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 2004.03.03
ユヴェントスのウンベルト・アニェッリ名誉会長(故ジャンニ・アニェッリの弟)はチームの出来具合に対する厳しい発言を放った
「(今シーズンのユヴェントスは)ある意味では、プレーの質以上の結果を得ている。ユーヴェは過去、数多い良きシーズンを送ったが、今シーズンは負傷者が相次いでいるのもあって、運の悪い年と言えるだろう。しかし、今のユーヴェは決していいプレーを見せていない、というのは事実だ」

マルチェッロ・リッピ監督はアンコーナ戦が終わって、アニェッリ名誉会長に答えるかのように、こう発言
「今日も勝つには勝ったけど、いいプレーが見れなかったって? 私に言わせれば、全面的に満足しています。ユヴェントスはリーグ、コッパイタリア、チャンピオンズリーグの3つのタイトルを狙って戦い続けている、唯一のチームです」

インテルを破ったブレッシャのルイージ・ディ・ビアージョは試合終了後、古巣インテルの更衣室を訪問して、元チームメートを励まそうとしたという
「みんな、すごくがっかりしてたよ。落ち込んでるというより、苦痛の表情だったね。インテルファンの一部は『選手にやる気がない』と考えてるみたいだけど、そういう連中にも、あの光景を見せてやりたかったね。インテルの選手全員は負けてどれだけ苦しんでたか……。全力を尽くしてるのに、何もうまくいかない。死にもの狂いでやってるんだけど、空回りばかりしてしまう。そういう、最悪の状況なんだよ、今のインテルは。俺はブレッシャが勝ってうれしいはずなんだけど、元チームメートのことを思うと、正直言って喜べない気持ちだったよ」

ブレッシャ戦直後の記者会見で、インテル監督のアルベルト・ザッケローニは『選手は監督の指示に従っているのか』と聞かれて、(まるでインテルの混乱状態を象徴するかのように?)こう答えた
「従ってると思いますよ。いや、まあ、少なくとも、従おうと努力してるんだと思いますね。もしかしたら、従おうとするんだけど、うまく従えないのかも……その理由は、私にはわかりませんが」

ラツィオ戦を1−0で制したミラン。マヌエル・ルイ・コスタは、こうコメント
「我々の戦略は、『待つ』ことです。時間が経つにつれて、相手は疲れが出てきますが、我々は力が出てくるのです」

最近、絶好調のローマのFWトッティ&カッサーノのコンビ。トッティ曰く、このコンビはアッズーリにもお勧めだとか
「そりゃ、代表でもカッサーノと一緒にプレーできたら、オレとしてはすっごくいいと思うんだけどさ。まあ、それはトラップが決めるべきことだけどね」

ナフタ・モスクワ社へのクラブ売却が白紙状態となってしまったローマだが、買い手を求めているラツィオのウーゴ・ロンゴ会長は冗談をまじえてこう発言
「ローマの売却が成り立たなかったのは、残念に思います。でも、ロシアの方さえよろしければ、代わりにウチを買い取っていただいても結構ですよ」

サッカー誌『Controcampo』にインタビューされたアーセナルのFWティエリ・アンリは、セリエAではローマに注目していると発言
「ローマは、僕をテレビの前に釘付けにする、イタリア唯一のチームです。アーセナルのように、パワーとテクニックをあわせ持つ選手が揃ってますからね。例えば、DFでいえばキヴとサムエルは最高ですよね。中盤は、マンシーニ、トッティ、カッサーノなどの顔触れで素晴らしいです。ローマvsユヴェントスの試合終了後、(ローマ兼フランス代表MFの)オリヴィエ・ダクールの携帯に電話して、カッサーノに代わってもらったんですよ。『おい、君は去年ウチに負けたときに比べて、かなり上達したな』って言ってやったんです。『あのときオレとシャツ交換したけど、それで運がついたんじゃないかな』って」

モーデナを下し、ほぼ4ヵ月ぶりにホームで勝ったレッチェ。スコアは1−0ときわどい勝利だったが、レッチェ監督のデリオ・ロッシ氏はこうコメント
「観客は最後まで逃げ切れるかどうか心配で気を揉んだって? オレなんて(生まれてから)44年間、毎日気を揉んで来たよ。ハラハラドキドキがあんまりお好きじゃないんだったら、演劇かなんかでも観にいった方がいいんじゃないの!?」

ローマ在住・高橋 在