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 2002.09.18
モーデナに3-0と圧勝し、勢いがついたミランのMFジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾは、やる気満々
「俺がミランに来て3年が経った。最初の頃は、『いいチームだけど、何か足りない』という印象で、次は、『強いチームだけど、運に欠けている』って感じだった。だけど、今のミランは申し分ない。今シーズンのミランはリーグ、チャンピオンズリーグ両方で最高の目標を狙えるチームだよ。オレも今まで以上に張り切って走りまくってみせるぜ!」

元ミラン/ナポリ/ユヴェントスFWのジョゼ・アルタフィーニ(現在サッカー解説者)は、アタランタ戦で2ゴールを決めてユヴェントスに勝利をもたらしたデル・ピエロの好調ぶりをこう分析した
「今シーズンのデル・ピエロは絶好調で、97-98シーズンの輝きを取り戻したみたいだが、これはW杯の影響もあるだろう。W杯ではほとんどプレーしてないって? いや、デル・ピエロはずっとベンチだったから、プレッシャーから逃れることができたのさ。今、彼の頭は軽やかなはずだ。頭が軽ければ足も軽くなるものなんだよ」

インテルのクーペル監督は、今シーズン、パルマから獲得したDFファビオ・カンナヴァーロをトリノ戦で右サイドに据えたが、カンナヴァーロ本人の意見は……
「僕の右サイドのポジション? 監督が僕に右でプレーして欲しいって言うんで……。僕は本来はセンターでやってるから、ちょっと違和感はあるんだよね。僕はカフーでも、ベッカムでもないわけだし(笑)。特に、肉体的にキツイよね。トリノ戦の 終盤なんて、正直言ってへとへとだったよ。センターとサイドでは、要求される身体能力が全然違うからね。でも、僕はプロだから、監督の指示に従うよ。仮に『トップでやれ』って言われたとしたら、僕は応じるよ!(笑)」

ローマを破って開幕戦を見事白星で飾ったボローニャ。しかし、いつも冷静なグイドリン監督は、選手とファンにのぼせないように警告した
「ローマに勝てたことはとても喜ばしいことです。期待してなかったプレゼントですよ。ドローが公平な結果だったと思ってますからね。何はともあれ、我々の目標が何であるかということを見失ってはいけません。なるべく早く勝ち点40を獲得して、セリエA残留を確保すること、これこそボローニャの目標なのです。労働者のように、コツコツと働くのです。調子に乗ってそのことを忘れたら、危ないですよ」

2000-01シーズンにフェイエノールトからボローニャに移籍して以来、イタリ アではあまり評価されていなかったFWのフリオ・リカルド・クルース。そのクルスがローマ戦でドッピエッタ(2得点)を決めたことは、イタリアマスコミに「意外」とされたが……
「プレスの皆さんは、僕がローマ戦で2点決めたから驚いてるみたいだけど、イタリアではよっぽど僕のイメージが悪かったんだね。以前プレーしていたアルゼンチンやオランダでは、逆に僕が点を獲らないとき、みんな驚いていたぐらいなんだから(笑)。正直な話、2年かけてやっとイタリアのサッカーに慣れてきたって感じだね。どう動けばいいのか、とか理解してきたんだ。これからも、もっともっと良くなるから、楽しみにしててよ!」

前半はリードしていながらも、結局ボローニャに敗れてしまったローマ。敗北の 場合、人のせいにするのが得意なカペッロ監督は、試合終了後ロセッティ主審 に八つ当たりしたが、一方、最近“スト行為”が好きな様子のセンシ会長は、またまた大袈裟な発言をし、相変わらず『北部有力者(=憎きユヴェントスフロント)による裏工作』疑惑を持ち出した
「(ボローニャ戦では)確かにローマはあまりゴールチャンスを作らなかったし、終盤に大きなミスも犯した。しかし、審判は最初っから意図的にプレーを次々と途切れさせ、ボローニャに有利な笛ばかり吹いた。ロセッティ審判員はどこの出身だったっけ?そうだ、トリノ出身なんだよね……(苦笑)。あの男が、ローマがプレーを組み立てられないように働き、2回もボローニャの選手が退場になるべき場面があったのに、レッド カードを出さなかったのもそのせいなんだな。しかし、私は今から忠告しておくよ。こういうことが続くようだったら、今シーズンは抗議のしるしに大胆な手を打ちます。ローマに、リーグを降板させますよ。そう、チャンピオンズリーグだけに専念するってことでね。あとは、(リーグは)北の有力者の方々で、お好きなようにやればいいでしょう!」

ローマ在住・高橋 在