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ゴシップ de カルチョ

プレミアリーグのマンチェスター・シティの監督に就任したロベルト・マンチーニ。就任直後は、地元メディアやサポーターの皆さんに懐疑的に見られていたようですが(「ホントに大丈夫なのかい? 監督として、それほど経験がないくせに」みたいなことだったんでしょうねぇ)、チームが瞬間的に結果を出して波に乗ったので、イタリアからやって来た若き指揮官に対する風向きが一変。今では「ロベルト」ではなく、親しみを込めて英語風に「ロバート」と呼ばれ、名将として尊敬されるようになったそうです。

そんな“ロバート”・マンチーニさん、イングランドでさっそくファッションリーダーになっちゃってるみたいなのです。実はマンチョ、試合の時はいつもマンチェスター・Cのチームカラー(水色&白)のマフラーを首に巻いてベンチに座っているのですが、それが「エレガントだ!」と好評で、みんなが真似し始めたらしいのです。何の変哲もない、オールドスタイルのニットマフラーなんですけど……。とにかく“ロバート”さんのさりげない着こなしが光って見えたようで、もともとシーズンシートを購入したファンに配られる特典グッズだったこのマフラーが大量生産されるようになり、現在バカ売れしているんだとか。

英国の有力タブロイド紙『The Sun』によると、VIP席で試合を観戦しているフロントのゲイリー・クックやハルドゥーン・アル・ムバラク(UAEの大富豪です)もマンチョに倣って、このマフラーを巻いている写真を載せて、「でも、巻き方が今ひとつオシャレではない」と厳しく指摘。さらに、「“マンチーニ・スタイル”はこうだ!」と写真付きでマフラーの巻き方を解説しているのです。

実際、マンチョの巻き方が特殊ってわけではなく、いわゆるワンループと呼ばれるごく一般的なものなんですけど、イングランドではすっかり“マンチーニ巻き”と名づけられちゃってます。イングランドだけでなく、イタリアでもカターニアのシニシャ・ミハイロヴィッチ監督が赤と青のマフラーを好んで首に巻いてますけど、そもそもマンチョの子分ってこともあって、「あ! ミハも“マンチーニ巻き”してる」って言われてるんですって!


クリスチアーノ・ロナウドがデイヴィッド・ベッカム様の後釜を務めているジョルジョ・アルマーニの広告があちこちに出回り始め、早くも反響を呼んでおります。アルマーニおじさまは、「クリスチアーノは若くてセクスィーで、鍛え上げられたパーフェクトボディが最高(ハート)」と絶賛なさってますが、世間では「クリロナってナルシスト過ぎて不自然」とか、「ポーズがゲイっぽい」とか、「なんかキモイ」といった批判が飛び交っており、「だったらベッカムのほうがまだマシだったのに」という声もちらほら上がっているのです。とはいえ、やっぱり時代は目まぐるしく変わってゆくもんで、“今”を象徴しているのは34歳のベッカム様じゃなく、25歳のクリロナ君なのですよ。

ところで、以前はヴィクトリア・ベッカム夫人もアルマーニの広告に出演していましたが、こちらも旦那様と同時に世代交代となりまして、23歳の若手ハリウッド女優、ミーガン・フォックス嬢(世界的にヒットした映画『トランスフォーマー』シリーズのヒロイン)が新しいポスターを飾っているのです。噂によりますと、クリロナとフォックス嬢のギャラを合わせても、以前のベッカム夫妻の半分くらいで(旦那様だけで、3年間で2800万ユーロ=約33億6000万円だったとか)、経費節約もイメキャラをチェンジする理由の一つになったらしいのです。一方で、ベッカム夫妻はアルマーニのライバルであるドルチェ&ガッバーナさんとやたら仲良くしてるもんで、アルマーニおじさまのお怒りを買って契約を切られた、という説もあるんですけどね。

