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 2004.10.05
無敗のまま、首位に定着しているユヴェントスだが、デル・ピエロに続いてトレゼゲも故障した上に、ウディネーゼ戦で相手DFに頭突きを喰らわせたズラタン・イブラヒモヴィッチも、TV映像が審査され、出場停止処分を受ける可能性がある。ユーヴェの守護神、ジャンルイージ・ブッフォンは、ジョーク混じりでこう発言
「イブラまで出れなくなっちゃったら……やばいっスよね、ウチのFW陣(笑)。まあ、頭突きの件に関しては、イブラはちょっと特殊な性格の持ち主だからねぇ。何をやっていいか、何をやっちゃいけないか、ってことを二つ三つ教えてあげれば、今後は問題ないっスよ。今はね、『かっとなりやすい奴』って評判をぶら下げてこっちに来たばっかでしょ、だからそこを突こうと挑発するDFとかいるんスよね」

イブラヒモヴィッチ&トレゼゲのコンビに頼って『デル・ピエロはゆっくりと完治するがよい』と言っていたファビオ・カペッロ監督も、この度の出来事で状況が変わり、意見を180度変更した
「新しいFWを獲得するのかって? その質問は、モッジ氏になさってください。私に言えるのは、こうなってはアレッサンドロ・デル・ピエロに一刻も早く治ってほしい、ということだけです。しっかりと適切な治療をすれば、10日間で大丈夫だと思いますがね」

ウディネーゼ戦でユヴェントスの勝利を決めたのは、イブラでもトレゼゲでもなく、肩を脱臼した後者の代わりに出場した、サブFWのマルセロ・サラジェータだった
「故障者が多いから、僕にとっていいチャンスだって? 確かに、試合に出られるのは嬉しいけど、できることなら、ケガしちゃったチームメートの代役じゃない形でも出たいよね。たまには、みんな元気で揃ってる時に呼ばれたいな」

アントニオ・カッサーノをアッズーりにに召集しなかったマルチェッロ・リッピ代表監督はこう発言
「カッサーノ? 『もう呼ばないでくれ』って言わせるほど、何度も何度もしつこく召集するつもりですよ、今後は(笑)。ただ、今はコンディションが思わしくないので呼ばなかっただけです」

ローマvsインテル戦で途中交代を命じられ、不満を表したアントニオ・カッサーノはオリンピコの観衆からブーイングを受けた。交代命令を出したローマ、ルイージ・デルネーリ監督はカッサーノをこうかばった
「ローマファンの熱い応援には鳥肌が立ちましたね。でも、カッサーノへのブーイングはよくないですよ。アントニオは決して悪い出来ではなかったです。3日間熱に苦しんでたし、ろくに練習できてませんでしたからね。試合中、疲れたら言うって話になってたんですよ。でも、彼はああいう男ですからね。で、彼のほうから言ってこないから、ボクが見て『疲れてるな』って思った時、下げただけなんですよ。試合終了後、彼と話しましたが、まだ興奮してるみたいでした。でも、そんなことを気にするタイプではないですからね、ボクは」

インテル戦の後半、FKから100点目のゴールを決めたフランチェスコ・トッティ。今までのゴールの中で、もっとも記憶に残るゴールについて聞かれたトッティは、2001−02シーズンのトリノ戦で、足の裏を使ったドリブルで相手選手を数人かわして決めたゴールを挙げ、こう語った
「実のとこ、あれはジダンのマネをしたんだ(笑)。前の晩、カンデラとテレビでレアル・マドリーvsデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦を観たんだよ。ジダンがあんな感じのスーパーゴールを決めたんで、カンデラがオレに言ったんだ。『おまえさんも明日、こんなのを決めなくっちゃ』って。すごいことに、あんときパスを出してくれたのは、なんとカンデラだったんだよ」

決して立ち直ったとは言えないローマだが、インテル戦終了後、フランコ・センシ会長はリラックスした表情でこう発言した
「私は満足です。今後はおもしろくなりますよ」

レッジーナに3−1で圧勝したミラン。だがラツィオ戦、セルティック戦(CL)に続いて、またしてもセットプレーでゴールを許したDF陣は批判の標的となっている。アドリアーノ・ガッリアーニ副会長は試合終了後、勝利に満足しているどころか、激怒した様子でこう発言した
「我々が得点する時、チームでプレーを作り上げていってゴールを得るのですが、これは決して簡単なプロセスではないのです。ところが、相手がウチにゴールするのは、いたって楽なことに見えるのは、どういうわけでしょう。簡単過ぎるぐらいです。セットプレーからクロスを放り込むだけでよし。右からだろうが、左からだろうが、問題なし。監督と選手には更衣室で言いました。必死で解決するように、と」

最近調子がイマイチなのが目立つ、アルベルト・ジラルディーノ(パルマ&アッズーリFW)。0−0に終わったフィオレンティーナ戦後、パルマのシルヴィオ・バルディーニ監督はこうコメントした
「(ジラルディーノは)プレッシャーを感じているのだろうが、彼はそういう立場にいられて嬉しく思うべきだよ。彼は代表のセンターフォワードなんだ。プレッシャーもあって当たり前。アルベルトは、早くこのプレッシャーに慣れなければいけないね」

ローマ在住・高橋 在