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 2004.02.24
ユヴェントスに敗れたボローニャのカルロ・マッツォーネ監督はこう語る
「ウチの数少ないシュートは全部、ド真ん中だった。これはいかんよ。ボールを支配してんのに決定力に欠けてたんじゃ、まるで女とデートして、キスまではいくけど、それ以上何もできない奴とおんなじじゃないか。ダメだよ、ちゃんと最後までいかないと」

ローマvsシエナ戦で、珍しくPKを失敗したフランチェスコ・トッティ。相手に対する敬意が原因?
「本当はクッキアイオ(ループ)にしたかったんだ。でも蹴る直前に、すでに0−3で負けてた相手にそれは失礼かな、と思って、ストレートなシュートに切り替えたんだ。そうしたら、セーブされちまったんだよ」

シエナ戦で、初のハットトリックを決めたローマのFWアントニオ・カッサーノ。そのカッサーノについて、ファビオ・カペッロ監督はこう発言
「カッサーノは、トゲがいっぱいあって放っておくとねじれて成長してしまう野生の植物みたいなものです。でも、手入れよく育てると、素晴らしく見事な果実が実るのです」

前半は2−0でリードしていたにも関わらず、ミランに逆転されてしまったインテルのDFイバン・ラミーロ・コルドバ
「何が起こったのかわかりません。なんで、今回のダービーもインテルが敗れてしまったのか、把握できないです。ここまで来ると、サッカー以外の次元で、“何か”あるとしか思えません。インテルは、なんと呼んだらいいかわからない、その“何か”の影響を受けてるんでしょうね。それは、人間の理解を超える“何か”です」

ミラノ・ダービー終了後に、不満を表したのはミラン会長でイタリアの首相シルヴィオ・ベルルスコーニ。『ミランの監督を務める者は2トップを据えるべし。それができないのなら、ミランを率いる資格はない』と、テレビカメラの前で公言したベルルスコーニ会長だが、その後アンチェロッティ監督とディナーを取って話し合ったという
「私は、レストランでアンチェロッティにこう言いました。世界で有名なミランは、レアル・マドリーと同様、トレードマークとなるプレースタイル、つまりいつまで経っても変わらないアイデンティティーを持ってなければいけないのです。で、そのプレースタイルの顔が、アタッカーを2人据えたシステムなのです。1トップだと、ミランの攻撃的ポテンシャルが半滅してしまう。これは、受け入れられることではありません」

日曜夜の生放送サッカー番組に飛び入り電話出演したベルルスコーニ会長は、『アンチェロッティ監督の反応は?』と聞かれて、こう答えた
「私が表したものは、アドバイスでも、独裁的命令でもありません。私は、ミランが必要としていることを表したのです。しかも、アンチェロッティを助けたことになったと思いますね。だって、これで今後うまくいかない時、彼は『オレは会長から言われた通りにしただけなんだ』と私の責任にして、自己弁護すればいいわけですからね」

実際、カルロ・アンチェロッティ監督は『2トップ・会長命令』について、こうコメント
「僕は選手とかスタッフとかとよく話します。僕は、他の人と話し合うのが好きな男なんですよ。だから、会長とお話しできたことはうれしかったですね(苦笑)。もちろん、あの方はボスなんだから、言いたいことを言う権利はあるわけでしょう。まあ、僕らとしては、『今後なるべく会長を満足させるように努力する』としか言いようがないですよね」

第22節になって、ようやく今シーズン初勝利を獲得したペルージャのセルセ・コズミ監督
「いやあ、痛い勝利でしたね。どういう意味かって? つまり、あまりにもうれしくって、痛みさえ感じたってことです、はい」

救世主として迎えられ、アンコーナに入団した元ブラジル代表FWジャルデウ。しかし、コンディションが最低で、マスコミやファンからは「デブ、のろい、走れない」と批判の雨。ジョヴァンニ・ガレオーネ監督も、ウディネーゼに敗れた直後、呆れた口調でこう発言した
「ジャルデウ……ね。あと20日、シェイプアップする時間を与えてやることにしましょう。今の状態だと、見るに見てられないですよ。(ジャルデウのマークを任されていたのウディネーゼDF)センシーニはまるでくわえタバコの状態で、片手間に仕事をこなせてましたよ」

ラジオ番組に出演したマルチェッロ・リッピ、ユヴェントス監督は『スクデットとチャンピオンズリーグのどちらかを選べと言われたら?』と聞かれて、こう返答
「私はユーヴェでスクデットを5回、コッパイタリアを1回獲得した。質問に対する私の答えは、この数字に中にあるでしょう」

ローマ在住・高橋 在