何はともあれ、こうしておいしい仕事が減ったりして、ゴージャスと贅沢の代名詞であるベッカム夫妻にも不景気の暗い影が押し寄せているようです。アメリカの有力経済誌『フォーブス』が発表した最近の「世界長者番付・カップル編」によりますと、以前は年間総収入4000万ユーロ(約48億円)で、ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーなどのハリウッドスターのカップルに次いで3位だったベッカム夫妻は、今は年収が3200万ユーロ(約38億4000万円)に下がり、ランキングも5位となってしまいました。ま、収入が減ったとはいえ、とりあえず生活に困るようなことはないでしょうけどね……。


“スーパー・マリオ”ことマリオ・バロテッリの私生活が、最近かなり充実しているみたいです。ジョージ・クルーニーのフィアンセとして世界的に有名になったエリザベッタ・カナリス嬢のお相手を務めたこともある(らしい)バロテッリ君。今度は12歳年上(!)のテレビタレント、バルバラ・グエッラ嬢とデキちゃったそうなのです。

巷の噂によりますと、2人が出会ったのはミラノのセレブが集まるディスコ。その夜、バルバラ嬢はタレント仲間のカルラ・ヴェッリ嬢と遊びに来ていたそうなのですが、最初はマリオ君がこのカルラ嬢目当てでナンパしたんだとか。その後、何回か3人で遊んだことがあるらしく、そうこうしているうちに本命がバルバラ嬢になったということだそうです。な〜んか、やることなすことすべてガキっぽいですけど、まだ19歳ということで許してあげましょう(楽しそうですけどねー)。

そういえば、マリオ君がミラノの住宅街で深夜にクラクションを鳴らしまくって、治安妨害で罰金を科されるという事件がありました。本人は、「そこに住んでいる友達に言いたいことがあったから、『出てこい』って呼ぶつもりで鳴らしただけ」と弁解しながらも、大人しく罰金を払ったそうです(たったの38ユーロ=約5000円ですけどね)。そういう時はケータイを使って呼び出しましょうね!


不思議なニュースをお伝えします。アメリカ大統領にしてノーベル平和賞を受賞したバラク・オバマさんはこのところ、何とヨーロッパサッカーにハマってらっしゃるそうなのです。昨年のコンフェデレーションズカップでアメリカが意外にも決勝に進出する大活躍をしたのが、事の始まりだったとか。サッカーの面白さに目覚めたオバマ大統領は、本場ヨーロッパのクラブに興味を持ち、今は(なぜか)イングランドのウェストハムを応援しているらしいのです。

あ、不思議なニュースはこれではありません。オバマさんの12歳の長女マリアちゃんもお父さんと一緒に試合を見たりしてヨーロッパサッカーを知ったのですが、何と(どうしてか?)ルーカ・トーニの熱狂的なファンになったそうなのです。マリアちゃんはカルチョ信者になり(!)、ドイツ・ワールドカップのイタリア代表の試合をDVDで繰り返し見て、はしゃいでいるとか。あのホワイトハウスで、トーニとアッズーリとカルチョを見て盛り上がる日がやって来るなんて、誰が想像できたでしょうか? 世の中はホントに不思議なもんですねぇ。


「ハッピーだったら良いプレーができる」と豪語するロナウジーニョ。実は、ミラノ・ダービーを控えた週に、高級ホテルの超豪華スイートを3日間も借りて、友達を集めて毎夜毎夜どんちゃん騒ぎのパーティーを開いていたことが発覚したのです(ちなみに、費用はざっと7万5000ユーロ=約900万円とのこと)。連夜のゴージャスなフェスタがようやく終わったのが土曜日の朝で、さすがに眠そう(けど、ハッピー?)なジーニョ君は、ホテルをチェックアウトした足でミラネッロに直行。ダービー直前の合宿入りをしたんだとか。

このニュースが出回ってミラニスタに限らず、サッカーファンの大半から「どうりでダービーでは精彩を欠いていたわけだ。けしからん!」という非難の声が上がっているのは言うまでもありません。でも、大事な試合の前だからこそ、気合いを入れて遊んで特別ハッピーになろうとしただけなんだよね、ジーニョ君? もしかして遊び足りなかったからPKをしくじったのかも……。


