その選手のお相手を務めたゲイから聞いたからですよ。我々ゲイのネットワークはとても広いですから」。何とも衝撃的な発言。皆さんは、どう思われますか?

ちなみにですが、英国のタブロイド紙『News of the world』は先日、プレミアシップで活躍する選手2名と有名ロック・ミュージシャン1名が、ゲイ乱交パーティーを繰り広げている最中のスクープ写真を入手した、と発表しました。あまりにも衝撃的な画像であり、法的問題を避けるためにも今のところ出版を見合わせているそうですが、その選手の正体に関しては、「1人は代表クラスの億万長者のMFで、もう1人は他チーム所属のピッチ内外で問題児とされている超有名な選手」とのことなのです。 なんでも、「2人とも以前から女性とのゴシップ沙汰が多く、観衆は彼らのことを『大の女好き』と思っている。 この2人が実はゲイ遊びを楽しんでいるとは、誰も絶対想像できないだろう。 ファンがこの真実を知ったら、立ち直れないぐらいのショックに陥るに違いない」だとか……。


カンナヴァーロといえば、ファビオ以外に弟のパオロもいましたよね。さてこのパオロ君、選手としては存在感が今イチ薄いかもしれませんが(一応、パルマではスタメンですがね)、ピッチ外では広告に出演しまくっているのです。以前、インテルの制服を手がけたこともあるメンズファッション・ブランド、『Bikkembergs』のイメージキャラにいつの間にかなっていて、出てるわ出てるわ雑誌広告に。見てください。特にスター選手でもないのに、数バージョンの広告にこんなに立て続け出演している人って、なかなかいないですよね。あ、業界関係者の(裏)情報によれば、実はイメージキャラとしてカンナヴァーロ・兄が一番候補だったんですけど、ギャラの折り合いがどうしてもつかなくて、やむを得ず弟のほうになった、とか……。

選手としての存在感は今イチですが、
広告ではこ〜んなに存在感出してます

以前このコーナーでも紹介した、ここ数年イタリアで大人気のリアリティー番組『L’isola dei famosi』(有名人の島)。アメリカのテレビ番組『サバイバル』がベースになっている企画で、有名人数人が南国の無人島の厳しい状況の中、限られた資源をうまく利用して、なんとか生活を送る様子を24時間追う、といったものです。あのトト・スキラッチが参加したことでも話題を呼びましたが、今後またまたサッカーファンの注目を浴びる可能性大なのです。というのは、なんとファビオ・カンナヴァーロが「おれって結構、リアリティー系のテレビ番組好きなんだよな」という発言に始まり、「今度、『L’isola dei famosi』に出てみたいな」と発言したからなのです。

カンナ様とサバイバル……確かに似合いすぎですな。(今よりも)野性味溢れるお姿になったりして

「おれって冒険好きだし、自然が大好きだからさ」という単純な動機らしいのですが、何しろこの番組の参加者って、何をやってでも観衆の注目を浴びたい、裏心見え見えの落ちぶれ気味芸能人がメイン。 カンナヴァーロ君には、そういう層とは混ざってほしくない、という気持ちもなくはないですよねぇ。 何はともあれ、参加するにしても、もちろん現役引退後っていうことでしょうから、なるべく先の出来事であることを祈りましょう。 でも、野生的な大自然の中で一生懸命素手で魚を獲ったり、原始的な方法で火を起こしたりするカンナの姿、ちょっと(かなり?)見たいかも。


愛するローマのために給料を犠牲にしたりとトンマージ様は聖人のようなお人だぁ

自閉症の子供とその家族を支援するチャリティー団体『Progetto Filippide』は、毎年春に行われるローマ・マラソン大会に120人の自閉症児が特別参加する企画を発表しました。『Progetto Filippide』の総責任者ニコーラ・ピントゥス氏の話によると「スポーツは自閉症に対してセラピー効果がある」ということで、自閉症児は約5万人の参加者と一緒に走る予定。「大衆に混じってマラソンを走ることは、自閉症児に勇気を与え、人前に出る恐怖感を超えるきっかけとなるのです」とのことで、子供たちは事前に専門スタッフによってトレーニングを受け、マラソン当日も数人のドクターが一緒に走る計画なのです。

以前から、数多くの慈善活動を支え続けるダミアーノ・トンマージ選手は、この『Progetto Filippide』を積極的にサポートしています。子供たちとスタッフが大会で着るウエアを自らデザインして、提供してくれた(ちなみに、ブルーとオレンジの2トーンのデザインだそうです)トンマージ様。あなたは本当に心が優しくて偉大なお方です。脱帽です。


セリエAを後にしてフランスリーグのモナコへと渡ったクリスティアン・ヴィエリなんですが、今でもイタリアのゴシップ誌に登場し続けてます。警官に暴言を吐いて3240ユーロ(約45万円)の罰金の支払いを命ぜられた、というハプニングは大したゴシップにはならないんですが(反省したボボはちゃんと罰金を支払ったそうな)、かつて“デキてる”とウワサされたフェルナンダ・レッサ嬢がモナコで目撃された、というのはちょっと興味深いスクープでしょう。ヴィエリの場合、オンナ関係を把握するのに見取り図等が必要かもしれませんが、フェルナンダ・レッサ嬢を皆さんは覚えてますか?

