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 2002.10.31
ジャンカルロ・ドット、一般紙 『イル・メッサッジェーロ』 記者
「イタリアのサッカー産業の景気が悪くなっているのは、観客に提供される商品、すなわちプレーがあまりにも貧相であるのが理由である。 イタリアのサッカーを立ち直らせたいなら、我々は皆、スペクタクルなサッカーを見せるキエーヴォやミランを応援するべきだ。 同時に、インテルみたいに最低のプレーをしながらも勝利を手にするチームは、非難するべきだろう」

マッシモ・モラッティ、インテル会長
「インテルのプレーはつまらないって? 私はこれで優勝できるんだったら大満足ですよ。 首位を独走するのは、いい気分ですね」

インテル 2−0 ボローニャ戦直後のエクトル・クーペル、インテル監督
「今日のインテル、スペクタクルの面ではゼロでしたね。 ハートと根性はありましたが」

アルヴァロ・レコーバ、インテルMF
「ボローニャを相手にスペクタクルなサッカーは無理だよ。 ボローニャはこっちがちょっとでもバランスを崩すと、素早く突っ込んでくる、やっかいな相手だからね。 ホントに、相手チームに恥をかかせるのがうまいんだよ、ボローニャって」

エンリーコ・Cさん、47歳。 ボローニャファン
「レフェリーにやられたよ。 ザッカルド(ボローニャDF)がコンセイソンに倒された時(注:インテルが1点リードの後半38分)、誰もがPKが与えられて 『これで同点だ!』 と思った。 でも、主審がファウルじゃないって言ったわけだろう? 驚いたよ。 先週のインテルvsユヴェントスで、カモラネーシ(ユーヴェMF)がココ(インテルDF)に倒された時と全く同じ状況だったんだ。 あのときはユーヴェにPKが与えられたのに、どうして相手がボローニャだと、ファウルと見なされないんだい!? それに、ヴィエリが決めた追加点だってさ、あれはパスを出したクレスポが完全にオフサイドだったじゃないか! まったく、ウチはインテルより断然いいサッカーをしていたのに2−0で負けるとは、信じられない結果だ。 世の中、どうかしてるぜ」

フランチェスコ・グイドリン、ボローニャ監督
「私はレフェリーのジャッジについて文句を言うのは嫌いであることを以前から表明してきました。 それに、敗北を受け入れる根性も重要である、という考えも主張してきました。 しかし今回は、はらわたが煮えくり返ってます。 私だって人間ですから。 でも、普段主張していることと矛盾しないよう、我慢して黙っているようにします。 ものすごく怒ってますが、口に出さないようにします」

ルッジェーロ・パロンボ、ガッゼッタ・デッロ・スポルト紙記者
「ゼビナに感謝するべきだ。 この度のローマ・ダービーは、後半に入るまでつまらなかった。 しかし、ゼビナの信じられないミスのおかげでラツィオは先制し、その時点から試合は面白くなったのである」

セルジョ・クラニョッティ、ラツィオ会長
「(ローマ・ダービーでは)ラツィオが断然、上でしたね。 勝てなかったのが、本当に残念です。 両チームの監督に採点ですか? マンチーニが8点で、カペッロは4点ですね」

5ヶ月ぶりに公式戦に出場したマルコ・デルヴェッキオ
ローマFWは、またしてもラツィオ相手にゴールを決めた
「先発するってことは、ギリギリに知らされたんですよ。 カペッロ監督から 『先発だ』 て言われた時、『監督、狂ったんじゃないか』 って思いましたね(笑)。 残念ながら、ゴール祝福用アンダーシャツは持って来てなかったんです。 5、6種類、あったんですけどね(笑)。 クラニョッティ会長がラツィオが上だった、って言ったって? その発言について、これが僕のコメントです:ワッハッハ!」

マルチェッロ・Mさん、36歳。 ローマファン
「試合の結果はともかく、今回のダービーに備えて、カンデラが髭を剃ったことに注目してほしいね。 これで、カンデラも絶好調になるさ。 あの髭はね、空気抵抗の問題があったと思うんだ。 これで、前みたいに速く走れるようになると思うよ」

キエーヴォ 3−2 ミラン戦でも不調が目立ったアレッサンドロ・ネスタ、ミランDFのコンディションについて、チームのメディカルスタッフ・コーディネイター、ジャン・ピエール・メールスマン氏はこう述べた
「ネスタはミランに移籍して以来、十分に練習できることないまま、クラブと代表を通算して毎週約2試合に出場し続けてきたので、肉体的な疲れが溜まってしまったのはやむを得ないことです。 これにて、我々ミランのスタッフが研究した体力回復プログラムを実行してもらいますので、約1週間でベスト・コンディションに復帰できることと思われます」

ローマ在住・高橋 在