イタリアでは現役引退を表明したにもかかわらず、ブラジルの3部リーグに所属するボアヴィスタで6カ月間プレーするとかしないとか言っていたクリスティアン・ヴィエリ。現在、本当にそこでプレーしているんでしょうか? 全くニュースになっていないので、ボアヴィスタのHPでチェックしてみたところ、選手リストには“ヴィエリ”の名前のかけらも載っていないではないですか。もしかして、“ボボジーニョ”とかのニックネームで登録しているかもしれないと思い(何で?)、念のため、選手の顔写真を全員チェックしてみましたが、ヴィエリと認識される人物は見当たらず、です。

なお、つい最近、マイアミのどっかのビーチでくつろぐボボの写真が届きました。ご覧ください、このボッテリとした姿を。これはもう、どう見てもスポーツをしている人の体つきではないですよね。メリッサ・サッタ嬢は相変わらず一緒なので、彼女には今のところ、愛想を尽かされてないみたいですけど。


ホントにセリエAに来ちゃいましたね、マキシ・ロペス!  移籍先は噂されていたラツィオではなく、カターニアでしたが……。 クラブはどこであろうとゴシップ的に見逃せないのが、ロペス選手の奥様、あのセクスィーなワンダ・ナーラ嬢もイタリアに上陸したことでしょう。 実のところ、ロペス君がセリエAのクラブへの移籍に積極的だったのは、彼女が以前、ローマを訪れた非常に気に入って、「イタリアに住みたい」とねだり始めたからだそうなのです。

ま、厳密に言えば、ワンダ嬢の理想はローマかミラノに引っ越すことだったらしいんですが、「カターニアもいい町だわ」とのこと。 すぐにシチリアの地元テレビ局が乗り出してきて、バラエティ番組の出演をワンダ嬢にオファーしたとも伝えられておりますが、これがどう発展していくのか楽しみです!


2009年11月号のこのコーナーで、ディエゴ・マラドーナがイタリア財務警察にダイヤのピアスを没収された件についてお伝えしましたよね。そうそう、ナポリ時代の脱税を指摘されて、イタリアの税務署から巨額の罰金を請求されてるって話です。でも、ディエゴはなんせ罰金を払わないもんだから、イタリアに足を踏み入れるたびに金目の物を財務警察に没収されるんですよね。

で、この間の4000ユーロ(約50万円)相当のダイヤのピアスですけど、これがオークションに出品されて、なんと2万5000ユーロ(約300万円)で売れたのです。最初はeBayに出品する可能性も検討されていたのですが、結局、“普通のオークション”にすることに。マラドーナの直筆サイン入りの書類付き(って、ピアスを没収された時に署名させられた用紙ですけど……爆笑)という、レアで貴重なアイテムを手に入れようとたくさんの人が集まったとか。その激レアアイテムを競り落としたのが超お金持ち風の、貴婦人っぽい謎のマダムだったとか。彼女の正体を聞き出そうと押し寄せるマスコミを前に、「最高のお買い物ができて満足ですわ」と落ち着いた様子で一言だけコメントした後、ごっついボディガードに護衛されて会場を後にしたそうです。

ちなみに、このピアスに目をつけていた人の中に、実はパレルモのファブリツィオ・ミッコリもいたのです。マラドーナの大ファンで、ダイヤモンドが大好きなミッコリ君にしてみれば、すんごく欲しいシロモノだったはず(成金趣味も一緒ですもんねー)。関係者が代理でオークションに参加し、本人と携帯で連絡を取り合いながら入札したとのことでしたが、残念ながら謎の貴婦人には敵わなかったというわけです。噂によりますと、ミッコリ君はあらかじめ上限額を1万5000ユーロ(約180万円)に決めていたそうで、マダムの豪快な競りぶりに圧倒されてビビってしまったとか。意外と肝っ玉小さいんじゃん、ミコやん!