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 2004.03.19
ユヴェントスvsミランで2ゴール決めたクラレンス・セードルフ。かつてレアル・マドリーでプレーしていたセードルフは試合終了後、こうコメントした
「今夜の僕の2発のゴールは、マドリッドのテロ事件で命を失った人たちと、その家族の皆さんに捧げたい。そして、世界中の子供たちにも捧げたい。みんなで平和に暮らせる知恵を身につけられるように」

優勝を目指して勢いが止まらないミランについて、フィリッポ・インザーギはこう話した
「他チームの皆さんは『ミランはすでにスクデットを獲得した』って言ってるでしょ? それはね、そう言ってウチをその気にさせておいて、いつかミランがコケるのを待ってるんだよ。でも、ウチは経験豊富なチームだし、もうスクデットを手に入れたと思い込んで油断するほど未熟じゃないさ。最後の最後まで、ウチは勝ち続ける偉大なチームだということを示していくつもりだよ」

ユヴェントスを下したミランのカルロ・アンチェロッティ監督は、周囲のあまりの絶賛ぶりに対して、あるインタビューでこう発言した
「この辺で、やめましょうか。これ以上褒められると、僕は天狗になってしまいますから(笑)」

一方、今シーズンは何もかもうまくいかない様子のユヴェントス。コメントを聞かれたユーヴェの会長ウンベルト・アニェッリは、絶望感をあらわにしてこう答えた
「溢れ出る涙がとまってから、コメントします……」

約1カ月前、ミラノ・ダービーの直後に“2トップ指令”を出して話題を呼んだミランの会長(兼イタリア共和国首相)、シルヴィオ・ベルルスコーニ。ミラノ近郊パヴィア市の病院の建設施工式に出席した彼は、記者たちを前にこう発言した
「サッキのミラン、カペッロのミラン、ザッケローニのミラン、そしてアンチェロッティのミラン、と世間では言われてますが、実際はこの私が18年間、フォーメーションを組んで、指示を出し、選手を買い続けてきたわけですよ。なのに、マスコミは私を無視する。プレスの皆様からしてみると、まるで私は存在しないようですね」

アンドレイ・シェフチェンコは、ベルルスコーニ会長が選手に会うためにクラブを訪問することについて
「会長ですか? 1回の訪問で、10年分の気合を入れてくださいますね」

パルマvsブレッシャでセリエA通算200ゴールを達成したロベルト・バッジョ。試合から一夜明けて、ロビーは今シーズン限りで引退することについて、改めて口を開いた
「そうですね、サッカーをやめる予定です。それが決断です。もちろん僕は、ファンのためにいつまでもプレーしたいですよ。でも、続けるには痛みがあり過ぎるのです。長年に渡ってくり返した6回の手術のツケが回ってきたんでしょうね。諦めるしかないですよ。ピッチから離れた人生なんて、どんなものか想像がつかないですけど。引退後何をするのかって? まだハッキリとは決めていません。やりたいことはたくさんありますけどね。今後の活動の中に、サッカー関連のものもあるかって? 今のところ、その予定はないですけど、将来どうなるかは僕自身もわからないですね」

ロビーの愛妻アンドレイーナは、ロビーの引退後の生活について、謎めいた発言をした
「引退してから、何をするかはもう決まってるんです。でも、私からは言えません」

イタリア代表監督のジョヴァンニ・トラパットーニは、ロビーの最後のアッズーリ招集の可能性についてこう語った
「いや、今考えているところなんですがね。バッジョが今季で引退することを決めたって聞いたんで。これから本人と話してみます。ロビーさえよければ、彼さえ代表に復帰する気持ちがあるのであれば、私はこれからの試合のどれかに招集したいと考えています。4月28日のスペイン戦なんか、どうですかね。背番号は何番を与えるかって? まあ、そういうことを考えるのは、まだ少し早くありませんかね。そんなことより、この招集はあくまでも敬意であって、決して憐憫ではないということをわかってもらいたい。ロビーさえ首を縦に振ってくれれば、背番号なんて単なるディテールに過ぎないですよ。まあ、強いて言えば10番ですかね。前半その背番号でプレーして、後半はトッティと交代するとか。それとも、ロビーにスペシャルな意味合いを持った背番号を与える、というのも考えられますね」

サンプドリアに敗れたボローニャのカルロ・マッツォーネ監督は、サンプファンにブーイングされたのが相当頭にきた様子
「サンプドリアのファンはひどいね。数年前にボローニャと決定的な試合で引き分けたあげく、B降格したからウチが嫌い、ってことだそうだけど、それってなんの意味があるんだい? ウチは当時、何も悪いことはしていないわけだぜ。頭にくるね、まったく。どうせ嫌われてるんだから、この際もっと嫌われるようにしようか? お〜い、よく聞け。ワシはジェノアのファンだぞ! ふれ〜、ふれ〜、ジェノア! 将来、もしもサンプから監督になってくれって言われたら、どうするかって? ふざけるんじゃねぇ。絶対にあり得ない話だけど、万が一サンプに行くくらいだったら、ラツィオの監督になった方がまだマシよ。ロマニスタのワシがそう言うんだから、どれだけサンプがイヤか、わかってもらえたかな?」

ローマ在住・高橋 在