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 2002.04.23
膝の手術からたった77日しか過ぎていないロベルト・バッジョはブレッシャvsフィオレンティーナ戦に途中出場し、なんと2ゴールを決めてチームを快適な勝利に導いた。記録的な回復力と、恐るべき気力を世間に(そしてトラップに?)見せつけたバッジョ本人は、フィオレンティーナ戦直後、こう語った
「いや、うれしいですね。まずは、チームが勝ったことがうれしいね。それに、膝がちゃんと機能してくれたことが信じられないくらいうれしいですよ。ここ最近、寝る時間も惜しんで、膝小僧に集中してきたんですよ。そのために、家族を犠牲にまでしたぐらいですから。でも、僕には目標がありました。一日も早くピッチに戻るという目標がね。目標というものがあると、信じられないくらいのパワーが沸いてくるのです。おかげで、苦しみを超えることができました」

バッジョのリハビリが行われた、ボローニャ市郊外のイソキネティック・センター勤務スタッフ
「あの手術から77日でピッチに立って実戦に参加するなんて、人間だったら絶対不可能なことですね。でも、ロベルト・バッジョは人間ではないですから……」

バッジョのリハビリが行われた、ボローニャ市郊外のイソキネティック・センター勤務スタッフ

「あの手術から77日でピッチに立って実戦に参加するなんて、人間だったら絶対不可能なことですね。でも、ロベルト・バッジョは人間ではないですから……」

先週、バッジョ招集について聞かれたトラパットーニ、アッズーリ監督は『(W杯には)健康な選手を連れて行かなければならないので』と発言し、バッジョの代表招集の可能性は限りなく少ないことを明らかにしたが、この件について、バッジョの感想は…
「トラップの言うことはもっともだと思いますよ。健康で、しっかり機能することを保証してくれる選手を招集するのは当然ですからね。僕が代表監督だったら、同じように考えるでしょう。でも、僕はサッカーを始めた時から、大きな夢を抱き続けてきた。だからこれからも、夢を持ち続けるつもりですよ」

ジャンカルロ・ドット、コッリエーレ・デッラ・セーラ紙記者。
日曜夜のサッカー番組『Controcampo』での発言
「バッジョは、魔法の人なのです。彼がやることは、完全に自然の法則を超えてますね。その意味でも、トラパットーニ(代表監督)はバッジョの招集について、じっくり検討するべきだと思いますよ。バッジョみたいな偉大なカリスマ性を持った選手は、アッズーリをいざとなったときに率いることができる、大切な人物なのです」

ケガからの復帰以来、好調の様子のミランFW、ピッポ・インザーギ
「僕のケガに関して唯一良かったことは、充分休んだから、W杯のために使えるエネルギーがたくさんあるってことかな」

「僕とヴィエリ?いや、僕がミラノに越してきてから、ほとんど会ってないね。僕がトリノに住んでた頃の方が、よっぽどちょくちょく会ってたよ。皆さんがご存知のとおり、一緒にディスコに行ったりとかね。でもね、問題は僕もヴィエリも、もう若くないってことだよ。昔だったら、ちょっとやそっとの夜更かしも簡単に回復できたけど、今はもうカラダがついてこない(笑)」

ラツィオvsヴェローナ戦で、5−1でリードしてながらも結局5−4まで追い込まれたラツィオの、セルジョ・クラニョッティ会長
「5−1で勝ってるのに、しまいには5−4になってしまうとは、全くけしからんよ。ビッグクラブに相応しくない。ウチにいるのはみんな偉大な選手ばかりだが、ちゃんとプロ意識を持ってもらわないとしょうがないね。責任感を持ってもらわないと。責任を感じて、最後まで集中して闘う義務っていうものがあるでしょう。これは当たり前のことでしょうが。ホント、私はこのラツィオは好きじゃないね」

4月28日に35歳の誕生日を迎える年配選手でありながらも、セリエA得点ランキングをリードし続けるピアチェンツァのFW、ダリオ・フブナー。来シーズンはユヴェントス行きが濃厚と言われるが、素朴で率直な人柄で知られるフブナー本人の心境は……
「来シーズン?ユヴェントスが俺を獲得したいと言ってるみたいだし、インテルも俺に興味を持ってると聞いたよ。ユーヴェ、インテル、ローマ、ラツィオ……ぶっちゃげた話、どこでもいいよ、俺としては。ただ、ビッグクラブでやってみたいだけだよ(笑)」

ローマ在住・高橋 在