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 2005.04.12
マンチーニ 「アドリアーノに賭ける」

今夜行われるチャンピオンズリーグ準々決勝、ミランとインテルの“ユーロデルビー”第2戦。逆転勝利を狙うインテルのマンチーニ監督は、アドリアーノのスタメン起用を明言した。「アドリアーノは大丈夫だ。100パーセントのコンディションじゃないのは仕方ないけど、3回シュートを打てば3点取れるストライカーだからね。こんな重要な試合に彼を欠いて戦うことは考えられない。スタメン? そのつもりだよ。本当ならもっと早く復帰できるけがだったんだ。第1戦も彼は出場したいって直訴したくらいなんだからね。彼の意欲はすごい。例え多少のリスクがあってもアドリアーノに賭けるつもりだ。第1戦からチームを大きく変えるつもりはない。少しの修正だけで臨むつもりさ。幸いにも今回は我々のホームゲーム扱いだ。たくさんのインテリスタの後押しを受けて、サプライズを成し遂げてみせるよ」

アドリアーノ 「ネラッズーロのユニフォームのために」

ミランとのダービーマッチで復帰するアドリアーノはビッグマッチへの意気込みをこう語った。「この試合に間に合って良かった。チームメートのみんなが信じているように、僕も第1戦の結果をひっくり返すことができると信じている。信じること、願うこと、挑戦することは正しいことなんだ。ネラッズーロのユニフォームのために、全力を尽くすよ」

アンチェロッティ 「ラコルーニャでの失敗を繰り返すわけにはいかない」

第1戦のリードで優位に立つミラン。しかし、アンチェロッティ監督は昨シーズンのデポルティーボ戦を引き合いに出してチームの雰囲気を引き締めた。「ラコルーニャでの失敗を繰り返すわけにはいかない。ただ、状況は前回とは違う。アウェーとはいえ、サン・シーロはホームの雰囲気で戦うことができる。インテルは多少の修正を加えてくるだろうが、2トップは間違いないだろう。我々は第1戦と同じ戦い方をすればいい。前から言っているとおり、第1戦の結果は考えずにプレーする。つまり、最初からリードを守る作戦は採らないということだ。我々が先制すれば、決定的なゴールになる。できる限り早く決定打を浴びせ、準決勝進出を決めたい」

ネスタ 「ミランのディフェンスラインは強力だ」

ミランのセンターバック、ネスタはアドリアーノとの対戦を前にこう語った。「アドリアーノはとてつもないストライカーだよ。これまでの対戦でもすごいプレーをしている。ただ、ここ数試合で常に僕らミランが出してきた結果が、僕らの実力の裏付けになっていると思う。最高の選手が集まって形成されるミランのディフェンスラインは強力だ。中盤との連携もばっちりだしね」。また、ネスタとコンビを組むスタムも「相手のFWは問題じゃない。我々の調子さえ良ければ、どんなアドリアーノのような最高のストライカーが相手でも抑えられる」と自信を口にした。

コリーニ 「強い精神力を持って戦うことができた」

前節メッシーナとのシチリア・ダービーを制し、3試合ぶりの勝利を挙げたパレルモ。キャプテンのコリーニはこうコメントしている。「強敵から重要な勝利を挙げることができたよ。最悪の天気で、僕らに不利な向きに強風が吹いていた。厳しい状況だったけど、みんな強い精神力を持って戦うことができたと思う」。ただ、この試合でコリーニは2枚のイエローカードをもらい退場している。「1枚目のイエローはやりすぎだと思う。そんなに激しいプレーじゃなかったからね。2枚目をもらった時は、止めなければディ・ナポリのペナルティーエリア侵入を許すところだった。ファウルだったのは認めるけど、決して汚いプレーではなかったと思っているよ」。現在チームは勝ち点47の6位。勝ち点48のサンプドリア、勝ち点49のウディネーゼとのチャンピオンズリーグ出場権争いが激化している。そして、今週末はサンプドリア戦。ザウリはこう語っている。「チャンピオンズリーグ出場権を得るためには負けられない試合だ。アウェーだけど、もちろん勝ちに行くよ。チャンピオンズリーグでプレーしたいという気持ちをうまくプレーに反映できたチームが4位になれると思っている」