2003年、ボボはエリザベッタ・カナリス嬢と付き合ってましたが、ブラジル人モデルのフェルナンダ嬢との浮気がバレて、カナリス嬢との関係が一時的に破局するという騒ぎがありました。その後、フェルナンダ嬢はボボと親友のクリスティアン・ブロッキ(当時ミラン、現在フィオレンティーナ)が共同経営しているミラノのお店、『Clan Cafe』の経営スタッフの一員として雇われたのです。これは多くの人から、「愛人関係の事実を隠すための作戦」、すなわち秘め事のカムフラージュと見られていました。そして2004年の年末、マイマミでクリスマスのオフを過ごしたボボは、プールサイドでフェルナンダ嬢といちゃついている場面を激写され、現在に至るわけです。

「な〜んだ、やっぱりね」なんて声が聞こえてきそうですが、このお2人さんが付き合っていたこともボボが浮気していたことも想定内ってことで

そんなヴィエリ選手の新天地モナコに、お約束どおりフェルナンダ嬢が出現。まるで仲のいい夫婦のようなお2人さんは、朝一緒にアパートから出てきてゴミを捨て、腕を組んで街をお散歩。カフェテラスで優雅にお茶して、ランドリーで洗濯物を引き取って……。これが息の合ったカップルに見えないわけがないのですが、ね。

しかし、ここで“男ヴィエリ”、フツーのカップル生活になんか落ち着いてしまったら、世の中面白くもなんともない! と言わんばかりに、モナコでのスクープから数日も経たないうちに今度は夜のミラノの道端で、正体不明の黒髪娘と絡まっているところをパパラッツィされました。やっぱ、ボボは歳をとっても変わらないみたいですねぇ。ピッチでの衰えは隠せなくても、オンナったらしの才能はまだまだ健在。ある種、安心感さえ与えてくれる存在です。頑張れ、ボボ!

なお、ボボにまつわるゴシップは絶えることを知らないようで、読者の皆さんにすべてをお伝えするのは至難の業。最新のものを速報します!

その1 ヴィエリはコカインをやっている。
その2 ヴィエリは暇さえあればヘリコプターを使って
ミラノへ遊びに行く。
その3 ヴィエリの肉体はもうボロボロだ。

ちなみに、2年ぶりにインタビューに応じたボボは、上記のウワサ一つひとつについて丁寧にコメントしました。「おれがコカイン中毒だっていうウワサを聞いたけど、髪の毛の検査でコカインをやってるかどうかって判明できるそうじゃないか。ほれ、おれの髪、切って持ってきな。それを調べれば、マスコミがおれについて報道することの8割がたがデタラメだってことが分かるさ。ただ、おれが週に1回ミラノへ行くってのは事実だ。ミラノって街が好きだからな。でも、車で行ってるぜ。ヘリなんかで行かねーよ。おれの肉体はもう果ててるってか……モナコに来てから調子がずいぶん上がってきた。今は試合の70分間は走れるって感じかな。これからもっと良くなるはずだよ。見てな、このおじいちゃんはワールドカップにも出てやっからよ!」。楽しみにしてましょう、“ボボじい”の活躍。


一方、ヴィエリと別れて以来、「恋をしていない……」と言うエリザベッタ・カナリス嬢。以前からこなしているテレビ出演の他、最近では映画女優としてデビューしたのです。その映画の主役を演じるのは、スターウォーズのアナキン・スカイウォーカー役を演じたあの美男子、ヘイデン・クリステンセン。実は、ロケ中にヘイデン君、カナリス嬢に惚れちゃったらしいのです。でも、カナリス嬢は一切乗り気になることなく、最後まで美男子の魅力に無関心でいたとか。それだけ、彼女の心はどこか遠い彼方に向けられている、と言われています(やっぱり、未だにボボが忘れられないんですかね……)。

カナリス嬢はいつ見てもカワイイ
ヘイデン君が一目惚れしちゃうのも分かる気がする

とにかく多忙な様子のカナリス嬢は、「恋愛面での欲求不満を仕事で埋めている」という毒舌っぽい意見には耳を傾けることなく、今度はファッション業界にも足を踏み入れました。しかも、モデルとしてではなく、何とデザイナーという形でファッションの世界に進出したのです。「若くてスポーティーで着やすさを重視した服でありながら、女性らしさを強調するカジュアルウェア」というコレクションが、『Buenas Tardes』(ブエナス・タルデス)というブランド名で発売されるのですが、驚きなのはこの度のビジネス・パートナーの正体。それはなんと、ボボの弟、マックス・ヴィエリなのです。カナリス嬢とヴィエリ(ファミリー)の縁は、切れそうで切れないのね。なんか、まだまだ展開があるような予感がするんですが。


「リヴォルノでプレーするようになってから、人間としても成長した」と言う、フランチェスコ・ココ選手。でも、相変わらず(?)恋愛関係はとても不安定みたいで、最近の彼女フランチェスカ・ロード嬢とも別れる羽目になったとか。昨年の12月号のこのコーナーでもお伝えしたとおり、「フランチェスカとは、すごくうまくいってる」と豪語していたココ君ですが、数カ月も経たないうちにあっさりと破局。で、理由は(やっぱり?)ココ君の“ヤキモチ”だったそうなのです。

ココ君はサルデーニャ島産美女のロード嬢にフラれちゃったとか。ま、本業を頑張ってくださいな

南イタリアの男子(そもそも、ココはシチリア島出身)は昔から、ヒジョーに嫉妬深いことで知られていますが、ココ君の疑り深さときたらちょっと強烈なものがあるらしく、とにかくフランチェスカ嬢はそれが耐えられなくなったとか。数週間前からリヴォルノで同居を始めたばかりなのにも関わらず、彼女は早々と荷物をまとめてミラノへ戻ったとのことです。「彼女のヌードカレンダーが出たからってジェラシーを感じないかって? んなこたぁ、ないですよ」とか余裕ありげに大人ぶってしゃべってたココ君。やっぱ、世間の目前でのミエ発言だったのね。