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 2004.03.10
日曜日のミラン戦を控えて、ユーヴェGMのルチアーノ・モッジ氏はこう発言
「ミランは確かに調子がいいです。車で言えば、時速180キロで走ってるようなものですね。でも、ウチも決してのろくはないですよ。今のところ、時速170キロといったところでしょうか。で、日曜の決闘では、200キロでぶっ飛ばすかも」

ミランvsサンプドリア戦終了直後のインタビューで、(最近、噂されている)代表復帰の可能性について聞かれたパオロ・マルディーニはこう答えた
「未だにこんなことを聞かれなくちゃいけないんですか? お願いしますよ。次の質問に移りましょうか」

ブレッシャ戦でユーヴェの逆転決勝ゴールを決め、好調を取り戻した様子のパヴェル・ネドヴェド。監督命令で5日間のバカンスを過ごして充電したのが決め手だったという
「走っても空回りしてるような状態だったんだ。足首が痛くって、思うように練習ができなかった、というのもあるけど、それ以上の問題があったんだ。精神的な疲れが出て、ちょっとモティベーションをなくしてたんだよね。昨シーズンはいろいろと大変なシーズンだったし、バロン・ドール受賞もそれなりに重荷だったんだ。ちょっとでも調子を落とすと『これがバロンドールにふさわしいプレーか』って非難されるからね。僕はスター性はないんだよ。真面目なプロの選手、それだけさ。リッピの命令に従って、バカンスに行ったのが正解だったんだね。監督が言うとおり、しょっちゅうサッカーのことばっかり考えてるわけにはいかないから。これで、僕は完璧に調子を取り戻したよ。ばっちり充電できたし、シーズンが終わるまで突っ走るつもりだよ」

ミランに敗れたサンプドリアのワルテル・ノヴェッリーノ監督は、今シーズンのスクデットの行方について、こう語った
「今シーズン、どこが優勝するかについて、議論するまでもないですよ。ミランが絶対的に強いチームですね」

ミランのカカーは『イタリアに来てもっとも印象に残ったことは?』と聞かれて、こう答えた
「それはずばり、雪を初めて見たことです。ブラジルには、雪なんて降らないですから。もちろん、雪が積もって交通などの問題が発生するのは困りますけど、雪景色を見ることはとても神秘的で、心がすごく落ちつくのです。雪の上を歩くのも、大好きですね。僕は靴底の下で雪がきしむ音がとても好きなのです」

確実にゴールを決め、快調なプレーを見せ続けるローマのFWアントニオ・カッサーノ。EURO2004本大会に備えてアッズーリの攻撃陣はカッサーノ(&トッティ)を軸にするべきだ、という意見が今、流行っている。

カッサーノをセリエAデビューさせたエウジェニオ・ファッシェッティ、元バーリ監督はこう語る

「私は今まで、あの年齢であれだけスゴイ選手、一人も見たことないね。ちなみに私はこの(サッカーの)世界で、50年間やってきた男よ。そういう私が言うんだから、間違いないって。彼がEURO本大会へ行くかって? 当たり前じゃないか。アントニオをポルトガルに連れてかないなんて、トラップはそんなアホじゃないからね」


ローマのフランコ・バルディーニ強化部長は

「カッサーノをEURO2004に連れて行くべきかどうかって?私に言わせれば、それどころか、絶対にスタメンでなくちゃおかしいぐらいですよ。言っておきますが、これはローマ関係者としてではなくて、ただのサッカーファンとしての意見です」


ロベルト・マンチーニ、ラツィオ監督は

「カッサーノですか? ずば抜けたカンピオーネですね。彼みたいな選手は、代表に選ばれないなんてあり得ないですよ。だって、別にトラパットーニはカッサーノを招集しない、なんて言ってるわけじゃないんでしょう?」


スヴェン・ゴラン・エリクソン、イングランド代表監督(&元ラツィオ監督)は

「イタリアのサッカーに相変わらず大変興味がある私ですが、カッサーノ選手の成長ぶりは大したものですね。イタリアではその素晴らしいパフォーマンスの連続でミランのカカーが大好評みたいですが、個人的にはカッサーノの方が今のところ、より強い印象を与えてくれましたね。EURO2004本大会のアッズーリに招集されない、なんてことはまずないんじゃないですか」


ジョヴァンニ・トラパットーニ、イタリア代表監督は

「カッサーノ君は確かに、ずいぶんと調子いいですね。でも、彼は若いですからね。若い選手というのは、調子の波が激しいものなのです。ポルトガルに連れてって欲しいんだったら、今の調子を保つようにすることがまず第一です」


ホームでもデポルティーヴォに敗れて、チャンピオンズリーグから敗退してしまったユヴェントス。試合終了直後の生放送テレビインタビューで、マルチェッロ・リッピ監督はこうコメントした
「特に精神面で、今のウチはベスト(コンディション)とは言えないですね。試合前は、自信もありました。今日の試合に備えて、きめ細かく準備を整えたわけですからね。でも、すぐにデル・ピエロがケガしちゃうし、なんともヘンテコリンなゴールを喰らっちゃうし、なんか次々とイヤな気配がしてきました。ハーフタイムの際に、『ブレッシャで(逆転を)やったみたいに、必死に闘おう』と言ってたんですがね……」

ローマ在住・高橋 在