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 2002.01.16
ローマのホームゲームで、オリンピコのアナウンサーを務める、ローマ狂のカルロ・ザンパ氏。キックオフ前の“スタメン発表儀式”はともかく、選手交代やゴールの際、独特の口調のアナウンスで場内のテンションを盛り上げ人気を博すザンパ氏だが、ヴェローナ戦のロスタイムでバティストゥータがローマ勝越し点を決めた瞬間は、喜びのあまりに完全に我を忘れてしまったという
「いやいや、バティのゴールの瞬間、何もわからなくなってしまってね。それから数分間は頭の中が真っ白になって、何をしでかしたかまったく記憶がないんだ。はっと気が付いたら、手にはコードのぶっちぎれたマイクがあった。そう、興奮のあまりに、マイクを根こそぎ引っこ抜いてしまってたのさ(苦笑)。慌てて代わりのマイクを手にとって、ゴールのアナウンスをしようとしたんだけど、信じられないぐらいの混乱状態で、何とバティの背番号を思い出せなくって……。長年オリンピコでアナウンサーをやってるけど、こんなことは初めてだよ(笑)」

ピアチェンツァに0−1で敗れたラツィオの気だるいプレーは、ザッケローニ監督を怒らせた。激怒のあまりにはらわたが煮え繰り返ることを、イタリアの俗語では『キン○マが回転する』(下品で失礼!)という表現を使うのだが……
(試合終了後の記者会見にて)「記者の皆さん、もしかしてそっちに変な風が吹いてますか? 申し訳ない。それは多分、僕のキン○マがビュンビュン回ってるからなんですよ(苦笑)」

スコアレスドローで終えたミランvsブレッシャ戦終了直後の、シェフチェンコとコスタクルタの間で繰り広げられた口ゲンカのTV映像が、口唇術の専門家によって分析された。二人の言い合いは、下記の通りだったそうな
コスタクルタ−
お前は自分ことしか考えないでプレーする。恥ずかしいと思わないのか!?

シェフチェンコ−
なんだよ、オレにどうしろって言うんだよ!?

コスタクルタ−
ちくしょう! オレたちはみんな一緒になってプレーして、初めてチームと言えるんだぜ、このやろう!

試合終了後のインタビューで、シェヴァとの口論の内容について聞かれたコスタクルタは、ジョークでお洒落に交わした
「僕がシェヴァになんて言ったかって? 『今夜、君の彼女とデートしても構わないか?』って聞いたんですよ。そうしたら、シェヴァが『ふざけるんじゃねぇ!』って怒っちゃってね……」

当日の夜、二人はミラノ中心街のレストランでディナーを供にし、和解した。生放送サッカー番組『Controcampo』は、コスタクルタの携帯に電話をかけ、直撃インタビューを実現した
−−もしもし、ビリー。シェヴァとは仲直りしたのかい?

コスタクルタ(以下C)−
ああ、もちろんしましたよ。今ちょうど、彼と彼の彼女とメシ食ってるところですから。ところで、この通り僕はシェヴァの彼女と出かけることに成功しました。まあ、二人っきりのデートではないですけどね。

−−シェヴァの声も聞きたいんだけど、代わってくれる?

C−−
ああ、いいですよ。おい、シェヴァ。お前さんに電話だよ。

シェフチェンコ(以下S)−−
(落ち込み気味の声で)もしもし……。

−−シェヴァ、お疲れさん。ところで、今日の試合の終了直後、ビリーになんて言われたの?

S−−
別に……。サッカーとは関係ない話だったんですよ……。

−−え〜、本当かい!?

S−−
ええ、そうですよ。サッカーとは関係ない話でモメてたんですよ(明らかにウソ!)。なにはともあれ、僕はチームのためにもっと尽くすように努力しなきゃいけないことは事実です。チームのために、もっと頑張りたいと思います……。

和解したとはいえ、食事会でもコスタクルタに散々説教されたのか、非常に反省気味のシェフチェンコだったのである。

パルマのDFであり主将でもあるファビオ・カンナヴァーロ。不振低迷のパルマを抜け出し、彼に“相応しい”クラブ(インテル?)に即移籍、という話が散々出回っているが……。
「今のところ、パルマのことしか頭にないよ。今シーズンが終わるまで、移籍はないさ。パルマはようやく、バランスが取れてきたみたいだけど、なんせ不運にも監督が何人も入れ替わったからね。いずれにせよ、僕はパルマのキャプテンだ。沈みかけてる船から逃げ出すようなことはしないよ。最後まで戦うさ」

ローマファンで54歳のリッカルドおじさん。彼は、去年ロマニスタを熱くさせた中田の現状が非常に気になるという
「ナカータはどうして、早くパルマを出ないんだ? ブレッシャがあれだけ欲しがってるんだから、迷わずに移籍すればいいのに。ブレッシャは弱小チームだからイヤなのかな? 弱小ったって、ボロボロのパルマよりはましだろ。それに、パルマはブレッシャとナカータのレンタル移籍についてすでに合意に達したそうじゃないか。あとはナカータ本人さえイエスと言えば、パルマは喜んで放出するってことだろ。ということは、パルマはナカータを必要と思ってないってことだぜ。まったく評価してないってことよ。そんなチームに強情はって残ったって、いいことあるわけない。スポンサーがらみの問題で、シーズン途中にパルマを離れるわけにはいかないって? なるほど、そういう事情があるのか。それはまあ、お気の毒だね。でもよ、あの偉大なるナカータがパルマのベンチで腐ってるなんて、とんでもない話だぜ。なんとかならないもんかね」

ローマ在住・高橋 在