| カペッロ 「今こそ注意が必要」 |
セリエA第25節、スクデット争いの天王山となったインテルvsユヴェントス。息詰まる攻防の結果、勝利の女神はユーヴェに微笑んだ。1-1で迎えた終盤、途中出場のデル・ピエロが絶好の位置からのFKを決め、これが決勝ゴールとなった。これで首位ユーヴェと2位インテルの勝ち点差は12に開いた。試合後、カペッロ監督はこう語っている。「最高のユーヴェだった。何も言うことはないよ、完璧だった。すべてがウチに有利に働いたが、我々自身のプレーも素晴らしかった。インテルも良い戦いぶりを見せたが、ウチの選手たちは強い精神力を発揮してくれたよ。勝ち点差12? うれしいよ。今夜はそれに値する内容の試合を見せることができたと思っている。しかし、ローマの勢いを考えてみたまえ。今こそ注意が必要なんだ」 |
| デル・ピエロ 「このままアクセル全開で」 |
鮮やかなFKで決勝ゴールを決めたデル・ピエロは、試合後にこうコメントしている。「FKの場面、どこに蹴るか決めてなかったんだけど、相手GKが動くのが見えて、あそこを狙ったんだ。うまくいったよ。得点後に舌を出した意味? ミック・ジャガーやマイケル・ジョーダンがやってからね。彼らにあやかりたかったんだ。これでスクデット当確? そう言ってもいいリードかもしれないけど、『あとはこのリードを守ればいい』なんて思わないよ。実際、そうじゃないだろうしね。僕らはこのままアクセル全開で突き進む。どんな状況であれ、常にもっと上を目指すべきなんだ。最後の最後まで、アクセルを踏み続けるよ」 |
| ファッケッティ 「2位を守る」 |
奮闘虚しく敗れたインテル。スタンコヴィッチは次のようにコメントした。「ロッカールームへの通路のドアを閉めたのは、僕らが怒鳴り合ってたからだ。こんな試合の後は無理もないよ。テレビカメラに見せるべきものじゃないと思ってね。インテルはどこでつまづいたのか? ピッチでだよ。ただし、プレーが悪かったわけじゃない。ベロンの負傷退場は痛かったね。あれで試合は変わってしまった」。また、ファッケッティ会長は敗戦を素直に認めている。「キックオフから15分はユーヴェのペースだったが、その後は互角の勝負だった。それでも、ユーヴェはカンピオナートの頂点に立つに値するチームだよ。審判の恩恵がなければ多少状況は違っていたかもしれないが、それでもユーヴェの首位は動かないだろうね。こうなった以上、2位を守ることを考えるべきだろう」 |