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 2002.02.21
ユヴェントス、レアル・マドリーの他、インテルもアレッサンドロ・ネスタ(ラツィオ)を狙っているという。この件に関しての、マッシモ・モラッティ、インテル会長の発言
「ネスタですか? 今、ウチにいるDFをけなすつもりはないですが、はっきり言ってネスタはナンバーワンですね。そんな選手が欲しくなるのは、当然です」

一方、ラツィオのセルジョ・クラニョッティ会長
「ネスタはラツィオのキャプテンであり、このチームの象徴的存在であります。ネスタはこれから大きく生まれ変わっていく予定のラツィオのシンボルなのです。そんなネスタを私が手放すわけありません」

ネスタのマネージングを担当する事務所、「GEA」社のスポークスマン
「レアル・マドリーからも、ユヴェントスからも、そしてインテルからも、今のところはなんの連絡もいただいてません。この3チームがネスタの獲得に動いているという情報は、メディアのガセネタに過ぎないのでしょう。いずれにせよ、本人はローマ市から動くつもりはないし、クラニョッティ会長も放出するつもりは一切ない。他に言うことはありませんね」

アレッサンドロ・ネスタ
「僕はローマで生まれたし、ローマで育った。友だちも家族もみんなローマに住んでるし、僕はローマの街が好きなんだ。金銭的にもラツィオからもらってるお金で非常に満足してるし、これ以上望むことはない。遠く離れた街、まして外国なんかに行くことになったら、僕は(ローマが恋しくて)一日中泣いてるよ(笑)」

しかし、ネスタはしっかりとつけ加えている
「でも、僕はイタリア国内とヨーロッパでタイトルを争えるレベルのチームでプレーしたいんだ。だから、もしラツィオが落ちぶれてしまうことになったら、移籍するしかないね。もしも現在、ラツィオがセリエBだったとしたら、僕は絶対ここにいないだろう」

「ネスタは絶対売らない」と公言してからたったの一夜で、方針を変えた様子のクラニョッティ会長
「ネスタに関しては、ちょっとした額のオファーが来ました。まあ、企業の1つや2つ、丸ごと買えちゃいそうな額ですね。それだけのお金を積まれると、確かにノーとは言えなくなりますね……」(これじゃ、ファンに『金に魂を売った男』と批判されるのも当たり前!?)

ブレッシャvsローマ(0-0)で主審にクレームをつけたと見なされたカルロ・マッツォーネ、ブレッシャ監督はそのため、1試合分の出場停止処分を受けた。しかし、マッツォーネおじさんは、おとなしく判決を受け入れるタチじゃない
「まるで飼い犬に『おすわり!』と命じるみたいに、御上はワシに罰を命じてきたみたいだけど、ワシは『おすわり』はしないぞ。ワシは自由な人間なんだから、ワシの言い分を存分に言わせてもらうぞ! ワシはあの時、主審に文句を言ったんじゃない。むしろ、あの試合に経験の浅いレフェリーを指名した役人たちに文句を言ってたんだ。ブレッシャvsローマ戦は色々な意味で、難しいカードだった。そんな試合だからこそ、ベテランのレフェリーを指名するのが当たり前じゃないか? ところが、指名担当者のヤツらめ、若手の主審を送りやがって。ワシはその主審が悪いとは言ってない。その主審を指名したヤツが悪い、って言ってんだ。試合中も、ワシはそのことを主張してたんだ。誰もレフェリー自身には八つ当たりしてないさ。でも、『マッツォーネ監督は主審を侮辱したため、出場停止の処分』だと? ふざけやがって!」

クセモノ監督といえば、ペルージャのセルセ・コスミ監督。将来は意外な夢があるという
「オレは昔から文書を書くのが好きだから、将来ジャーナリストになりたいな。どっかの新聞に雇ってもらってね。もちろん、監督生活が終わってからの話だけど。まあ、そんなに先のことじゃないか(笑)」

ローマ在住・高橋 在