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 2004.04.07
イタリア・ダービーで、インテルに敗れたユヴェントス。3ゴールを許したユーヴェのGKジャンルイージ・ブッフォンは試合後、こうコメントした
今シーズン、何度もくり返された光景だったね(苦笑)。平静な心と自信を持たなきゃいけないのはわかってるけど、そういうものって空から落ちてくるもんじゃないからさ。まあ、今夜は勝つにふさわしい相手に敗れたんだから、別に何も言うことはないけどね」

インテルvsユヴェントスで、2トップを組んだクリスティアン・ヴィエリとオバフェミ・マーティンス。試合後、珍しくご機嫌の様子のボボは『ヴィエリ&マーティンスはバランスのいい組み合わせだね』と言われて、こう答えた
「何それ、『ヤツが速くってオレはのろいから』って意味? それを言いたいわけ(笑)? オバはうまいし、すごく若いわけだろ。インテルにとって、これからもすごく頼りになる選手だね。オレはどうなるのかって? オレは別にインテルを出たいわけじゃないぜ。居心地いいもん、ここ。オレが移籍したがってる、ってウワサ、オレはもう、いちいち気にしなくなったよ。インテルを出るなんて思ったことすらないぜ、オレ」

前節のキエーヴォ戦に続いて、モーデナ戦もドローの結果で終えたミラン。しかしFWのヨン・ダール・トマソンは何も焦る必要はないと言う
「ドローが続いたからって、別に心配する場合ではないと思います。(チームの)フィジカル・コンディションが落ちたって? そんなことはないと思いますよ。モーデナ戦でも、みんな動き回ったし、しっかりとチャンスを作ったし。でも、毎試合点を決めまくって勝つわけには行かないですからね。(シーズンの)終わりまでまだ40日ありますが、我々はこれから先、肉体的にも精神的にもダウンする恐れは一切ないです」

一方、アウェーでレッチェを下したローマのフランチェスコ・トッティはミランに追いつく希望を捨ててないと公言
「「周りでは、優勝はもうミランのものだと思ってる人が多いみたいだけど、オレたちはまだスクデットを諦めてるわけじゃないぜ」

4月14日に改めて行われる予定だったローマ・ダービーだが、先日の『試合中断事件』に関する取調べが終了していないため、再び延期が決定された。ラジオインタビューに応じた警察労働組合のオロンツォ・コーシ長官はこう述べた
「調査はまだ終わっていません。非常に不気味な事実が明らかにされてきているので、14日の試合をさらに延期させたのは当然のことです。ファンや関係者がもちろん、リーグの進行に対する影響を心配しているのはわかりますが、すべてがクリアになるまで、ローマ・ダービーを行うわけにはいきません。時間的にどれぐらいかかるかは現時点でわかりませんが、とにかく調査が終わるまで、このゲームはおあずけです。クラブ側にも、過激派サポーターとの関係はもう一切持ってはいけない、ということを深く承知してもらいたいので」

オリンピコから電話で呼び出され、事情を報告された上でローマダービーの中止を命じたアドリアーノ・ガッリアーニ、レーガ・カルチョ会長はその決断について、かなり批判された……
「ローマ・ダービーがまた延期になったことについてコメント? いや、勘弁してください。私に言えることは、ただ1つ。今度は、誰からも呼び出されないように携帯の電源をしっかりと切っておきます」

レッチェvsローマで初のセリエA先発を果たし、先制点をCKから演出し、2点目のゴールにつながるFKも蹴ったローマのMFガエターノ・ダゴスティーノ。実際、彼が蹴ったボールは相手DFに当たり、レッチェのオウンゴールとされたのだが、ダゴスティーノは試合終了後、記者陣にこう泣きついた
「いや、お願いですから『オウンゴールだった』って言わないでくださいよ。確かに(レッチェDFの)ボーヴォに当たったけど、ボールはすでにゴール枠内だったわけでしょ。最近の規則ではあれ、オウンゴールとされないんですよね? あれは僕のゴールですよ、絶対。セリエA初ゴールですから、僕から取らないでください、お願いします!」

ラツィオに大敗したシエナ。前半、2−1でリードしている場面もあったのだが……。シエナのパオロ・デ・ルーカ会長は試合終了後、反省気味にこう発言した
「ウチみたいなプロヴィンチャのチームは、もっと腰を低くしてプレーしなきゃいけないのに、ラツィオにリードしてるってことで、ついついのぼせてしまった。まるで、自分たちがレアル・マドリーになったような気分だったんですよね。でも、ちっともレアルじゃなかった。その後喰らったゴールは、相手の手柄というより、すべてウチが悪かったんです。今日スコアされた合計7ゴールのうち、6点はシエナが決めたようなもんですよ」

ボローニャのカルロ・マッツォーネ監督は、引退を決心したというロベルト・バッジョを納得させて、来シーズン、ボローニャに連れて来る、という夢を抱いているらしい
「ワシは、ピッチの真ん中で活躍して試合を勝たせてくれる、生きのいい“若僧”が欲しいんだ。それにはやっこさんがピッタリなんだよ」

ローマ在住・高橋 在