ロマニスタの声・その1
「(チャンピオンズ・リーグで)レアル・マドリーにやられた時は、『まあ相手がレアルだから仕方ない』とも思ったさ。でも、モーデナ戦を見てビックリしちゃったよ。今のローマに比べたら、モーデナがまるでレアルみたいだったぜ。どうなってるんだい!?」 |
ロマニスタの声・その2
「まるで、サッカーになってないんだよ。アイツら、ちゃんと練習してんのかよ? 遊んでばっかいるんじゃねぇの!? とにかく、ピッチでの集中力ってもんが、全くないね。汗水流して年間シートを買ったオイラたちに失礼もいいとこだぜ」 |
ロマニスタの声・その3
「これだけ名選手が揃っているっていうのに、こんなに粗末なプレーしかできないなんて、ローマはどうかしてる。コンディションがどうのってことじゃないだろう。チーム内に、何か不調和があるに違いない。精神的に、何か隠された問題があるんじゃないかな」 |
ロマニスタの声・その4
「問題は、カペッロがもうローマではヤル気ないってことだよ。モーデナ戦のカペッロを見たかい? 選手があんな気だるいプレーをしてんのに、黙ってベンチに座り込んだままだった。昔だったら、上着を脱ぎ捨てて、汗だくになって怒鳴り散らしてたのによ。
オレが思うには、カペッロはローマをクビにされるのを待ってんのさ。そもそも、カペッロが『ダービッツを獲得できなかったから、ローマはせいぜい4位クラスのチームだ』とか言ったってこと自体がおかしいだろう? あの強気のカペッロが、そんな弱音を吐くなんてさ。オレに言わせれば、あれは『今年のローマが弱いのはクラブのせいだ。私の責任ではない』と世間に対して明らかにしておくための発言だったんだ。
しかも、あんな発言すれば、他の選手が傷つくこともわかってたんだよ。選手たちの間で『ダービッツが来なかったから今年はダメって、じゃあ、オレたちは何なんだよ』ってことになるのは、計算済みだったのさ。カペッロはわざとチーム内にイヤなムードを作り上げたんだよ。だから、今のローマの泥沼状況はカペッロの計画どおりさ。あとは、クビにされるのを待つだけ。
ん? カペッロはローマを辞めてどうするつもりなのかって? 決まってるだろ。代表監督を狙ってるんだよ! ぼちぼち、トラップも解任されるころだし……。カペッロは『60歳で監督業を引退する』って言ってるだろ? 今から代表に移って、アッズーリを建て直して、2004年のユーロに堂々と参加して、そして潔く引退。これがカペッロの計画なのさ」 |